売上100億円は通過点。「関西から世界へ」圧倒的スピードと実行力で挑むEight株式会社の挑戦
Eight株式会社 代表取締役CEO 相原 淳也氏
兵庫県に本社を置くEight株式会社は、HR、EC、コンサルティング、ベンチャー企業投資など多角的な事業を展開する総合ソリューション企業です。国内(大阪・東京)のみならず、中国などグローバルにも拠点を構えます。「売上高100億円、そして1,000億円」という圧倒的なスケールを目指す相原氏に、創業の原点から最先端ベンチャーのノウハウを活用した事業戦略、テニス日本代表としての顔まで詳しく話を聞きました。
目次
グローバル展開とアセットライトな事業構築
――現在展開されている事業の経緯について教えてください。
現在は、HR、EC、コンサルティング、ベンチャー企業投資などを軸に事業を展開しています。単一の事業に依存するのではなく、高利益率かつアセットライトな構造を保ちながら、全体でシナジーを生み出すアプローチをとっています。
――AIやテクノロジーの進化をどのように経営に取り入れていますか。
当社にとって、近年のAIやDXの劇的な進展は強力な追い風です。単に人手不足を補う手段としてではなく、「テクノロジーで企業の成長精度をいかに跳ね上げるか」という視点で自社経営に組み込んでいます。
シリコンバレーを含めた国内外の最先端ベンチャーへの参画や投資を通じて得た最新のマーケティング手法やAIソリューションを、まず自社で高速実証しています。関西の経営者と比較しても、テクノロジーの導入と活用スピードにおいては確実に一歩先を走っていると自負しています。
「考える前に即実行」失敗すらデータに変える圧倒的スピード
――起業の原点と、経営者としての意思決定の軸を教えてください。
生まれ育った地域柄、昔から多くの経営者に囲まれて育ちました。大手証券会社やHRテック企業でキャリアを積み、「関西から世界を代表する会社を創る」と強い信念のもと、自ら事業を興す道を選びました。
社名の「Eight」には、「無限の可能性を追求する」という強い想いを込めています。
経営判断における軸は「圧倒的なスピード」と「泥臭い挑戦」です。激変する市場環境において、100%の計画を待つのは停滞と同義です。8割の精度でも即座に実行に移し、現場で検証しながら改善を重ねていく。失敗すらも次の成功のためのデータと捉え、高速でPDCAを回し続けるスピード感こそが当社の最大の強みです。
東京・世界基準のノウハウを伝授。任せられる人材には即・新規事業を託す
――組織づくりと社員の成長について、どのように考えていますか。
現在、メンバーはアルバイトや業務委託を含めて20名弱の組織です。事業部ごとに責任者を置き、現場のオペレーションは基本的に各リーダーへ権限委譲しています。
私自身が急成長ベンチャーの立ち上げや、200名規模へ急拡大した企業の顧問・投資家として関わってきた経験から、「急成長企業が持つスピード感と基準値」をダイレクトに社内へフィードバックしています。
当社では、任せられる優秀な人材がいれば年齢や社歴に関わらず、どんどん新しい事業やポジションを任せます。「急成長企業の事業創造ノウハウを間近で学びながら、一事業の責任者として組織を引っ張りたい」という強い情熱を持った仲間には、最高の挑戦環境と、成果に応じた圧倒的なインセンティブで還元していきます。
売上高100億・1000億円へ。関西企業のアグレッシブな挑戦を牽引する
――「売上高100億円・1000億円」という目標に向けたロードマップをお聞かせください。
売上100億円、さらには1,000億円という規模は、当社にとって「関西から世界へ」というビジョンを目に見える形で証明するための絶対的な通過点です。
既存のHRやECの規模拡大により10億〜20億円規模への道筋は見えています。その先の100億円へとスケールさせるため、現在は中小企業向けのコンサルティングや、HRのFC化、海外進出など、新たな事業を視野に入れて展開しています。
関西には歴史が長く資金力のある素晴らしい企業が多い一方で、新しい投資や変化に対して慎重な企業も少なくありません。当社自身がアグレッシブに挑戦し成長モデルを示すと同時に、攻めの経営を目指す企業への伴走支援を通じて、関西全体の成長速度を引き上げていきたいと考えています。
テニス日本代表キャプテンの経験を、そのまま経営のエネルギーへ
――35歳以上のテニス日本代表キャプテンを務められた経験について教えてください。
テニスは学生時代から続けており、2024年には35歳以上の日本代表チームのキャプテンとしてポルトガルでの世界大会に出場しました。
私にとってテニスは単なる趣味やリフレッシュではなく、「経営の大部分を学んだ原点」です。そして何より、経営者が事業を成長させ続けるために不可欠な「圧倒的な体力をつくり維持するプロセス」そのものです。起業家は体が資本であり、タフな経営に耐えうるスタミナがなければ勝負になりません。
現在は経営者仲間との真剣勝負を通じた交流に加え、テニス大会へのスポンサー支援にも力を入れています。大会のサポートを通じて競技の発展に貢献しつつ、自社のブランディングや事業展開にもしっかり効果を還元させる構造をつくっています。
「オンとオフを分けるのではなく、テニスで鍛え上げたフィジカルと精神力をそのまま事業の推進力に変えていく。圧倒的な行動量とスタミナで、これからも『関西から世界を代表する企業』目指し、目に見える実績と規模で証明していきます。」