“人は必ず変われる”を証明する──i3 experienceが描く教育の新しい可能性

株式会社i3 experienceは、「人は必ず変われる」という信念のもと、思考と行動の変容に特化した教育サービスを展開しています。卒業生からは、営業職としてのキャリアアップ、独立・起業、若手リーダーとして抜擢されるなど、多くの成果が生まれており、その裏には“深く伴走する教育”という同社ならではのスタイルがあります。本記事では、代表取締役・海野氏に、事業に込めた理念とこれまでの歩み、組織づくりの考え方、そしてこれから目指す未来について伺いました。

いま向き合う“人の本質”――i3 experienceが描く教育の在り方

現在取り組まれている事業内容と、その特徴を教えてください。

当社では、一人ひとりが自分の軸を持ち、主体的にキャリアを選択できるよう支援するスクールを運営しています。受講生の約7割は独立や起業を志す方で、残りは転職や社内でのステップアップを目指す方々です。共通しているのは「自分の可能性を広げたい」という思い。その実現に向けて、セールススキルやコミュニケーション能力、自己理解を深めるプログラムを提供しています。近年はキャリア以前に「自分のことを正しく理解できていない」点に課題を抱えるケースが増えており、当社ではまず思考のクセや固定観念を可視化し、選択肢を増やすことで行動変容を促すことを大切にしています。「Aしかない」と思い込んでいた方が「実はBも選べる」と気づくことで、大きく成長される場面は珍しくありません。

キャリア支援というより、人の本質に向き合う教育が中心なのですね。

はい。私たちが重視しているのは“ソフトスキル”の強化です。どんな仕事でも、努力の基準や継続力、壁を乗り越える力は人によって異なります。情報も働き方も選択肢が増えた今こそ、自分の土台が整っていなければ成果は長続きしません。当社では、表面的なスキルよりも物事への向き合い方、行動を続ける力といった“人間力の根本”を育てることにこだわっています。

転職や独立を希望する方には、厳しい現実も伝えるのでしょうか。

必要に応じてお伝えします。「転職すれば変われる」「独立すれば自由になれる」という理想だけで行動すると、期待とのギャップに苦しむことがあるためです。ただし夢を否定するのではなく、現実を踏まえたうえで目標を描くことこそ“夢を実現できる力”になると考えています。当社の理念である「大人が夢を持てる世の中を創る」は、大人が挑戦し、その姿を見た若い世代が未来に希望を持てるように、という願いから生まれました。受講生には、現実と向き合いながら自分の人生を主体的に歩んでいく力を身につけてほしいと思っています。

揺れ動くキャリアと人生の選択――“自分の理想を生きる”ために辿りついた教育という道

これまでのキャリアについて教えてください。なぜ現在の教育事業へ進まれたのでしょうか。

大学卒業後は、カー用品店を展開する上場企業に入社し、8年以上整備職として働いていました。車が大好きで、趣味としてモータースポーツにも打ち込むほど。資格を取得し、現場で経験を積みながら充実した日々を過ごしていましたが、25歳を過ぎた頃から「このまま勤め上げて理想の人生を描けるのか」という漠然とした不安が芽生えました。趣味を続けるにも経済的な基盤が必要で、組織の中だけでキャリアを積む限界を意識したのが転機です。副業や人との出会いを通じて視野が広がり、とある経営者の研修で「人の人生に本気で向き合う大人」の姿勢に衝撃を受けました。“人が変われる瞬間に関わる仕事こそ自分の使命だ”と感じ、教育の道に進む決意を固めました。

ご自身の生い立ちや環境も、現在の価値観に影響しているのでしょうか。

幼少期は母子家庭で育ち、喘息やアトピーを抱えながら、引っ越しの多い生活を送っていました。度重なる環境の変化の中で、周囲になじめず、いじめを受けた経験もあります。周囲と自分を比べては「自分は劣っているのではないか」と感じ、自己肯定感の低さに悩む時期も少なくありませんでした。

しかし、そうした状況の中でも、避けてきたことに一歩踏み出す、小さな挑戦を重ねることで、周囲との関係や自分自身の捉え方が少しずつ変わっていく経験をしました。その過程で、「環境や過去がすべてを決めるわけではない」「選択と行動次第で人は変われる」という実感を持つようになりました。こうした原体験が、現在の教育事業の基盤となる「人は環境や過去に縛られず、いつからでも変われる」という信念につながっています。

経営者になろうと思った決定的な瞬間はありましたか。

明確な憧れがあったわけではありませんが、「理想の生き方を実現するには、自分で責任を持って歩むしかない」と気づいたことが一番の理由です。会社員時代に多くの経営者と接し、意志を持って挑戦し続ける人の姿に触れ、「自分もこうありたい」と強く感じました。今では、生い立ちや過去の経験をすべて糧にしながら、挑戦する大人を増やすための教育を続けています。

私欲から“使命”へ――経営者として芽生えた覚悟と、日本を良くしたいという願い

経営者を志したきっかけと、独立して感じたことを教えてください。

独立を意識した当初は、正直にいえば“自分の願望を叶えたい”という個人的な理由が中心でした。会社員時代に描いていた理想像は、独立後3年ほどで一通り達成できたものの、実際には大きな充足感は残らず、「これは自己満足にすぎない」と気づかされました。そこで「自分は何のために働くのか」を改めて問い直し、辿り着いたのが“教育”でした。目標もなく不満とともに日々を過ごす人、変わりたいと言いながら行動が伴わない人を数多く見て、「このままでは日本の未来は良くならない」という危機感が強くなったのが大きな転機です。「大人が夢を持てる世の中を創る」という理念は、まさにこの体験から生まれました。

ご自身の経験も、教育事業の原動力になっているのでしょうか。

はい。私自身、幼少期に自己肯定感が低く、人目を気にして自分を出せずに生きてきました。「このままでは苦しい」と感じた時期もありましたが、自分と向き合い、努力を続けることで人生は確実に変わりました。だからこそ、人は本気で向き合えば必ず変われると信じています。変わる方法が分からない人、覚悟が定まらない人、弱さと向き合えない人など、様々な受講生がいますが、誰の中にも必ず“伸びる芽”があります。その瞬間に立ち会えることが、私にとって大きなやりがいです。

事業の中で大切にしている価値観を教えてください。

最も重視しているのは「人」です。商品もサービスもすべて人がつくり、人が届けるからこそ、最終的な差別化は“人の在り方”に現れます。当社は正社員を置かず、紹介と口コミだけでチームが広がってきましたが、それは関わる人の姿勢や礼節が信用を生み、自然と仲間が集まってきた結果です。不誠実さは必ず伝わりますし、真摯な姿勢は言葉以上に強い影響力を持ちます。営業においても同じで、「この人と一緒に仕事をしたい」と思っていただける存在であることを、私は何より大切にしています。

中長期ビジョン――“i3で学んだ人は違う”と言われる組織づくり

中長期のビジョンとして、会社をどのような組織へ成長させたいと考えていますか。

私たちが目指す姿は、「I3で学んだ人はやっぱり違うよね」と第三者から評価される状態です。単なるサービス提供にとどまらず、“人としての成長が証明される場所”としてブランドを確立したいと考えています。実際、卒業生の中には営業職で複数社のトップを獲得した方、独立起業を果たした方、ベンチャー企業で役職に就いた方など、確かな実績を残す方が増えています。こうした成果が積み重なれば、「i3で学んだからこそ」という肯定的なイメージを社会に広げられると感じています。

具体的にどのような展開を想定しているのでしょうか。

現在はオンライン配信で全国の受講生に対応していますが、今後は地方都市にも“仲間が集まれる拠点”をつくり、リアルな学びの場を増やしたいと考えています。また、法人向けの組織教育にも本格的に取り組む予定です。企業の成長において「人の思考と行動の質」は欠かせない要素であり、教育の必要性を強く感じています。さらに、社会人教育を続ける中で、学生のうちから“物事の捉え方”や“自分との向き合い方”を学んでおく重要性を痛感しました。そのため、今後は若い世代へのアプローチも加速させたいと考えています。

教育以外で強化したい取り組みはありますか。

学んで終わりではなく、その先のキャリアまで伴走できる体制づくりを進めています。現在も転職支援を行っていますが、今後は“学びの出口”をより充実させ、受講生が未来を具体的に描けるようサポートを強化していく方針です。i3を通じて得た成長を、人生の選択に確実につなげられる環境づくりこそ、私たちが目指す教育の完成形だと考えています。

車と自然が心を整える――“使命感”が原動力となる私生活とリフレッシュ法

経営以外で、リフレッシュや趣味になっていることを教えてください。

私にとって一番のリフレッシュは「車」です。自宅で整備したり、サーキットを走ったりしており、運転中は全神経がそちらに向くため、仕事の思考が完全に切り替わります。また、自然の中に身を置く時間も大切で、都内の情報量から離れ、空気を感じるだけで心が軽くなります。今は憧れ続けてきた車を含め複数台を所有し、“手に入れた後のリアル”も受け入れながら楽しんでいます。

個人的な今後の目標はありますか?

ガレージ付きの家を建てることが一つの夢です。若い頃に取得したレース参戦資格も活かし、改めて本格的なレースに挑戦したい気持ちもあります。挑戦する姿そのものを未来の誰かに示したいと思っています。

その挑戦力やバイタリティはどこから生まれているのでしょうか。

今の原動力は“使命感”に近いものです。物を手に入れる喜びは一時的ですが、人の人生に影響を与える挑戦は持続的な力になります。自己肯定感の低さや比較のストレスが広がる現代だからこそ、教育の力で未来を変えたい――その思いが今の私を動かしています。これからも、挑戦する大人を増やすために行動し続けていきます

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