AI × DXで中小企業の課題を解決し、日本をリードする企業へ

株式会社Saira 代表取締役 佐藤 遼河氏

AIコンサルティングとシステム開発を軸に、中小企業のDX化を支援する株式会社Saira。代表の佐藤遼河さんは24歳という若さで起業し、DX未整備の現場に寄り添いながら「業務改善」と「AI導入」を一気通貫で実現してきました。今回は、事業の特徴、組織づくり、今後の展望について伺いました。

AI×DXで中小企業の課題に向き合う現在の事業

――現在の事業内容と特徴について教えてください。

弊社はAIコンサルティングとシステム開発をメインに展開しています。ご相談をいただく企業の多くは中小企業で、「AIを使って業務改善したい」「人件費を削減したい」といった抽象的な段階からスタートするケースが多いです。

ただ実際には、DX化自体が進んでおらず、データが個人PCに保存されたままなど、基盤づくりから必要な企業も少なくありません。そのため弊社では、DX化の初期段階を無償支援しています。データをクラウドに移す、フォルダ構造を整える――そうした“土台”を整えたうえで、AIを活用したシステム開発に進んでいきます。

求書処理など、従来3〜4日かかっていた作業をAIで1日以内に短縮する事例もあり、業務改善の効果を実感していただいています。

経営者を志したルーツと起業までの歩み

――起業に至るまでの経緯を教えてください。

もともと海外大学への進学を予定していましたが、コロナ禍で渡航が難しくなり、経営者志向の強い専門学校へ進学しました。上場企業の経営者や起業家が講義に来る環境で、自然と「自分も社長になる」という気持ちが固まりました。

学生時代からインターンとして営業を経験し、並行してエンジニアリングも学びました。専門学校時代の学内ピッチで優勝したことがきっかけとなり、先生方から多くのご紹介をいただいたことも創業の後押しになりました。

――これまでで特に印象に残っている出来事はありますか。

ライブ同行者をマッチングする2C向けサービスをβ版でリリースしたことです。広告を打たずに公開したところ、反応がほとんどなく、2Cサービスの難しさを痛感しました。一方、BtoBでは堅実に成果が出ており、今後の事業方針を見極める大きな学びになりました。

小さな組織だからこそ大切にする関係性とコミュニケーション

――現在の組織体制や、運営で意識していることを教えてください。

現在は代表である私を含め、フルタイムメンバーに向けて契約調整中のエンジニアが1名、外部パートナーとしてのエンジニア・技術顧問が5名ほど在籍しています。

課題はエンジニアの人材確保です。AIの専門知識を持つ人材は市場価値が高く、採用ハードルも高い状況です。そのため、質の高いエンジニアからの紹介や、レンタルオフィスでの交流を通じた地道なネットワークづくりを大切にしています。

プロジェクトのバランスを誤ると一気にリソースが逼迫してしまうため、「計画性をもって進めること」が組織運営では最も重要だと感じています。

3年後・10年後に描く未来と挑戦

――今後の展望について教えてください。

直近3年では年商10億円規模の組織をつくることを目標にしています。AIコンサルティング・開発事業は継続しつつ、シナジーのある新規サービスや2C事業にも挑戦していきたいです。

長期的には、日本をリードできる企業になることを目指しています。トヨタのように国を支えるレベルの企業に成長したいという思いがありますし、上場やユニコーン企業化も視野に入れています。

仕事を支える“好き”とリフレッシュの時間

――プライベートの過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

学生時代はバスケットボールをしていたこともあり、NBAや海外リーグで活躍する選手を観るのが好きです。家族でテニスをすることもありますし、以前旅行代理店で働いていたこともあって、海外旅行も頻繁に行っています。

本来はアメリカの大学へ進学する予定だったこともあり、海外文化に触れる時間は自分の視野を広げてくれています。

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

計画を立てて実行することの大切さを日々痛感しています。特に、リソース配分やプロジェクト進行など、経営は「計画」がすべてと言っても過言ではありません。学生のうちからでも社会人になってからでも遅くありません。計画し、実行し、改善する――その積み重ねが未来を切り開く力になると思っています。これからも挑戦を重ね、より大きな価値を社会に届けられる企業を目指していきます。

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