「30分3品」の時短料理で人生を変える──食の力で未来を創る、遠藤早智氏の挑戦

一般社団法人時短料理マイスター協会 代表理事 遠藤早智 氏

「毎日大変な料理を、もっとラクにしたい」

「時間がなくても、料理で家族の健康を守りたい」

そんな悩みに応えるのが、時短料理マイスター®︎・遠藤早智氏の「ダンドリクッキング®︎」です。

育児・仕事・介護という過酷な環境から生まれた独自の時短料理メソッドは、家庭はもちろん、企業や教育現場へも広がりを見せています。

健康と時間を両立する“食の力”を、より多くの人に届けるための挑戦に迫ります。

忙しい現代人に向けた、新しい時短料理のかたち

――ダンドリクッキングの特徴について教えてください

「電子レンジを使わず、作りおきなし・下ごしらえ不要」で、30分以内に3品を同時に作れるというものです。一般的な時短料理がレンジを使い、作りおきや下ごしらえをするものが多い中、食の栄養価にこだわるため行っていません。

またほとんどの時短料理が、“調理技術”にフォーカスしているのに対し、私は“料理全体の効率の良い段取り=時短思考”と”栄養価”に重点を置いています。

受講者は座学を通して、献立から買い物、調理までの流れや、時短になるキッチン配置や冷蔵庫管理、また私が25年以上勉強してきた栄養と健康の知識をベースに作成した、腸に良い献立レシピを学び、再現性の高い時短と栄養バランスの両方が叶うスキルを身につけられるという仕組みです。

――実際に学ばれた方の声や、印象的なエピソードはありますか?

「料理が苦手だった自分でもできた!」という声を多くいただきます。

中には、仕事と育児を両立しながらこのメソッドを実践し、家族全員の健康が改善されたという方もいました。

食品を上手く使い切れる献立レシピを利用し、食品ロスがなくなり、手料理の回数が増えても食材費と光熱費で月に2万円〜4万円が貯蓄になっており、大変喜ばれています。

個人の成功体験が、周囲の行動や健康意識にも波及していくのを見ると、改めて“食の力”の大きさを実感します。

逆境の中で見出した“時短の力”

――時短料理マイスターを志すきっかけには、どんな背景があったのでしょうか?

もともとは旅行業や音楽の仕事をしていました。結婚・出産を経て家族の健康のため、仕事と家庭の両立のために、苦手な料理を一番頑張りました。その後、周りの方から教えてほしいと、第二子出産前から自宅サロンにて教え始めました。

ところが長女が交通事故に遭い、3年の入院、退院後在宅介護が始まり、環境が一変。それでも料理指導を続けました。在宅介護は現在17年になります。

医療や福祉の知識もない中、仕事・家事・育児・介護を一人でこなすという壮絶な日々でした。「家族のために頑張ってきた料理を、長女の介護を理由に簡単に諦めたくない」「忙しい環境の中でも、手料理を作り続けたい」という想いから、徹底的に時短を研究し実践しました。

すると時間と心に余裕ができたのです。

この経験から料理の段取りや時短を、「忙しく時間のない人たちへ教えたい」「時短思考で助けられる」と確信。実体験を体系化し、ビジネスをスタートしました。 

――その経験が今の活動にどうつながっていますか?

料理は、単なる家事ではなく、人の思考や心、行動や習慣、外見から体までも変える無限の力を持っていると実感しています。

どん底の精神状態でも、栄養ある食事を摂ることで気力が湧き、前を向けるようになる。私自身がそれを体験したからこそ、時間がないと料理が作れないと思い込んでいる人や、料理の悩みはもちろん、健康、家族関係などの悩みを抱える人にもこのメソッドを届けたいと思ったのです。

全国へ広げる仕組みづくりと、仲間との連携

――現在の組織体制はどのようになっていますか?

「ダンドリクッキング」は私一人で運営しており、協会は理事と私の2名体制です。大規模な組織ではありませんが、その分柔軟に動けます。

今後は私の代わりに教えられる“インストラクター”の育成に力を入れ、全国に広げていきたいと考えています。

――今後、どのような展開を予定されていますか?

現在zoom開催の講座の動画教材化を準備中で、時間や場所に関係なく多くの方に学んでいただけるようにしていきます。

また、社員食堂や学習塾と連携し、健康経営や子どもの学力向上を“食”で支える仕組みづくりも視野に入れています。

栄養バランスの良い食事は、健康だけでなく意欲や学力、行動や思考にも影響を与える重要な要素です。その力をもっと社会に届けたいですね。

食と健康はライフワーク。リフレッシュも段取りの一部

――お忙しい日々の中で、どのようにリフレッシュされていますか?

音楽は、もともと仕事としても関わっていた分野ですが、今でも好きでよく聴いたり時々演奏しています。また旅行も大好きです。

介護があるため頻繁には行けませんが、事前にしっかり段取りを組んで、家族と一緒に計画的に出かけることで、気分転換になっています。

――ご自身にとって「食」とはどんな存在ですか?

私にとって食は、生き方そのものです。過酷な状況でも「栄養バランスのとれた手料理を作ってこれたからこそ、乗り越えられた」と感じていますし、誰かの背中をそっと押せる力を持っていると信じています。

また簡単で栄養抜群、しかも美味しく時短でできる料理は、社会問題とされている、仕事と家庭の両立、生活習慣病、離婚、少子化、経済、食品ロスなどを解決する手段の一つとして考えております。

その先に、わたし時間が戻る、家族団らんの食卓が実現、お財布にもやさしい、イライラから解放、夫婦・親子の会話が増える、体の中からキレイに健康に、仕事のパフォーマンスが上がり収入アップにつながる、7つの恵みが得られるものですね。

だからこそ、ダンドリクッキング®︎を単なる時短料理としてではなく、理想の人生を実現し豊かになる“一生モノの時短思考”として届けています。

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