インフルエンサーの影響力を、本当に価値ある場所へ。LULULINK山本晃平氏が挑む「信頼でつながるPR」の可能性
LULULINK 代表 山本 晃平氏
インフルエンサーマーケティングおよびSNS広告領域において、成果報酬型の支援モデルを軸に急成長を続けるLULULINK。大手ウェルネスブランドの集客支援などを手掛け、高い再現性と確かな実績を誇ります。 しかし、代表の山本晃平氏が真に追求しているのは、単なる数字の獲得ではありません。そこにあるのは、インフルエンサー一人ひとりの「積み重ねてきた信頼」に対する、人一倍強いリスペクトです。 自らも人とのご縁だけで独立を果たした山本氏に、事業にかける熱い想いと、これからのPRの姿について伺いました。
目次
実店舗の難しさを逆手に、ウェルネス領域を開拓
――現在の事業内容と、力を入れている領域について教えてください。
現在は、インフルエンサー様を起用した成果報酬型のPRマーケティングと、実際に参加していただくオフラインイベントの企画・運営を手掛けています。
特に力を入れているのが、ピラティスやヨガ、フィットネスといったウェルネス領域の実店舗支援です。現在では全国250店舗以上を展開する上場企業様のブランド支援にも携わらせていただいています。
実は、EC(ネット通販)と違って「実店舗への集客」って、PRとしてはめちゃくちゃ難易度が高いんです。予約をして、実際に足を運んでもらわなければ成果にならない。店舗数やエリアも制約が大きいです。
ただその難しさがあるからこそ、競合が参入しにくい部分もあります。そこに自分がリソースを注ぐことで、一定市場を確保できるのではないかと考え、実店舗の案件に最初に取り組むようになりました。
30歳で会社員を辞め、人とのつながりから始まった独立
――独立を決めたきっかけについて教えてください。
30歳のときに独立を志しました。現在の仕事につながったのは、人とのご縁が大きかったですね。広告代理店出身だったこと以上に、個人のSNSを企業の担当者や決裁権者の方との接点の手段として長年使っていたので、色々とご縁をいただけました。
起業した際、真っ先に手を差し伸べてくれたのは、プライベートで深く仲良くしていた知人でした。そこから今1年半以上ご支援させていただいている上場企業様とのご縁が始まりました。準備を固めて独立したわけではない自分にとって、人とのつながりが今の事業につながったことは本当に大きかったです。
――会社員時代からSNSを決裁者との接点として活用されていたとのことですが、意識していたことはありますか?
売り込みではなく、「個人の人柄や価値観を知ってもらう場」として運用していました。日々考えていることや知見を自然体で発信し、日頃からコミュニケーションを積み重ねたことが、結果として起業時のご縁につながりましたね。
影響力の大きさではなく、「どこで使うか」を見極める
――インフルエンサーを選定する際、大切にしていることはありますか。
フォロワー数だけで判断しないことです。たとえば100万人のフォロワーがいたとしても、商材を届けたい層と合っていなければ、成果には結びつきません。
一方、数万人規模のマイクロインフルエンサーでも、女性フォロワーの比率が高く、商材との親和性があれば反応が大きく変わります。そのため、キャスティングではアカウントの女性比率を特に意識しています。
そして何よりインフルエンサーマーケティングで重要なのは「影響力の使い先」だと思っています。ただ商品を紹介してもらえばいいわけではありません。本当にその商品をPRすることで、インフルエンサー自身にとってもプラスになるような案件を届けたいんです。信頼の切り売りは影響力を風化させてしまうので。
商材選定とインフルエンサーのマッチングは、長期的なお取り組みを見据えて代理店側がしっかり向き合うべき部分だと思っています。
ウェルネス店舗からECへ、事業の可能性をさらに広げる
――今後、事業をどのように広げていきたいですか。
ウェルネス店舗領域は、これからも拡大していきます。現在はピラティスとウィットネスが中心ですがほかの実店舗型の商材にも広げていく予定です。同時に、今後はEC領域にも改めて力を入れていきます。これまで培ってきた経験も生かしながら幅広い案件に携わります。
ただ、案件を増やせばいいわけではありません。アフィリエイトはすべての商材が同じように成果につながるわけではない領域で、インフルエンサーが実施したくなるような、且つ成果が出る商材を見極めていくことが重要だと思っています。
――リスクのある成果報酬型にこだわり続けるのはなぜですか?
成果が出たぶんだけ報われる青天井の世界であり、本当の実力主義で勝負したいからです。
固定費で『ただ投稿してもらって終わり』なら楽かもしれません。でもそれじゃあ、本当の熱量は生まれない。成果を出せば出すほどクライアント様も伸び、インフルエンサー様の対価も天井知らずで跳ね上がる。『全員で勝って、全員で青天井の成果を掴む』という対等で健全なパートナーシップを築くために、このスタイルを貫いています。
LULULINKが約束する、これからの「PRのカタチ」
――山本代表がビジネスを行う上で、最も大切にしている行動指針やモットーは何ですか?
「利害関係を超えた信頼関係の構築」です。
独立のきっかけが人とのご縁だったように、相手にとって何が一番のプラスになるかを常に考え行動することが、巡り巡って事業の成長につながると思っています。
「山本と一緒に仕事ができてよかった」「LULULINKの案件なら安心してフォロワーに届けられる」そう言っていただける存在であり続けたいです。