超上流からプロジェクトを動かす──デジタルで「実現」を設計する経営のかたち

株式会社センスオブワンダー 代表取締役 塚原 匠氏

ITやデジタルの活用が当たり前となった今、企業が本当に悩むのは「何を、どうつくるか」という最初の設計部分です。株式会社センスオブワンダーは、システム開発やDXの“超上流”と呼ばれる工程に軸足を置き、構想段階からプロジェクトを前に進めています。本記事では、長年の会社員経験を経て独立した塚原氏に、現在の事業内容や経営者としての考え、組織づくり、そして今後の展望について伺いました。

DXの“最初の一歩”を設計する──現在の事業内容と理念

――現在取り組まれている事業の概要と、会社としての理念を教えてください

ITやデジタルの領域において、まだ形になっていない構想や曖昧な要件を整理し、プロジェクトとして成立させていくことを主な役割としています。システムを導入したい、デジタルで業務を変えたいと考えていても、何から決めればよいか分からない企業は多いと感じています。そうした段階から入り、要件を固め、必要なパートナーや体制を整え、実行まで導くことを大切にしています。

理念としては、DXやデジタルの力で世の中をより便利にすることです。技術の進化によって人々の生活や企業活動がより快適になる流れを推進したいという思いで活動しています。

部門の枠を越えて働くために──独立を選んだ理由とキャリア観

――これまでのご経歴と、経営者になったきっかけを教えてください。

約20年以上、会社員として働いてきました。マーケティングやデジタル領域を中心に経験を積み、前職では自社サービスのプリセールスや上流工程を担当していました。要件定義や設計に踏み込み、複雑なプロジェクトをまとめる役割を担ってきたことが、現在の事業につながっています。

一方で、組織に所属する中で部門の枠を越えて横断的に動くことの難しさも感じていました。経験や知識が増えるほど、もっと柔軟にクライアントの課題に向き合いたいという思いが強くなり、自分の会社として挑戦する道を選びました

顔が見える関係を大切にする──組織運営とコミュニケーション

――業務委託メンバーとの関わりで意識していることは何でしょうか。

現在は業務委託のメンバーとプロジェクトを進めています。リモートワークが中心だからこそ、テキストだけのやり取りで終わらせないことを意識しています。1日10分でもオンラインで顔を合わせる時間を設け、直接話す機会をつくっています。

情報は溜め込まず、要件の変更や新しい情報があれば都度共有します。前職で複数名のマネジメントをしていた経験から、1対1で話す機会を重視し、相手の考えを引き出す姿勢を大切にしています。否定せず、一緒に考えながら前に進む関係性を目指しています

地方からデジタルで挑戦する──今後の展望と取り組み

――これから挑戦していきたいことを教えてください。

新規事業を積極的に推進していきたいと考えています。ITやデジタルの分野には、まだ必要とされていながら形になっていないサービスが多くあります。上流工程をしっかり設計できる体制を整え、地域貢献につながる事業や新しいプロダクト開発にも取り組んでいきたいです。

また、現在は岡山県岡山市を拠点に活動しており、デジタルの力を使って地域を底上げしたいという思いがあります。人・モノ・金・情報のバランスを意識しながら、持続的に挑戦できる経営を目指しています。

仕事の質を高めるために──価値観とリフレッシュ方法

――影響を受けた考え方や、日々のリフレッシュについて教えてください。

書籍を通じて、事業を形にするまでの苦労や粘り強さを学ぶことがあります。トラブルや困難は避けられませんが、先人の経験に触れることで、自分の向き合い方を見直すきっかけになります。

休日はジムで体を動かすことが多いです。仕事のパフォーマンスを最大限発揮するためには体力も重要だと考えています。空いた時間を使って運動し、常に仕事につながるコンディションを整えることを意識しています。

これからも、心身の状態を整えながら、一つひとつのプロジェクトに真摯に向き合い、デジタルの力で実現につなげる支援を続けていきたいと考えています。

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