地方企業の挑戦に寄り添う──株式会社GRALCO代表・林勝郎氏が語る「成長・喜び・貢献」をつくるDXのかたち

株式会社GRALCO 代表取締役 林 勝郎氏

地方の中小企業が輝けば、日本全体の可能性も広がる。そう語るのは、株式会GRALCO代表取締役・林勝郎氏。クラウドツール支援サービス「ちょこっとDX」を中心に、全国の中小企業・個人事業主のデジタル活用を後押ししています。キャリアの挑戦を積み重ねる中でその先に辿り着いたのは、成長・喜び・貢献というシンプルで揺るがない理念でした。AI社員14名を抱える未来型組織づくりや、地方からの上場を目指す林氏が、自らの歩みとこれからの展望を語ります。

「ちょこっとDX」で地方企業に光を

──御社の事業について伺わせてください。

私たち株式会社GRALCOは、営業コンサルティングを軸に、AIを活用したDX推進やWebマーケティング、人材採用支援などを手がけています。また、「ちょこっとDX」というクラウドツール導入支援サービスを中心に、中小企業や個人事業主のデジタル化もサポートしています。地方ではまだ「DXって何から始めればいいの?」という声が多いのが現実で、いきなり全体改革ではなく、まずはハードルを下げて「何か1つを解決しよう」から始めるために作ったサービスです。

難しい言葉ではなく、現場に寄り添った形で導入から運用まで伴走するのが私たちの役目です。現在は多くの企業と関わりながら、売上向上や業務効率化の支援を行っています。

高校中退から営業の世界へ。「当たり前をやり切る」再現性に気づいた

──代表になられるまでの経緯を教えてください。

私は高校を中退し、社会に出てから営業の世界で叩き上げられました。何社か経験する中で、「伸びる会社とは何か」「成果を出す人は何をしているのか」を肌で学びました。その経験を経て、「自分の力を、もっと困っている人のために使いたい」「地方の中小企業を支えられる存在になりたい」と思い、26歳で一度起業し、その後2025年3月に株式会社GRALCOを創業しました。

ツール導入で終わりではなく、その先へ

──大切にしている理念と他社との違いがあれば教えてください。

株式会社GRALCOには「成長・喜び・貢献」という理念があります。顧客や地域経済とともに自分も成長し、喜びを共有し、その結果として顧客や社会に貢献する。とてもシンプルですが、会社の判断基準、採用基準、サービスの形すべてにこの軸を貫いています。

よく「DX会社はツール導入して終わり」といわれることがありますが、私たちは“その先”まで関わります。ツールを入れても使われなければ意味がない。だからこそ、現場と一緒に汗をかきながら支援する姿勢が他社との大きな違いだと考えています。

AI社員14名と精鋭型チーム

──運営体制で工夫されている点はありますか?

現在、人間の社員だけでなく「AI社員」も14名在籍しています。Geminiの「Gem」を活用して、業務内容と人格を与えた“各専門のAI”を作っています。営業、広報、採用、顧客対応など、AIに任せられる領域は積極的に任せ、人は“人にしかできない価値提供”に集中しています。少数精鋭で最大の成果を出せるチームを目指しています。

実際の人の部分は、エンジニアやデザイナーなどのパートナーと組んで対応しています。社員の数を増やすことがゴールではなく、一人ひとりが高い価値を出せる環境をつくることにこだわっています。

AIエージェントと地方からの上場

──今後の展望や何か力を入れていることはありますか?

今、とくに力を入れているのが「AIエージェントサービス」の開発です。自らの分身のようなイメージで、基準を学習させてサービスの質を担保しながら再現性を高めていきたいと考えています。

AIが社員のように自律的に業務をこなす時代がすぐそこまで来ています。私たちは、その未来を待つのではなく、自ら形にしていきたいと思っています。最終的には、地方からでも上場できることを証明し、地方企業の希望になりたいと思っています。

美味しいお酒とご飯、そして“普段しないこと”で整える

──最後に、リフレッシュ方法を教えてください。

美味しいお酒とご飯が好きです。お酒は日本酒と焼酎が好きで、美味しいものには美味しいお酒が一番ですね。

あとは、普段行かないコミュニティに行くなど、普段しないことを意識して行動しています。最近は運動も始めましたし、サウナもデビューして、温泉やサウナにも行っています。

本気で向き合えば、道は拓ける

──読者へのメッセージがあればお願いいたします。

私は特別な才能があったわけではありません。高校も途中で辞めていますし、最初は右も左もわからないところからのスタートでした。それでも、目の前の人を喜ばせるために本気で向き合い続ければ、道は拓けると信じています。地方からでも、日本のどこからでも、未来はつくれます。一緒に挑戦していきましょう。

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