株式会社ブライネスの挑戦 — 美容師とITを両輪に走らせる上村氏の経営成功の道

株式会社ブライネス 代表取締役 上村 幸一氏

沖縄で美容室経営とWEB制作事業を並行して展開する株式会社ブライネス。創業から6期目を迎えた同社は、ホームページ制作を軸に多様なWEB関連事業を展開しながら、美容師として培った接客スキルやコミュニティネットワークを強みにしています。今回は事業の成り立ちや組織運営、美容師としてのキャリア観、今後のビジョンについて伺いました。

ホームページ制作から広がる多様な仕事

――まず御社の事業内容について教えてください。

株式会社ブライネスは、創業から6期目の会社で、メインはホームページ制作です。最初は保守管理からスタートしましたが、今ではWEBに関わる仕事は幅広く、社内で内製することもあれば、外注することもあります。社員は現在私一人で、少人数のミニマムな会社ですが、仲介スタイルで案件を回すこともあり、特徴的な形態をとっています。創業当初は美容師として経営する自分が、副業としてWEBの仕事を始めた流れから現在に至ります。

美容師としての隙間時間を活かす

――WEB系の仕事を始めたきっかけは何ですか?

学校に通った経験はなく、すべて独学です。元々好きだったことを、友人や知人の紹介で小さなコミュニティ内で手伝っていたのがスタートです。美容室は待ちの時間もあり、手の空いた隙間時間を活用して、メールの返信や簡単な作業を行うことで、レスポンスの早さや言葉のチョイスといったスキルを磨いてきました。これが、ブライネスの強みにつながっています。

美容師は技術以外にも写真撮影やSNS運用、デザインなど、多様な趣味やスキルを持つ人が多いです。そうした人材を活かすことで、別の収入源や仕事の幅を提供できるのも特徴です。

協力体制を組みながら事業を展開

――現在の社員構成と組織体制は?

ブライネスの社員は私一人ですが、サロン経営側で美容師7名と協力してブライネスの仕事も回しています。動画制作や撮影など、専門スキルがあるスタッフに依頼したり、外部委託することもあります。社内では、技術向上のための勉強会や、メーカー依頼の講習サポートなどを通じてスタッフのモチベーションを高めています。

コミュニケーションを意識するうえで大切にしていることは、LINEグループを用途ごとに分け、技術情報や日常コミュニケーションの情報を整理しています。全員が出勤する日が揃わなくても、情報が抜け落ちないようにする工夫です。

一人ひとりの顧客を大切に

――経営者として大切にしている価値観は?

美容師としても同じですが、お客様にとって『基本スキルあることは当たり前』です。その上で人間性や共感力、想像力、技術力を発揮して、一人ひとりに寄り添った提案をすることを重視しています。目指すのは、特定の大多数ではなく、手の届く範囲の顧客に長期的に喜んでもらえる関係です。

東京・沖縄の学びの日々を経て

――美容師になったきっかけは?

高校卒業後、横浜で美容師としてスタートし、12年間大手チェーン店で経営や技術を学びました。その後、東京で技術を磨きつつ結婚を機に沖縄に移住。沖縄では美容師仲間や経営者とのネットワークを広げ、ヘアショー企画などを様々な事を通じて全国区の美容師とも交流を重ねました。

キャリアで最も印象的だった出来事は、沖縄でのヘアショー企画です。東京や全国で活躍する美容師を呼び、クリエイティブなスタイルを披露。集客や運営を通じて、自分のサロンのスタッフに成長の機会を提供できたことは大きな経験でした。

技術向上と新たなビジネスチャンス

――会社としての今後の展望は?

ブライネス側では拡張よりも業務内容の質向上を目指しています。WEB案件では高単価のマッチング案件に挑戦したいと思っていますが、基本は美容室経営の補助としてスタッフの未来を支えることが第一です。

仕事に対して真摯に向き合うこと

――最後に、仕事やキャリアに対する思いを教えてください。

美容師としても経営者としても、隙間時間を活用して新しい学びや収入の入口を作ることは可能です。重要なのは、目の前の人や仕事に真摯に向き合うこと。そして、自分やスタッフのスキルを最大限引き出す場を作ること。ブライネスではそれを日々実践しています。

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