自分の未来は自分で決める——次世代のキャリア育成に焦点を当て就活メディア事業で社会の本質に迫る

株式会社Synergy Career 代表取締役 岡本恵典 氏

就活生に寄り添った情報を届け、次世代の未来に光を照らす。株式会社Synergy Career代表の岡本氏はインタビュー冒頭に「自分らしく生きる若者が増えてほしい」と熱い胸の内を語ります。代表自身もIT会社に就職後、上手く活躍できず退職を決意。これからの道を模索する中でブログ運営をスタートさせ、その工程が現在の事業の根幹になっています。今回は会社としての在り方や組織体制、今後の展望を伺いました。

自分らしく生きる人が増えてほしい

――現在の事業内容や特徴について教えてください。

「就活生に寄り添った情報発信をする」をコンセプトに主に就活メディア事業を立ち上げています。昨今、就職活動に関する情報は多岐にわたり、就活を始める時点で情報が錯綜しているケースが多くなっています。本来、収集すべき情報を得ないまま行動しているせいか、ピントをハズしている就活生が多いと感じました。その課題を解決すべく、事業を立ち上げました。

ブログ運営がサクセスストーリーのはじまり

――経営者を目指されたきっかけを教えてください。

メディア運営のきっかけは、ブログをはじめたことから、すべてはスタートしています。当時、IT会社を退職して手探りのままはじめましたが、自分の考えを情報発信しているうちにアクセス数も増え、事業化に至りました。

ブログを運営する中で、闇雲に発信するのではなく、テーマを絞る必要があると考えました。事業展開を見据えたとき、いかに伸びしろがあって幅をもたせられるか、そして、普遍的なテーマを選ぶかと考えているうちに自分の中で合致したのが「就活」というジャンルでした。

「3方よし」で持続性ある事業へ

――事業拡大や組織大切において、大切にされていることはありますか?

いつも「3方よし」を念頭にビジネスを考えています。就活メディアを事業として運営している以上、ユーザーは就活生、つまり一人ひとりの生活が画面の向こう側には存在します。

実際に私たちが広告費をいただく広告主、就活に沿ったサービスを展開している企業とさまざまな関わりのもとでビジネスが成立します。関わっているヒト、企業にとって最適な形を問い続けるからこそ、それぞれの生活や事業が成立します。

僕自身がかつて苦い経験もしています。そのときに強く思ったのは、不義理なことをしたら必ず返ってくるということです。これは逆もまた然りで、義理を立てて、みんながしあわせになる形を考え続ければ事業の継続が可能になると考えました。

一人ひとり目標を与え、責任をあえて感じさせるイトル

――社内の人材育成にも力を入れていると伺いましたがその理由を教えてください。

会社によっては業務委託のスタッフを採用し、収益を上げていくところもあると思います。しかし、私たちは正社員を中心に採用しています。以前は大学生インターンに丁寧に業務を教えていましたが、正社員として採用しなければ、大学や大学院を卒業するタイミングで人材が流出してしまうことに気づきました。そこで現在は、長期的に活躍できる人材を正社員として迎え入れる方向へ舵を切っています。

また、社員一人ひとりにはKPIを設定し、「責任」を持って業務に取り組んでもらっています。同時に、日々のコミュニケーションを大切にし、率直に意見を言い合える環境づくりを心がけています。さらに、困難に直面したときに「人のせい」にせず、自分たちでどう乗り越えるかを前向きに議論できる人材を求めています。

より生産性の高い組織体制を目指して

――今後の展望について教えてください。

Webメディアの価値は日々変化しており、そのスピードはますます加速していると感じています。もちろん、その影響はWebメディア業界も例外ではありません。
事業としては、コンテンツの質をさらに磨き上げ、ユーザーに届けられる価値を一層高めていきたいと考えています。また、組織体制の面では人員を拡充し、生産性の高い仕組みを構築することを目標としています。

なかなかロールモデルが見つからない中、起業の手本となった人は堀江貴文さんでした。彼のビジネスに対する姿勢を見ているうちに「もっと自由でいいんだ」「もっと正直に自分の気持ちを伝えてもいいんだ」と勇気づけられました。そのマインドはきっとこれからも若手を育成するとき、あるいは事業拡大の際にモチベーションの支えになると思います。

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