理学療法士の専門性で「予防医療」を社会に広げる――Rioグループが描く新しい健康支援のかたち

Rioグループ株式会社 代表 八幡 亮氏

Rioグループ株式会社は、国家資格である理学療法士のみで構成された体制のもと、シニア層を中心に予防医療サービスを提供している企業です。病気や怪我をしてから対応するのではなく、悪化する前に身体を整えることに価値を置き、自費診療だからこそ実現できる質の高いサービスを追求しています。本記事では、代表の八幡亮氏に事業の背景や経営に至るまでの歩みや、組織づくり、今後の展望について伺いました。

理学療法士のみで提供するマンツーマンサービス

――現在の事業内容や特徴について教えてください。

当社では、理学療法士の資格を持ったトレーナーが、ご高齢の方のご自宅や企業のオフィスを訪問し、マンツーマンでパーソナルトレーニングやリハビリを提供しています。国家資格を持つ理学療法士のみで構成している点を大きな特徴としており、専門性の高いサービスを大切にしています。

――予防医療という考え方について、どのような想いがありますか。

病気や怪我をしてから対応するのではなく、悪くなる前に身体を整えることが重要だと考えています。

保険診療では時間や内容に制限がありますが、自費であれば時間に縛られることなく、利用者の方が納得できるまで向き合えます。そのため、予防医療を通じて、健康な状態を長く維持する支援をしていきたいです。利用者一人ひとりの生活に寄り添い、無理なく続けられる支援を重ねていきたいと考えています。

保険医療の現場で感じた限界と違和感

――起業までの経緯を教えてください。

もともとは理学療法士として、リハビリ病院で4年間勤務していました。現場で多くの経験を積む中で成長できた部分は大きかった一方、保険医療の枠組みでは、患者さんが本当に満足できるだけのサービスを提供しきれないという現実も感じていました。

例えば、リハビリは1単位20分と決められており、まだ支援が必要な方でも十分なケアができないまま在宅に戻られるケースが多くあったんです。そうした状況を目の当たりにし、もっと別の形で理学療法士として社会に貢献できる方法があるのではないかと考えるようになりました。

そこで、一度保険医療の枠組みから離れ、理学療法士としてできることの可能性を広げたいと思い、オーストラリアに渡ったんです。オーストラリアではパーソナルトレーニングや指圧マッサージの仕事に携わり、さまざまな経験を積みました。

――海外での経験はどのような学びになりましたか。

海外では理学療法士の社会的地位が高く、開業の仕方や働き方も日本とは大きく異なっていました。多くのインプットを得たことで、日本に戻って自分で事業を始めようという決断につながりました。

少人数体制で向き合う組織づくり

――現在の組織体制について教えてください。

現在は業務委託を中心に、10名ほどの体制で事業を運営しています。正社員という形にこだわるよりも、それぞれが自分の力を発揮し、納得できる報酬を得られる環境を重視しています。

――経営者として印象に残っている出来事はありますか。

会社を創設してから今までを振り返って、いちばん印象に残っているのは「人との出会い」です。

多くのお客様とのご縁に恵まれ、仕事を通して本当にたくさんのことを教えていただき、貴重な経験をさせていただきました。一つひとつの出会いが、今の会社の土台になっていると感じています。

また、信頼できるスタッフに恵まれたことも大きな支えです。困ったときや壁にぶつかったとき、常にスタッフに助けられ、支えられてここまで続けてくることができました。

これまで関わってくださったすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも成長していきたいと思っています。

予防医療の質を守りながら広げていく未来

――今後、最も大切にしていきたいことは何でしょうか。

現在取り組んでいるシニア向けの予防医療を、今後も継続していくことです。質の高さは当社の一番の強みだと考えているため、そこは絶対に崩さずに取り組んでいきたいです。

そのためには、サービスの仕組みだけでなく、実際に現場に立つ理学療法士一人ひとりの意識や姿勢も非常に重要だと考えています。質の高いサービスを提供するには、技術面だけでなく、利用者の方と丁寧に向き合い、身体の状態や生活背景まで理解しようとする姿勢が欠かせません。だからこそ、単に人員を増やすのではなく、価値観を共有できる人材とともに、無理のない形で事業を広げていくことを大切にしています。

予防医療という分野だからこそ、短期的な成果を追うのではなく、長く信頼され続ける存在でありたいです。

また、海外経験を活かし、インバウンド向けのサービスにも取り組み始めています。ホテルや民泊を対象に、旅の疲れを癒すマッサージや軽いリハビリを提供する事業を少しずつ進めています。

――仕事以外での過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

野球観戦と格闘技が好きで、現在は週に1回ほど総合格闘技ジムに通っています。身体を動かすことで頭が整理され、良いリフレッシュになっています。

日々の積み重ねが結果につながる点は、トレーニングも経営も同じだと感じています。一つひとつを丁寧に積み重ねる姿勢を、これからも大切にしていきたいです。

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