多角的な事業展開でソーシャルインパクトを掲げる「合同会社ヒカリアレ」

合同会社ヒカリアレ
代表 古河原 佑一様

今日の日本経済を牽引する企業には、時代の変化を捉え、柔軟に事業を変化させる力が求められています。その中でも、多岐にわたる事業を展開しながら、独自の経営哲学で社会に貢献する「合同会社ヒカリアレ」は、まさにその先を行く存在です。今回は代表の古河原様に、会社のビジョンやご自身の価値観、組織運営への思いについて伺いました。

循環型経営とイノベーションへの挑戦

――現在の事業内容と特徴を教えてください。

現在、美容室への卸販売、コンサルティング、太陽光事業、美容室運営、内装事業に加え、ドローンショー事業、農業、レストラン事業、民泊自業、イベント事業、システム開発・販売発事業など、多岐にわたる領域に取り組んでいます。新規事業を次々に立ち上げるのが弊社の大きな特徴です。

――企業理念やビジョンについてお聞かせください。

理念は「循環型経営」です。自分だけの利益だけを考えず、そこからお金や価値が循環していく仕組みを作ることを大切にしています。ビジョンとしては「イノベーション」と「インキュベーション」の二軸を掲げています。新しい技術やアイデアを積極的に取り入れると同時に、特に35歳以上のセカンドキャリアを支援し、人材の可能性を広げる環境を整えています。

流れの中で経営者へ、自由を追い求める道

――経営者になられた経緯を教えてください。

商社に勤めていた頃、既存事業とは異なる事業をたちあげていて、結果的に会社から「その事業は自分でやってほしい」と言われたことがきっかけでした。明確な計画があったわけではなく、自然な流れで会社を立ち上げたという感覚です。

――大切にしている価値観やビジョンは何ですか。

大切にしているのは「ギブの精神」と「現場を忘れない」ことです。改善の答えは常に現場にあると考えています。また、まずは与えることから始める姿勢を崩さないようにしています。将来的には社員がグループ会社を立ち上げ、私は相談役のような立場で支える体制を目指しています。

自由な文化を育む組織づくり

――社員との関係性で意識していることは何ですか。

社員とは友達のような関係を意識しています。私のことを「社長」と呼ぶ社員はおらず、親しみやすい雰囲気を大切にしています。服装もスーツではなくカジュアルにし、気軽に声をかけられる環境を作っています。

――社員の幸せをどのように考えていますか。

一人ひとりの幸せの形は違うので、働きながら自分の価値観を見つめ直せる環境を提供しています。辞めて自分探しをするのではなく、社内で経験を積みながら成長できる場を作ることが弊社の強みです。さらに、プロジェクトごとに柔軟なチーム編成を行うことで、多様なバックグラウンドを持つ社員同士が刺激し合い、新たなアイデアや価値が生まれる風土を醸成しています。年齢や経歴にとらわれない挑戦を歓迎する文化が、組織の成長エンジンになっています。

文化継承と地域貢献を視野に

――今後の展望について教えてください。

ドローンショーや没入型映像体験の「イマーシブ事業」、農業とレストランを組み合わせた「ガストロノミー事業」に取り組んでいきます。これらは観光振興だけでなく、地域文化の継承や地元への還元も大きな目的です。地域に眠る伝統や自然資源を現代的な形で表現し、国内外の人々に共有することで、新しい観光や交流の形をつくりたいと考えています。

――直面している課題とその解決策は何でしょうか。

バックオフィスの強化が課題です。現在は少数精鋭で進めているため、管理体制が弱い部分があります。AI活用や新たな人材採用を進め、内部体制を整備していく予定です。

カイトサーフィンと沖縄、そして次世代への思い

――リフレッシュ方法を教えてください。

沖縄に住んでいるので、海に入ってカイトサーフィンをするのが一番のリフレッシュです。仕事と遊びの境目がないような感覚で、常にエネルギーを得られています。

――経営以外で情熱を注いでいることはありますか。

沖縄そのものに情熱を持っています。離島振興の活動もCSRの一環として取り組んでおり、見返りを求めず純粋に地域に貢献したいと考えています。これも「ジリリタ(自利利他)」の精神に基づくもので、私の経営観と直結しています。

――社員や次世代にどのようなことを伝えていきたいですか。

自由に挑戦し、自分らしく生きる姿勢を大切にしてほしいと思っています。ヒカリアレで培った経験を糧に、次の世代が自らの道を切り拓き、社会に光を灯していけるような環境をつくり続けたいです。

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