想像を創造へ――AIエージェント開発でクリエイティブの可能性を広げる挑戦
株式会社REALIZE CLOUD 代表取締役 須田 翔一郎様
株式会社REALIZE CLOUDは、AIエージェント開発を中核に、ホームページ制作やシステム開発、映像制作、楽曲制作、クリエイタープロダクション運営など、多彩なクリエイティブ事業を展開しています。ホームページ制作やシステム開発で培ったUX設計・業務理解と、クリエイターとして培ってきた発想力を融合し、企業ごとの課題に最適化されたAIソリューションを提供。「想像を創造に変える」という理念のもと、AIとクリエイティブの可能性を広げ、新たな価値創出に挑戦しています。
今回は、事業の特徴や経営への思い、そして今後の展望について伺いました。
目次
幅広いクリエイティブ事業とAIエージェント開発への挑戦
――現在の事業内容について教えてください。
現在は幅広い事業を展開しています。主な事業として、AIエージェント開発、ホームページ制作、開業・起業支援、事業再生支援、3D/CGやVFX、楽曲制作などクリエイタープロダクションの運営を行っています。
メイン事業はホームページ制作ですが、現在はAIエージェント開発を今後の中核事業と位置づけ、積極的に事業を拡大しています。
――AIエージェント開発では、どのような支援を行っているのでしょうか。
企業からの要望に対して、AIエージェントをオーダーメイドで設計・開発しています。
お客様の業種は建設業、教育、IT、美容など幅広く、それぞれの業務に合わせたAIエージェントを設計・開発しています。例えば教育分野では、生徒一人ひとりに合わせた学習支援や、保護者向けレポートの自動作成、教材制作を支援するAIエージェントなどを開発・提供しています。
スピードを強みに、多様なニーズへ柔軟に対応
――他社にはない強みを教えてください。
中小企業だからこそ意思決定が早く、要件定義から開発までスピード感を持って対応できることが大きな強みです。
そのため、簡単なご相談から対応することができます。
――経営者になられたきっかけを教えてください。
10代の頃からクリエイターとして活動しており、楽曲制作や3D/CGやVFXなどの映像制作を個人事業として行っていました。その後、自分一人では対応しきれないほど案件が増えてきたことをきっかけに法人化を決意し、2022年に株式会社REALIZE CLOUDを設立しました。
現在はエンジニアリングのスキルも身につけ、システム開発にも携わっています。案件は自ら要件定義を行い、その内容に応じてチームを編成し、プロジェクトを進めています。
AIを正しく活用できる環境づくりを目指して
――今後取り組みたいことを教えてください。
大きな目標として掲げているのは、「想像を創造に変える」という考え方を広げていくことです。
AIは、経験や知識を持つ人が活用することで、そのアイデアやノウハウをより速く形にできる技術だと考えています。また、新しい挑戦へのハードルを下げ、多くのアイデアを実現しやすくする力があると感じています。
そのため、AIの活用方法を社内外を問わず正しく理解し、価値ある形で活用する方法を広められるようなプラットフォームを作りたいと考えています。教育、音楽、映像、デザインなどそれぞれの分野に特化したAIエージェントを開発し、誰でも目的に応じて活用できるプラットフォームとして提供していきたいと考えています。
経営者として成長し、営業力の強化にも挑む
――現在向き合っている課題について教えてください。
一番の課題は、クリエイターとしての発想と、経営者としての判断のバランスを取ることです。
クリエイターとしての発想は大切ですが、経営者として判断しなければならない場面では、その感覚が迷いにつながることもあります。会社をさらに成長させるためには、自分自身が経営者としてより成長し、判断力を磨いていく必要があると感じています。
また、会社としてはものづくりが得意ですが、営業面は今後さらに強化していきたい分野です。AIの進化によって多くのサービスやコンテンツを短期間で生み出せる時代になりました。その中で差別化につながるのは、最終的には人との信頼関係や人柄であると考えています。
今後は営業体制の強化や代理店との連携も視野に入れながら、事業の成長につなげていきたいと考えています。
犬との散歩でリフレッシュし、未来のクリエイティブを支える
――休日の過ごし方を教えてください。
飼っている犬との散歩とラーメン巡りがリフレッシュになっています。休日は犬と代々木公園を散歩して過ごすことが多く、2〜3時間歩くこともあります。動物が好きなので、一緒に過ごす時間が良いリフレッシュになっています。
――最後に、事業を通じて実現したい社会について教えてください。
AIによって誰もがものづくりに挑戦できる時代だからこそ、AIはあくまでも創造を支えるツールであり、本当に価値を生み出すのは人の発想や経験だと考えています。その上で、知識や経験を身につけた人がAIを活用することで、よりクオリティの高いクリエイティブを生み出せる環境を作っていきたいと考えています。
これからも「想像を創造に変える」理念を軸に、AIとクリエイティブの可能性をさらに広げ、多くの人が創造力を最大限に発揮できる社会の実現をしていきたいと考えています。