記憶に残るコンテンツで社会に貢献する、佐藤由紀子の挑戦

Collabo合同会社 代表取締役 佐藤由紀子氏

心理学とゲームマーケティングを融合させ、ユーザーの心に残るコンテンツを生み出し続ける宣伝プロデューサーの佐藤由紀子。

独自の自己分析ツール「性格ナビ」をはじめ、SNSやゲーム業界で話題となる企画を手掛けています。

今回は、佐藤氏に、会社の理念やご自身のキャリア、そして今後の展望やプライベートの過ごし方について伺いました。

心理学とゲームの力を融合させた事業展開

――現在の活動内容と活動理念について教えてください。

現在、ゲームのマーケティング支援を中心に事業を展開しています。特に心理学をベースにした診断コンテンツの開発が強みで、独自開発した自己分析ツール「性格ナビ」は100万人以上の方にご利用いただきました。

理念として大切にしているのは「自分の得意なことで社会に貢献する」という姿勢です。私は心理学とゲーム業界での経験を活かし、ユーザーの心に残る仕掛けを提供することを常に意識しています。単なるプロモーションにとどまらず、心理的な深い体験を通じてユーザーを惹きつけることで、クライアントのゲームをより多くの人に楽しんでいただけるよう努めています。

「キングダムキャラクター診断」が原点

――会社を設立するきっかけはどのようなものでしたか。

もともとゲーム会社に勤めていましたが、独立後もゲームのマーケティング支援を続けていました。その中で心理学を学んでいたことを活かし、人気作品『キングダム』のキャラクター診断を制作したんです。心理学理論を取り入れた診断は非常に好評で、SNSでも大きな反響をいただきました。その成功体験が、「これは事業として成立する」と確信するきっかけとなりました。

――仕事をする上で大切にしている価値観はありますか。

やはり「自分の得意なことで社会に貢献する」という点です。心理学やSNSでの企画力は自分の強みであり、それを最大限に活かすことで社会に新しい価値を届けたいと思っています。特に、SNSで話題になるような仕掛けを考え、それを形にして世の中にインパクトを与えることにやりがいを感じています。

リモートワークで広がる組織の可能性

――社員の方とのコミュニケーションや働き方について教えてください。

現在、当社には数名の従業員が在籍しており、全員がリモートワークで業務を行っています。動画編集などのクリエイティブ業務を担当しています。

リモートワークという形態だからこそ、各自の得意分野を活かしやすく、柔軟な働き方が可能になっています。社員一人ひとりの主体性を尊重し、それぞれが強みを伸ばせる環境づくりを意識しています。まだ小規模な組織ですが、個々の力を引き出すことが成果につながると考えています。

新規事業とグローバル展開への挑戦

――これから挑戦していきたいことはありますか。

今後は受託業務だけでなく、自社サービスを積極的に展開していきたいと考えています。現在は新規事業のアイデアを模索している段階ですが、強みである「バズを生む企画力」と「心理学的な知見」を活かして、より大きな社会的インパクトを与えるサービスを生み出したいと思っています。

また、海外展開も視野に入れています。私はアメリカで心理学を学んだ経験があり、海外市場は自然に意識しています。日本国内にとどまらず、グローバルに挑戦することで、さらに多くの人々に価値を届けたいと考えています。

出会いを大切にする経営者の素顔

――お仕事以外での趣味やリフレッシュ方法を教えてください。

フラダンスを習っています。、たまに高齢者施設などに出向き、ボランティアフラをすることがあります。コンペティションや大きなイベントホールで踊る際は、技術力を意識してしまいますが、ボランティアフラは、みなさんを笑顔にすることが重要です。先日、高齢者施設に伺った際、観客の方が「今日はお姫様が来たのね」とニコニコしながら声をかけてくださり、笑顔で私たちのフラを鑑賞していただき、とても充実感がありました。

また、人との出会いをとても大切にしています。町の飲み屋で出会った人や、趣味の場で知り合った人など、一緒にいて心地よいと感じる人たちと時間を過ごすことが、日々の活力になっています。ビジネスの場だけでなく、日常の出会いからも学びや刺激を得られると感じています。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

私自身、心理学やゲーム業界での経験を活かして今の事業を形にしてきました。読者の皆さんにも「自分の得意なこと」を信じて挑戦してほしいと思います。小さな一歩でも、続けていけば必ず社会に貢献できる道につながります。挑戦を恐れず、自分らしい価値を世の中に届けていきましょう。

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