おしりに特化し、全ての老若男女に美容と健康を届ける株式会社OSHIRIの挑戦

株式会社OSHIRI おしり工場長 杉浦巌 氏

近年、健康意識の高まりによりフィットネス市場は拡大を続けています。その中で「おしり」に特化した独自のアプローチで注目を集めるのが株式会社OSHIRIです。

美容効果のみならず、転倒防止や代謝向上といった健康面からの価値を発信し、「おしりを文化にする」ことを目指しています。

今回は代表の杉浦様に、事業の現状、経営者としての歩み、組織運営の考え方、そして今後の展望について伺いました。

おしりを文化に変える独自のフィットネス事業

――現在の事業内容と特徴を教えてください。

当社は「おしりのトレーニング」に特化したフィットネスジムを東京・神奈川で3店舗運営しています。美容だけでなく、転倒防止や代謝向上など健康増進の効果を重視しているのが特徴です。単にヒップアップを目指すのではなく、全身の健康へとつながるトレーニングを提案しています。

――強みはどこにあるとお考えですか。

「ヒップアップに特化」というエッジの効いた切り口に加え、顧客同士が楽しく交流し合う場をつくっていることです。ジムはただトレーニングする場所ではなく、遊園地のように明るく前向きなコミュニティであるべきだと考えています。さらに、各種ネットワークを活かし、若手トレーナーの育成や派遣スキームを整えることで、事業拡大と人材育成を両立させています。

保険会社からフィットネス業界へ 健康への信念が原動力

――なぜフィットネス事業に挑戦されたのですか。

前職の保険会社では病気や入院への備えを扱っていましたが、「そもそも病気にならないために自己投資すべきでは」と強く感じました。その思いが2019年、副業としてジムを立ち上げるきっかけになりました。最初は知人を中心にモニターに集め、オンラインサロンを1年間運営した経験が大きな財産になっています。

――今後の夢や目標を教えてください。

5年で年商10億円を目指しています。そして「日本におしり文化を普及させる」ことが最大の目標です。日本のフィットネス人口はまだ3〜4%程度。おしりの健康価値を広げることで、フィットネスをもっと身近な文化にしていきたいと考えています。そのためには、ジム運営にとどまらず、イベントや講演活動、メディア発信を通じて社会全体にアプローチする必要があると感じています。昨年開催した講演会で300人を前に語り続けた経験は、大きな挑戦と自信につながりました。

遊園地のような場所を目指す組織運営

――組織運営で大切にしていることは何でしょうか。

現在は私と業務委託のトレーナーで運営していますが、「遊園地のように楽しい場所」を常に意識しています。お客様が前向きに取り組める環境をつくり、トレーナーにも自分の得意を活かしてもらうことで、一体感のあるコミュニティを育んでいます。今後は高齢者施設との連携やトレーナー増員にも力を入れていきます。特に高齢者に向けた「転倒防止のためのおしり体操!」は、社会的ニーズも高く、若手トレーナーの社会貢献の場にもなります。

高齢者施設への展開と「おしり文化」の普及へ

――今後の展望について教えてください。

まずは日本国内で「おしりを文化にする」ことを最優先としています。特に高齢者施設での出張型トレーニングに注力し、転倒防止や健康増進に役立てたいと考えています。今年はすでに理学療法士や専門学校と連携し、派遣スキームを構築中です。BtoCに加えてBtoBでも顧客開拓を進め、全国的に広げていきます。いずれは自治体や行政とも連携し、地域包括ケアの一環として「おしりトレーニング」を組み込むことも視野に入れています。

三方よしの精神と「行動」を信条に

――経営における信条や、プライベートでの過ごし方を教えてください。

「三方よし」の精神を大切にしています。顧客、従業員、会社の全てがメリットを得られる関係性でなければ、事業は持続できません。プライベートでは観葉植物やDIYで「静」の時間を楽しみ、心身をリフレッシュしています。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

頭の中で「これをやりたい」と強くイメージできれば、必ず実現します。自転車と同じで、漕ぎ出す瞬間は大変でも、一度走り出せば道は自然と開きます。限界を決めず、一歩を踏み出すことを大切にしてください。そして、自分の挑戦が誰かの健康や幸せにつながると信じて動けば、そのエネルギーは必ず周囲を巻き込み、大きな力になります。

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