AIを「使える力」に変える――実践型研修で中小企業の未来を支える挑戦

システム投資LAB 代表 森田 裕佑氏

AIの活用が企業の競争力を左右する時代を迎えるなか、システム投資LABでは、実務に直結する法人向けAI研修を通じて、中小企業の業務改善や生産性向上を支援しています。システムエンジニアとしての経験を活かし、AIを「使える技術」として届ける森田裕佑氏。本記事では、事業に込めた想いや経営に対する考え方、今後の展望について伺いました。

実務で活かせるAI研修が生み出す価値

――現在取り組まれている事業について教えてください。

現在は法人向けのAI研修を提供しています。一般的なAI研修は初心者向けの内容が中心ですが、当社ではAIを活用して売上管理や顧客管理など、実際の業務で使うシステムを構築できるところまで学べるのが特徴です。

学習用サイトで基礎を身につけていただきながら、週に一度Zoomでサポートを行い、受講者がシステムを完成させられるよう伴走しています。AIを学ぶこと自体を目的とするのではなく、業務で活用できる仕組みを形にすることをゴールとしている点が、当社の研修ならではの強みです。

研修では、ChatGPTの新しい機能である「Codex」を活用しています。まだ書籍なども少なく、学びたくても十分な情報を得にくい分野だからこそ、実践で役立つ知識を身につけていただける内容を意識しています。

――事業に込めた理念やビジョンについて教えてください。

AIを使いこなせる人と、そうでない人との差は、これからさらに広がっていくと思っています。その差を少しでも埋めることが、この事業を始めた大きな目的です。

また、人手不足や長時間労働といった課題も、AIを活用することで解決できる部分は多いと感じています。特に地方の中小企業やスタートアップでは、まだ十分にAIを取り入れられていない企業も少なくありません。そうした企業がAIを活用するきっかけをつくり、少しでも力になれたらと思っています。

システムエンジニアとして培った経験をAI事業へ

――経営の道に進まれたきっかけを教えてください。

もともとはシステムエンジニアとしてシステム開発に携わってきました。AI技術が急速に発展するなかで、「これを使えばもっと便利になるのに」と感じる場面が増え、AIを活用できていない方に知識を伝えたいという想いが強くなり、現在の事業を始めました。

フリーランスとしてシステム開発を請け負うなかで、自分のサービスをつくりたいという想いも以前から持っていました。ただ、リソースの面でなかなか形にできずにいましたが、AIの登場によって本業と並行しながらサービスを展開できる可能性が広がり、大きな後押しになりました。

――経営をする上で大切にしている価値観を教えてください。

大切にしているのは、既存のやり方を少し改善するのではなく、発想そのものを変えることです。

AIは単なる業務効率化のためのツールではなく、これまで何時間もかかっていた作業を短時間で終わらせ、その分、新たな価値を生み出す活動に時間を使えるようになります。売上を少し伸ばすことを目指すのではなく、大きく成長するためには、従来とは異なる発想や仕組みづくりが必要だと思っています。

また、これまで外部へ依頼すると多額の費用がかかっていたシステムも、AIを活用することで実現できる可能性が広がっています。

少し効率を高めるだけではなく、従来のやり方を根本から変えるようなアイデアこそが企業の成長につながる。そのような「ゲームチェンジ」を起こせる技術を見つけ、積極的に活用していくことを経営の軸にしています。

主体性を尊重し、ともに成長できる組織を目指して

――今後、一緒に働きたいと考える人物像を教えてください。

現在は一人で事業を進めていますが、将来的には法人化や組織づくりも視野に入れています。

一緒に働く方に求めるのは、向上心を持ち、自ら学び続けられる姿勢です。エンジニアの世界でも、安定を求める人は多いですが、スタートアップのような環境では、新しいことに挑戦し、自分自身を成長させていこうという意欲が欠かせないと思っています。

ある程度の実力を身につけていることはもちろんですが、それ以上に「もっと成長したい」という気持ちを持ち、同じ目標に向かって一緒に挑戦していける方と事業を育てていきたいですね。

――組織づくりに向けて大切にしたい考えはありますか。

まだ組織づくりを本格的に進める段階ではありませんが、主体的に行動し、自ら学び続けられる姿勢は大切にしたいと思っています。

受け身ではなく、自分で考えながら成長していこうという意欲を持った方と、一緒に事業をつくっていきたいですね。スタートアップだからこそ、新しいことにも前向きに挑戦し、会社とともに成長できる組織を目指していきたいです。

AIを軸に広がる次のステージへ

――今後の展望について教えてください。

現在はAI研修事業を展開していますが、将来的には法人化し、SES事業の立ち上げも視野に入れています。

AIを活用することで採用コストを抑え、その分をエンジニアへ還元できる仕組みも実現できるのではないかと思っています。SES事業だけでなく、AI研修というもう1つの柱を持つことで、安定した事業基盤を築いていきたいですね。

――現在取り組んでいる課題について教えてください。

現在の課題は、案件を獲得するルートをさらに広げることです。ブログ経由での問い合わせは少しずつ増えていますが、それだけに頼るのではなく、新たな営業ルートもつくり、より多くの企業にサービスを届けられる体制を整えていきたいです。

今後は利益を積み重ねながら営業活動にも力を入れ、さまざまな方向から企業へアプローチできる環境を整え、より多くの中小企業にAIを活用してもらえるよう取り組んでいきたいですね。

挑戦を楽しむ心が仕事の原動力

――仕事以外のリフレッシュ方法について教えてください。

休日や空いた時間には、趣味のパルクールをしています。最初は専門の練習場で習っていましたが、最近は自主練習が中心で、ひたすら技を磨いています。バク転や前宙などにも取り組んでいて、身体を動かすことが良い気分転換になっています。

パルクールを始めたきっかけは、スポーツ番組や映像を見て「自分も挑戦してみたい」と思ったことでした。危険を伴う競技だからこそ、安全な環境で基礎を積み重ねながら練習を続けています。

仕事では、AIを活用することで企業の業務や働き方を変えられる可能性を感じています。これからもAIをより身近な存在として広め、多くの企業がその可能性を活かせる社会づくりに貢献していきたいですね。

Contact usお問い合わせ

    お問い合わせ内容
    氏名
    会社名

    ※会社・組織に属さない方は「個人」とお書きくだい

    役職

    ※会社・組織に属さない方は「一般」をお選びください

    メールアドレス
    電話番号
    どこでお知りになりましたか?
    お問い合わせ内容

    プライバシーポリシーに同意して内容を送信してください。