感動を届け、社会に恩返しを――AI映画で拓く新たな映像表現の地平

株式会社STARGAZER VR 代表取締役 中澤 太翔氏

株式会社STARGAZER VRは、AI映画の制作と経営コンサルティングを手がける次世代クリエイティブ企業です。代表・中澤太翔氏が掲げる理念は「感動を届けて社会に恩返しする」。AIやVRといった最先端技術を活用しながら、人の心に残る物語を生み出すことを使命としています。AI長編映画『サマートライアングル』の公開を目前に控えた中澤氏に、創業の想いと未来の展望について伺いました。

映像×AIで“感動”を形に――STARGAZER VRの使命

――まず、現在の事業内容や企業理念について教えてください。

当社の柱は「AI映画制作」と「経営コンサルティング」の2つです。
AI映画では、長編映画『サマートライアングル』を制作し、劇場公開を目指しています。全編をAIで生成した世界初の本格的劇場映画として、“ノスタルジックな夏の冒険”を描いています。

もう一つの柱であるコンサルティング事業では、保育園経営のIT化やSNSを活用した採用支援を行っています。人手不足に悩む現場をデジタルの力で支えることも、社会への恩返しの一環です。

企業理念である「感動を届けて社会に恩返しする」は、私自身の原体験から生まれました。ある日、筑波山の山頂で見た夕焼けの美しさに心を打たれ、感謝の念があふれ出た瞬間があったんです。自分を生かしてくれているすべての存在に恩返しがしたい。その手段として、“人の心を動かす映像”を届けようと決意しました。

映画監督の夢を叶えるため、自ら会社を立ち上げた

――経営者になられた経緯を教えてください。

もともと映画監督になるのが夢でした。ですが、既存の制作体制では、自分の作りたい作品が実現できない現実がありました。例えば『サマートライアングル』は全キャストが外国人。日本の映画会社では実現が難しく、「自分で決定権を持つしかない」と感じたんです。

さらに、構想中の脚本は58本あります。それらを実現するためにも、制作権を自ら握る必要がありました。だからこそ、映画制作とAI / VR技術を融合させた会社を立ち上げました。AIという革新技術と出会ったことで、夢だった映画制作が現実のものとなりました。

技術よりも“心”を届ける――人との関わりを大切に

――社長ご自身が大切にしている考え方を教えてください。

最も大事にしているのは「利他の心」と「気遣い」です。映画制作は多くのプロフェッショナルと関わる仕事です。だからこそ、一つひとつのメールや会話でも、相手を思いやる言葉を添えるようにしています。

また、作品づくりの原点は“心の清らかさ”だと感じています。
神社に足を運び、「柏の人たちに喜んでもらえるように」と手を合わせてから制作に臨む日も多いです。感謝の気持ちを忘れずに取り組むことで、映像にも温かさが宿ると信じています。

世界へ挑む――AIからVRへ、映画の新時代を拓く

――今後の展望についてお聞かせください。

短期的には、AI映画『サマートライアングル』を全国で公開し、映画祭にも出品することを目指しています。長期的には2035年に映画で日本一、2050年に世界一を達成することが目標です。

次のステップとしては、VR映画の制作に着手します。VRの世界では、映画だけでなく、視聴体験そのものを変える“プラットフォーム”の構築が欠かせません。軽量なVRデバイスや新しい上映環境を整備し、他社も参加できるオープンな仕組みを作りたいと考えています。

AIとVRが融合すれば、誰もが物語の中に“入り込む”映画体験が実現します。それが、日本の映画業界を再び活性化させる突破口になると信じています。

経営以外の情熱――地域と未来への恩返し

――お仕事以外で情熱を注いでいることはありますか。

地域貢献です。商工会議所や倫理法人会などに参加し、地元・柏の発展に微力ながら携わっています。また、経営者同士のつながりを通じて、次世代の若者たちに夢を与えられるような活動も続けていきたいです。

――最後に、今後挑戦していきたいことを教えてください。

これからは、VR映画という新たな分野を通じて、世界中の人々に「心の原風景」を届けていきたいと思います。AIやVRといった技術が進化しても、最も人の心を動かすのは“想い”です。技術と感動の両輪で、映像の未来を切り拓いていきます。

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