地域の安全を支える“迅速×高品質”の消防設備会社──キョウエイ自販が描く次の成長戦略

有限会社キョウエイ自販 代表取締役 阿部 大輝氏

1995年に自動車販売会社として設立したキョウエイ自販。自動車販売の顧客層の高齢化をきっかけに消防設備点検や工事などの消防用設備へ事業転換しています。地域密着型で建物の安全を守る専門企業として成長を続けています。本社のある岩手県盛岡市を拠点にしながら、4年前には東京支店を立ち上げ、当時から売上は3倍以上に成長しました。

迅速な対応力と内製化による高い専門性を強みに、着実に事業領域を広げる阿部代表に、これまでの道のりや組織づくり、そしてこれからの展望について伺いました。

会社の現状とビジョン

──まず、御社の事業概要をお聞かせください。

弊社は岩手県盛岡市に本社を置き、消防設備業を中心とした事業を展開しています。具体的には、消防用設備点検・消防用設備の工事、建築12条点検、自家発電設備の負荷試験や連結送水管耐圧試験など、建物の安全に関わる領域に幅広く対応しています。

対応エリアは岩手本社があります岩手県や宮城県などの東北エリア、そして4年前に立ち上げた東京支店では1都3県のエリアに対応しています。

事業の特徴は、自社完結出来る体制です。多重下請け構造が多い業界となりますが自社完結することで見積などの各種レスポンスが速くなり対応が他社より早いと評価いただいています。お客様がまず最初に弊社へ相談してくださる、そんな存在を目指しています。

代表のキャリアと価値観

──阿部代表がこの業界に進まれたきっかけを教えてください。

私は2代目の立場となり、いわゆる家業としてこの会社に入った形です。ただ、すぐ家業に入るのではなく、新卒で同業他社へ入社し業界知見を深め、2社目で大手人材会社に入社、その後1年間の個人事業主として東京の市場リサーチを行ったのちに家業に入社しました。

創業は自動車販売でしたが、2004年に「消防設備点検」という新しい事業を知ったのが転機です。きっかけはお取引先から「法定点検はお客様の年齢や景気に左右されない安定したビジネスだ」という話をいただいたことでした。それを聞いた先代が自動車業界の車検のような定期的に行う消防用設備点検に将来性を感じ、事業転換を決断しました。

組織づくりと社員との関係

──組織運営で大切にしていることは何でしょうか?

当社は若手が中心の会社なので、中長期的な視点を持ちながら自主的に自分のキャリアを築いていけるような人事制度を今年から新しく作りました。具体的には等級制度など昇給基準をはじめとした評価制度を明確にしたり、資格取得支援制度や資格手当の見直しを行いました。

また、目標設定を3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後と作って、3ヶ月ごとに1on1面談を行っています。消防点検やビルメンテナンスなどは、自分の能力が上がったかどうかの実感は持ちづらい業務だと思います。そのため、自分の仕事についてを振り返る場を、わざわざ設けるようにしています。

また、点検や工事は専門性が高いため、一般のオーナー様には内容が伝わりにくい場面もあります。そこで、社内では「提案資料の質」を徹底しています。社員が作成した資料を管理会社様がそのままオーナー様にお渡ししても理解しやすいように整えることで、信頼感と業務効率の両方を高めています。

これからの展望

──今後取り組んでいきたいことは?

将来的に規模で日本で一番の防災会社を目指しています。事業においては顧客視点を最重要視しており、主に以下3点に取り組んでいきたいと考えています。

1つ目は消防用設備業だけではなくビルメンテナンス業まで領域を広げていくことです。少子高齢化により人手不足が加速していきますが、建物管理業務の量は恐らく変わりません。その為、管理する人が少ない中でより業務効率化を図る為にワンストップで建物管理業務を提供できることがお客様にとって重宝されるパートナーになれると考えています。

また、法律が改正されて現在の法定点検の変更もしくは追加されていく可能性があります。その際にも柔軟に対応できるように幅を広げてワンストップ対応ができる体制を作ることは会社の持続的な成長を鑑みても重要だと感じています。

2つ目は各種工事の営業効率を上げることです。我々が従事する業務は専門的な内容が多く、専門知識の少ないお客様にとって数十万、数百万円の工事を「法律で定められているから」という理由だけで承諾することは現実的ではありません。その為、提案資料の質を高めお客様にご納得いただいた上でご発注頂くことも継続していきたいと思っております。

3つ目は各種専門工事の内製化を進めることです。弊社は外注化していたサービスを1つずつ内製化しお客様へのお役立ちできる部分を増やしてきました。今後も同様に自社で対応できる内容を増やし顧客サービスの品質と利益率を上げていくことを継続していきます。

個人的な話

──仕事以外でのリフレッシュ方法はありますか?

正直あまり趣味はあまりないですが、娘と休日にどこか出かけたり、旅行に行ったりと家族と過ごす時間がリフレッシュになっています。

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