お客様の声を新たな価値に変える、LIFACTの挑戦

株式会社LIFACT 代表取締役 平嶋 智明氏

株式会社LIFACTは、福岡と東京を拠点に、理美容商材の代理店業務を中心として多岐にわたる事業を展開しています。会社設立から4年目を迎え、10万点以上の商品を取り扱い、設立から3年で約10億1,700万円の売上を達成しました。本記事では、代表の平嶋智明氏に、事業への考え方や経営理念、組織づくり、今後の展望について伺いました。

お客様のニーズを起点に、多様な事業を展開

――現在の事業内容について教えてください。

現在は福岡と東京を拠点に、理美容商材の代理店業務をメインにしています。そのほかにも、エステサロン経営やホテルへのアメニティ供給、アパレル、古物、SNSマーケティング、家電製品の卸売など、さまざまな事業を展開しています。

当社は役員2名を含めて4名の家族経営に近い体制ですが、設立から3年で約10億1,700万円の売上を上げることができました。現在は2030年までに100億円を目指しています。

――事業を展開する上で、大切にしていることは何でしょうか。

私自身が「これをやりたい」と考えるより、お客様から「こういうものが欲しい」と言われたニーズを基に事業を展開してきました。現在10万点以上の商品を取り扱っていますが、それらも全てお客様から日用品や家電など、さまざまな要望をいただいたことがきっかけです。

お客様のニーズに応えて「ありがとう」と言ってもらった結果として、お金になるという考え方を大切にしています。

――経営理念について教えてください。

私自身の生きる目的は、「人の役に立つ」ということです。

「人の為」と考えると自分主体になってしまうことがあります。だからこそ、相手が何を求めているのかを考えることを大切にしています。自分がしたいことを押しつけるのではなく、相手のニーズに応えることを意識しています。

――他に経営において大切にしている考え方はありますか。

「出来ないを出来るに換える」ということです。「これは出来ない」と言われたときに、それがなぜ出来ないのかを考え、その理由を一つずつ解決していきます。

それが私の経営理念であり、行動指針です。「平嶋さんと一緒に事業をやっていたら、何でもできそう」と言ってもらえるような存在であり続けたいと思っています。

ニートから経営者へ、妻の相談が最初の一歩

――経営の道に進まれたきっかけを教えてください。

6年前まではニートで、生活保護を受けながら6畳一間で生活していました。当時付き合っていた現在の妻がエステティシャンとして働いていましたが、「自分で美容をやりたい」と相談されたんです。

そこで、私が個人事業としてエステサロンを始めたことが、最初の事業になりました。

――当時から、経営やビジネスについて勉強されていたのでしょうか。

私は8年間で1,500冊以上の本を読み、経営やビジネス、投資、会計、財務、法律、マーケティング、セールス、心理学などを勉強してきました。

それまで実際に生かす機会はありませんでしたが、まずは妻の役に立とうと考えたことが、事業を始めるきっかけになりました。

経営判断で重視するのは「マインド」

――経営判断や、一緒に働く人に対して大切にしていることは何でしょうか。

一番大切にしているのは「マインド」です。事業拡大や採用においても、数字や言葉だけではなく、その人の考え方や行動を見るようにしています。

これまでに一緒に事業をしようとした人から都合よく使われたり、裏切られたりした経験もあるので、言葉だけでは判断しません。考え方やマインドが自分と近く、言葉と行動に一貫性がある人と一緒に仕事をしたいと考えています。

――社内のコミュニケーションで大切にしていることを教えてください。

以前は家族経営に近いこともあり、「言わなくても分かるだろう」という暗黙の了解がありました。また、私は意思決定が速く、自分で決めてすぐに動くことが多かった為、最初の頃は副社長や従業員からすると「何をやっているのか分からない」という状態になっていました。

私が何をしているのか分からなければ、周りもサポートできません。そこで今は当たり前のことかもしれませんが、どこの企業に商談へ行くのか、そこでどんな話をしているのか、今後どのように事業を広げていくのかまで、できるだけ共有するようにしています。

――現在、コミュニケーションを取る上で意識していることは何でしょうか。

今は「報連相」をかなり大切にしています。コミュニケーションは、話すだけではなく聞くことも含まれます。こちらが伝えたから終わりではなく、相手からのフィードバックやリアクションがあって初めて、理解してもらえているかが分かります。

そのため、聞かれたことだけでなく、それに付随することまで細かく伝えるようにしています。

次の成長に向け、人材育成と新たな企画に挑戦

――現在の経営課題について教えてください。

今の課題は、私にしか出来ないことが多い点です。優位性や属人性が高い一方、一人に業務が集中するとやりたいことがあってもリソースが足りなくなります。今後は右腕となる人材を見つけ、マインドを伝えながら、事業を任せられる人を育てていきたいと考えています。

――今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

現在はマーケティングにも力を入れています。実際、上場企業とともに日本で誰もやっていない企画を進めており、昨年は「ミステリーボックス」という企画を日本で流行らせた実績もあります。今年も新たなトレンドを生み出し、これまでにない価値をつくることにも挑戦していきます。

仕事も人生も楽しみながら、新しい価値を生み出す

――経営に影響を受けた人物や出来事があれば教えてください。

私が経営を始めようと思ったきっかけは、「お金持ちになりたい」という思いでした。25歳のときに新聞広告でロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』を知り、繰り返し何度も何度も読み返したことが大きな転機になりました。

そこからお金や投資、ビジネスについて勉強するようになり、ロバート・キヨサキの本はほぼ全て熟読しました。日本人では田中角栄や松下幸之助など、昔の方々の考え方も参考にしながら、今の事業に生かしています。

――休日やリフレッシュの方法を教えてください。

正直、休みは必要ありません。今は趣味が仕事のような感覚なので、休むこと自体がもったいないと思っています。むしろ、仕事をしているときが、私にとってのリフレッシュです。新しい発想やアイデアをイメージしたり、私にしか出来ないことを模索したりしてる時がリフレッシュ出来ます。

また、温泉に行ってサウナに入ったり、仕事で東京に行った際に街を歩いたりするのも好きです。普段とは違う場所に行くことで、新しい視点を持つことができます。

人生は一度きりなので、基本的には全ての事柄に対して『楽しい』と思っています。仕事も含め、人生そのものを楽しみながら、これからもより多くの人の役に立ち、他者が出来ないこと、私にしか出来ないことを成し遂げ続けていきたいと考えています。

Contact usお問い合わせ

    お問い合わせ内容
    氏名
    会社名

    ※会社・組織に属さない方は「個人」とお書きくだい

    役職

    ※会社・組織に属さない方は「一般」をお選びください

    メールアドレス
    電話番号
    どこでお知りになりましたか?
    お問い合わせ内容

    プライバシーポリシーに同意して内容を送信してください。