群馬からスーパーカーの魅力を発信――信頼できる一台にこだわるMJインペリアルの挑戦

株式会社MJインペリアル 代表取締役 高野 将司氏

株式会社MJインペリアルは、高級輸入車やスーパーカーを中心とした中古車の販売・買取・整備を手掛ける企業です。単に車を販売するだけではなく、一台一台の品質や信頼性を何より大切にし、お客様との長期的な関係づくりを重視しています。 本記事では、高野将司氏に事業の特徴や経営への思い、今後の展望について伺いました。

信頼できる車だけを届けることが最大の強み

――現在の事業内容について教えてください。

当社では中古車販売を中心に、高級輸入車やスーパーカーの販売・買取・整備を行っています。主な取り扱い車種は、アストンマーティン、ランボルギーニ、ロールスロイス、フェラーリなどです。また、Eバイクの販売も行っています。

お客様は一般の個人というより、会社経営者や医師、弁護士、投資家などの方が多く、高級車を求めるお客様にご利用いただいています。

――他社にはない強みを教えてください。

当社では、オークション会場で仕入れた車ではなく、お客様から直接買い取った車両を販売することを基本としています。そのため、これまでどのような環境で大切に扱われてきた車なのかを把握しやすく、お客様にも安心してご購入いただけます。

また、オークションを介さないことで中間コストを抑えられる点も特徴です。信頼できる車を適正な形でお届けできることが、当社の大きな強みだと考えています。

学生時代から描いていた経営者への道

――経営者を目指したきっかけを教えてください。

学校を卒業した頃には、「何年後に何を実現するか」という人生設計をすでに決めていました。その計画に沿って一つずつ経験を積み重ね、現在まで歩んできています。

新卒ではBMWの新車営業を経験し、その後は東京でスーパーカーを扱う会社へ転職しました。現場での知識や経験を積みながら、自分が目指す会社の姿を具体的に思い描いてきました。

そして2022年、24歳の時に株式会社MJインペリアルを設立しました。現在は4名の体制で事業を展開しています。

創業からまだ数年ですが、目の前のお客様一人ひとりと真摯に向き合い、信頼を積み重ねてきた結果、多くのご縁につながっていると感じています。

妥協しない品質へのこだわり

――経営する上で大切にしていることを教えてください。

私が一番大切にしているのは、「自分が乗りたいと思える車しか販売しない」ということです。 

少しでも状態に納得できない車は、自社ではせずオークションへ回します。 外装や内装の傷や汚れだけではなく 、整備記録がどれだけ残っているか、これまでどのようなメンテナンスが行われてきたかまで含めて総合的に判断しています。

自分自身が安心して乗れないと思う車を、お客様へ販売することはありません。それが創業当初から変わらない基準です。

――事業を展開する中で、現在の課題について教えてください。

現在、一番の課題は人材です。新しい事業に挑戦したいという想いはありますが、私一人でできることには限界があります。そのため、安心して仕事を任せられる仲間の存在が欠かせません。

現在は4名体制で事業を運営していますが、これから会社を成長させていくためには、それぞれが責任を持って仕事を担い、お客様に満足していただけるサービスを提供できる体制づくりが重要だと考えています。

特に今後力を入れていくカスタム事業では、製品をどこで生産するのかという課題もありますし、沖縄で予定しているレンタカー事業では現地で活躍してくれる人材も必要になります。事業を広げるほど、人の力がより重要になっていくことを実感しています。

だからこそ、単に人数を増やすのではなく、会社の考え方に共感し、一緒に新しい価値をつくっていける人と働きたいと思っています。信頼できる仲間とともに、一つひとつの挑戦を着実に形にしていくことが、これからの会社の成長につながると考えています。

カスタム事業と新たな挑戦で、会社のブランド価値を高めたい

――今後の展望について教えてください。

今後は、カスタム事業に力を入れていきたいと考えています。オリジナルのエアロパーツを企画・製作し、自社ブランドとして展開していくことが現在の大きな目標です。

デザインについても外部任せにするのではなく、自分たちが「本当にかっこいい」と思えるものを一から形にしていきたいと考えています。まだ始動したばかりの取り組みですが、この事業を通じて会社のブランド価値をさらに高めていきたいと思っています。

また、沖縄でレンタカー事業をスタートさせる準備も進めています。観光地ならではの特別な体験として、高級車やスポーツカーに乗る楽しさを提供したいと考えています。

さらに将来的には、正規ディーラーの資格を取得することが私の大きな目標です。加えて、群馬県ではまだ身近とは言えないスーパーカーの魅力をもっと多くの方に知っていただきたいという想いもあります。最近は若い世代の車離れが進んでいますが、イベントへの出展などを通じて、車の楽しさや魅力を伝える活動にも積極的に取り組んでいきたいです

子どもの頃の憧れを胸に、自分が納得できる一台だけを届け続ける

――休日の過ごし方や、リフレッシュ方法を教えてください。

休日も車に触れていることが多いですね。昔から車が好きで、今でもミニカーを集めたり、ラジコンを楽しんだりしています。会社にも自宅にもたくさんのミニカーがあり、子どもの頃から変わらない趣味です。

当時はランボルギーニを見るだけでも憧れの存在でした。それが今では仕事として取り扱えるようになり、自分でも不思議なくらいです。好きなことを仕事にできていることは、本当に恵まれていると感じています。

子どもの頃から変わらない車への憧れや楽しさが、今でも私の原動力になっています。仕事でも休日でも車に触れる時間を大切にしながら、これからも車と向き合っていきたいと思います。 

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