技術と人をつなぎ、企業の未来を支える――専門知識を強みに国内外へ価値を提供するNITTA CONSULTING FIRMの挑戦

株式会社NITTA CONSULTING FIRM 代表取締役 仁田 晃人氏

株式会社NITTA CONSULTING FIRMは、企業が抱える技術課題の解決を支援するコンサルティング会社です。技術コンサルティングを軸に、安全衛生から人材育成、営業支援まで幅広い領域で企業の成長をサポートしています。本記事では、豊富な専門資格と実務経験を強みに、国内外の企業と連携しながら事業を展開する代表の仁田晃人氏に、事業や経営にかける想いや今後の展望などについて詳しく伺いました。

専門性を生かし、企業の技術課題を解決するコンサルティング

――現在の事業内容について教えてください。

当社は、企業向けの技術コンサルティングを中心に事業を展開しています。企業が抱える技術的な課題を解決するだけでなく、その成果を商品やサービスとして市場へ展開するところまで一貫して支援している点が特徴です。

私は電気電子分野を専門とする技術士として、多くの資格や実務経験を活かしながら、企業ごとに異なる課題の解決に取り組んできました。中小企業では経営者と直接、大企業では各事業部門と連携し、技術だけではなく売上や事業成長まで見据えたコンサルティングを提供しています。

――御社ならではの強みはどういった点にありますか。

当社の強みは、高い専門性と幅広い対応力にあります。電気電子分野をはじめとした技術資格に加え、安全衛生やさまざまな分野の知見を持っているため、技術課題だけでなく周辺の経営課題まで含めて支援が可能です。

また、技術士として法人を運営している点も大きな特徴です。技術だけでは解決できない課題にも柔軟に対応できることから、多くのお客様に継続してご相談いただいています。

創業の原点は、会社員時代の経験にあった

――会社を立ち上げた経緯をお聞かせください。

当社を設立したのは、約10年前です。会社員時代は管理職に加え、労働組合の委員長も務めるなど、技術だけでなく組織運営などにも携わってきました。その経験を通じて、企業が持続的に成長するためには、技術課題の解決だけではなく、人材育成や組織づくりまで含めた総合的な支援が必要であると強く感じるようになりました。

そこで、これまで培ってきた技術力や実務経験、専門知識を活かし、企業が抱える技術的な課題を解決するとともに、その先にある事業成長まで伴走できる存在を目指して、株式会社NITTA CONSULTING FIRMを設立することにしました。

――技術支援だけでなく、人材育成にも取り組まれている理由は何でしょうか。

企業が持続的に成長するためには、技術力だけでなく、それを支える人材や組織づくりも欠かせません。会社員時代の経験を通じて、その重要性を強く実感してきました。

現在は技術コンサルティングに加え、人材育成や採用支援、資格取得支援にも取り組んでいます。技術面だけでなく、人材や組織まで含めて支援することで、企業の成長をより本質的な形でサポートしたいと考えています。

理念を軸に、技術と経験で社会へ貢献する

――企業理念について教えてください。

当社では、「科学技術と安全に関わるプロフェッショナルとしてふさわしい価値あるサービスを個人や企業等に提供することで、国内経済及び国際経済の発展に貢献する」という理念を掲げています。会社を設立する際、最初にこの企業理念を定めました。

経営を続けていると判断に迷うこともありますが、環境が変化するなかでも提供すべき価値や目指す方向性がぶれることのないよう、すべての意思決定において理念を軸に事業を推進しています。

――経営ではどのようなことを大切にしていますか。

決められた枠組みにとらわれず、自ら考え、行動することを大切にしています。私自身、会社員時代から自分には主体的に挑戦できる環境のほうが合っていると感じており、その想いが独立や事業展開につながりました。

また、技術者でありながら営業にも積極的に取り組み、営業プロセスの構築や人材育成などのノウハウを培ってきた点も私の特徴だと思っています。こうした専門分野にとどまらない幅広い経験を活かし、企業の成長を多面的に支援することを経営の基本姿勢としています。

対話を重視し、人が成長できる組織をつくる

――組織運営で大切にしていることは何ですか。

報告・連絡・相談はもちろん重要ですが、それ以上に、経営側から積極的にコミュニケーションを取ることを意識しています。社員からの発信を待つだけではなく、自ら現場へ入り、状況を把握する姿勢が必要だと考えているためです。

支援先企業でも、管理職や現場へのヒアリングを重ねながら、教育内容や業務フローを整理し、それぞれの企業に合った人材育成の仕組みづくりを支援しています。

――採用で重視していることを教えてください。

採用では、入社後のミスマッチを防ぐことが何より重要だと考えています。そのためには、会社がどのような仕事をしているのか、どのような環境なのかを事前にしっかり発信することが欠かせません。

現在はSNSなども活用し、企業の実態を積極的に伝えることが求められています。私自身も、お互いが納得した状態で入社することが、長く活躍できる組織づくりにつながると考えています。

教育事業を通じて、生涯にわたる学びを支えたい

――今後取り組んでいきたいことはありますか。

現在は法人向けコンサルティングに加え、個人向けの国家資格取得支援やオンライン塾、ロボット教室などの教育事業にも取り組んでいますが、今後は、0歳から社会人まで一貫して学びを支えられる仕組みを構築したいと考えています。

技術教育だけでなく、プレゼンテーションやロジカルシンキング、ヒアリングなどのノンテクニカルスキルも含め、人生を通じて成長を支援できる環境づくりを目指しています。

――その実現に向けた課題を教えてください。

教育を広げていくためには、教育機関だけでなく保護者の理解も不可欠です。さまざまな立場の方々と連携しながら、教育の重要性を広く伝えていく必要があると考えています。

また、一つの企業だけで実現できることには限界があります。そのため、多くの関係者と協力しながら子どもから社会人まで継続して学びを支えられる環境づくりを進め、企業と人の成長の双方に貢献していきたいです。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

企業が持続的に成長していくためには、技術力だけでなく、人材や組織、そして市場の変化を捉える視点も欠かせません。常に新しい知識や情報を取り入れながら、自社の強みを磨き続けることが、これからの時代にはより重要になると考えています。

当社はこれからも、技術コンサルティングを核に、人材育成や組織づくりまで一貫して支援し、お客様の企業価値向上に貢献してまいります。

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