PR会社を支える“黒子”の専門集団──唯一無二のOEMモデルで広がる新しい価値
株式会社TAKE on 代表取締役 新貝 竹敏氏
PR会社や広告代理店の“実働部隊”として独自のOEMモデルを展開する株式会社TAKE on。プランニングを省き、メディアプロモートや報道対応など実務領域に特化した体制を構築することで、業界では稀有なポジションを確立しています。創業4期目ながら成長率は年間30〜40%。その裏側には、「黒子に徹する」姿勢と、実働の質を徹底的に磨く哲学がありました。今回は、事業の強み、独立の背景、組織づくり、未来の展望について伺いました。
目次
PR会社を支える“唯一無二”のOEMモデル
――現在の事業内容と、他社にはない強みを教えてください。
当社はPR会社・広告代理店の実働部分を担う OEM特化型のPR実働会社 です。一般的なPR会社が行う「プランニング」をメインドメインとせず、資料作成、メディアアプローチ、報告・検証までの“実働領域”に全リソースを集中させています。このモデルを専門的に行っている会社は業界でもほとんどなく、競合がいない“唯一無二”の事業形態 が当社の強みです。
また、フリーランスのPRプランナーや副業ワーカーの方々と協働し、原価を抑えながら高い品質を実現する仕組みを構築しています。一般的なPR会社の受託費の約半額で同等レベルの実働を提供できるため、多くのPR会社様にとって頼れるパートナーとしてご発注いただいています。
PRの道へ進んだ理由と、独立の背景
――新貝さんがこの事業を始められた経緯を伺えますか?
学生の頃から「世の中のムーブメントをつくりたい」という思いが強く、自然とPRの世界を志しました。PR会社で働く中で、どの会社でも「プランニングに力を割きすぎて実働が不足する」という課題を感じていました。絵に描いた餅にならないためには、実働の質を上げる存在が欠かせない。そこで、“実働の黒子”としてPR会社を支える立ち位置を確立しようと独立しました。
また、家族全員が経営者という環境で育ったこともあり、独立は自然な選択でした。クライアントの成功を裏側で支えることに大きなやりがいを感じています。
属人化させない体制づくりと、明るい組織文化
――社員やワーカーの方々とのコミュニケーションで大切にしていることは?
3名の社員と約20名のフリーランス・副業ワーカーが在籍しており、必ず3名1チームでプロジェクトを担当する体制 を敷いています。課題を1人で抱え込まないよう、常に情報共有を徹底し、提案やアプローチも複数人で意見交換しながら進めます。
社内の雰囲気づくりでは、私自身が常に明るく、前向きな姿勢を示すことを心がけています。クライアントワークはどうしてもストレスが大きくなる場面がありますが、代表である私がポジティブでいることで、チーム全体がいい方向へ向かうと考えています。
また、過去の案件をデータベース化し、誰でも参照できる仕組みを構築。属人的にならず、誰が担当しても一定以上の品質が担保できる環境づくりを進めています。
今後の展望──PR実働の枠を超えたプロモーションOEMへ
――会社として、今後どのような挑戦を考えていますか?
現在はPRの実働が中心ですが、今後はプロモーション領域全体のOEM を担える会社に成長させたいと考えています。SNS運用、Web広告運用など、広告代理店が持つ実働部分を広くサポートできる体制を整備していきたいです。
また、フリーランスPR人材が効率的に働ける独自プラットフォームの構築 も進めています。業務効率を高め、業界全体の底上げにつながる仕組みを作りたいという思いがあります。
成長率は年間30〜40%。5年以内に売上・利益3倍を目標に、体制強化と新規領域の開拓に取り組んでいきます。
仕事を支えるリフレッシュ──海で整える心と身体
――プライベートのリフレッシュ方法を教えてください。
サーフィンが大好きで、週末は必ず海に行きます。多い時は平日早朝にも入り、4〜5時から海に入り9時に出社する日もあります。しっかり身体を動かすことで頭が冴え、仕事にも良い影響があります。運動は私にとって欠かせない習慣です。
これからも、自然と向き合う時間を大切にしながら、心身ともに良い状態で挑戦を続けていきたいと思います。