災害ボランティアを通して誰かのために動く尊さを実感。熊本のコミュニティを活かしたSNSマーケティング&PR戦略事業

株式会社Evoliv 永木 海氏

「熊本地震が、今の自分を創り出していると思います」と語る、株式会社Evoliv代表取締役の永木 海氏。永木氏は現在、熊本を拠点に課題解決型マーケティング、SNS運用代行支援を中心に事業を展開しています。今の事業に至るまでの経験と想い、これからの展望、そしてリフレッシュ法を伺います。

信頼関係を丁寧に育み、ビジネスの芯を育てる

――現在の事業内容や特徴について教えてください。

弊社は熊本を拠点に、自治体や企業のSNS運用代行支援事業を行っています。また、このメイン事業に付随する形で、インフルエンサーを支援する事務所機能の役割も果たしています。最初は0ベースからのスタートでした。まずは信頼関係を作るために、クライアントの元に足繁く通いました。そのクライアントの課題や悩みに寄り添うことを大切にし、弊社として貢献できることを丁寧に提案してまいりました。立ち上げ当初はSNS運用代行というより、課題解決型マーケティング支援の意味合いのほうが大きかったと思います。

誰かのために動く、それはとても尊いこと

――経営者を目指されたきっかけを教えてください。

大学に入学して4日目に起きた熊本地震がきっかけです。幸いなことに私自身はケガや体調不良などはなかったため、なにかできないかとボランティア活動に参加しました。大学が避難所としての機能を担っていたので、最初の2、3日は先輩方と避難所の運営のお手伝いをしていました。

その中で、ボランティア活動を行う先輩方の姿に感銘を受けました。同じように被災しているにも関わらず、先輩たちは「誰かのためになるなら」と一生懸命でした。それまでは自分でビジネスをしようと思っていませんでした。しかし、このとき初めて誰かのために動く尊さを知りました。この経験が今の事業へとつながっています。また、先輩たちと一緒に県内の文化財を復旧させるため、クラウドファンディングを利用し、集まった寄付金を復興へと活かしました。また、被災した子どもたちの心のケアをするためにNPOを立ち上げました。今、振り返ってみてもこの経験は貴重だったと思います。

足場を固めつつ、コミュニティを活かしながら海外進出へ

――事業拡大や組織体制において、大切にされていることはありますか?

これまでは熊本をベースに事業を広げていましたが、最近は長崎や大分、宮崎と県外との接点ができはじめています。今後は九州内での規模を拡大し、将来的には海外進出も目指しております。

他社と比較した際の弊社の強みは、地方ならではの課題に寄り添ったご提案を行えることだと考えております。クライアントとの信頼関係を築く中で、コミュニケーションをとるうちに自然とビジネスが広がっていったと感じております。

仕事が趣味で、趣味が仕事

――経営者としてリフレッシュ法があれば、ぜひ教えてください。

仕事が趣味といっても過言ではありません。それくらい経営者として常になにかを考えては行動に移したり、人と人との出会いを大切にしながら関係性を築いたりしています。自分にとっては、これが一番のリフレッシュ法です。

弊社には多様な経歴を持つスタッフが在籍しており、それぞれの強みがシナジーを生み出しています。その結果、クライアントにも安心感や信頼を持っていただけており、商談がスムーズに進むことも少なくありません。

改めて、素晴らしい仲間とご縁に恵まれたこの環境に、感謝の気持ちを持って日々取り組んでいます。

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