素材と真摯に向き合い、「本物」を届ける――健康産業の常識を変えるナチュラルウィンの挑戦

株式会社ナチュラルウィン 代表取締役 田布施 和実氏

サプリメント・化粧品・管理医療器具のOEM受託・卸・小売を軸に、創業から18年目を迎える株式会社ナチュラルウィン。日本のサプリメント業界のレベル向上を使命とし、素材や配合率への徹底的なこだわりを貫いています。近年では一般食品やアスリート向け商材の開発、海外輸出、そしてAI活用による業界の変革を目指す代表の田布施氏に、その経営の軌跡と未来への展望を伺いました。

妥協なき「本物思考」から生まれる商品づくり

――現在の事業内容とこだわりについて教えてください。

主軸はサプリメント・化粧品・管理医療機器のOEM受託と卸です。さらに新事業として、無添加でも進化を遂げた調味料などの一般食品、そしてアスリート向けの高カロリー&高パフォーマンスサポートゼリーの開発。今は日本初のサステナブル食品の開発を進めております。ゼリーは、私がスポンサーを務めるマウンテンバイクチームのプロ選手たちや、プロ野球選手たちにも使用してもらっています。

私たちの一番の特徴は「素材と配合率への妥協のなさ」です。日本のサプリメント業界では、必要摂取量に満たなくても原料が少しでも入っていれば“〇〇配合!”と表示できてしまう。ですが、それでは期待値の結果が出ません。依頼を受けても、質を落とすような製造は引き受けません。そこは創業以来ずっとブレずにやってきました。

――海外展開も進めていると伺いました。

台湾やタイを中心に輸出しています。まずはアジアから、ゆくゆくは世界へという流れを描いています。

業界に疑問を抱き、自ら道を切り開いた原点

――起業のきっかけは何だったのでしょうか。

以前は大手サプリメント会社2社の営業職にいました。営業成績は全国1位を2期連続で獲得し結果は出ていましたが、自分としては、納得できない商品も売らざるを得ない環境に若かった事もあり、どうしても葛藤がありました。業界を一度離れた後、再び声をかけられて起業サポートとして戻ったものの、やはり納得できなさ過ぎる部分があり。『それなら自分でやるしかない』と決めたのがナチュラルウィンの始まりです。

――印象に残っている出来事はありますか。

ずっと業界の誤解や偏った情報を正そうと地道に伝えてきましたが、なかなか信じてもらえない時期が長くありました。ところが最近AIの発達が相し、調べると私たちが伝えてきたことと同じ結論が表示されるようになったんです。お客様と一緒にAI検索結果を見ながら説明できるようになり、「やり続けてよかった」と心から思えた瞬間でした。

小規模組織だからこそできる“本気”のコミュニケーション

――社内の体制や雰囲気について教えてください。

現在は8名体制で、直販担当、卸対応、通販運営、管理など役割は明確です。小規模な分、全員が本気で取り組む姿勢を重視しています。評価基準も「できる・できない」よりも、まず本気でトライするかどうか、ここを大切にしています。

――課題はありますか?

最大の課題は人手不足、とくに営業人材です。新たに1名入社予定ですが、あと5名は必要です。求人媒体に加え、人材エージェントの活用も始めています。また、将来的には卸先やフランチャイズ先のスタッフ教育も必要になってくるため、AI活用の正しい運用をどう浸透させるかも大きなテーマです。

フランチャイズ化と海外展開で業界を進化させる

――今後挑戦したい取り組みは?

大きくは三つあります。
1つ目は、販売現場にAIを組み込み、過剰サービスによる本末転倒を無くす、過度な販売や誤った説明を防ぐ仕組みづくり。
2つ目は、その仕組みを活かしたフランチャイズ展開と、その為のシステム開発。
3つ目は、海外市場の拡大です。

サプリメント業界は、利益優先の販売が横行しがちです。本来守るべきはお客様の健康と真っ直ぐな品質。そこを変えたいという想いに評価を頂き、3年以内に売上を4.5倍、長期的には15億円規模を目指しています。

山と自然が心身を整えてくれる

――健康への強い思い入れや、経営者としての原点はどこから来ているのでしょうか。

元々超未熟児で生まれ心臓と腎臓の発達異常がありましたが、特にで言いますと、小学校から中学校にかけて、重度の花粉症やアレルギーで苦しんでいたことが原点です。熱が下がらなかったり、鼻血による出血量が原因で入院したりするほどでした。そのとき、母親が無農薬の野菜や玄米食など、食生活を完全に変えてくれました。最初は嫌々でしたが、半年ほどで体質が劇的に改善され、それ以来アレルギー症状は一切出なくなりました。この体験から、食事の質、そしてそれを補うサプリメントの重要性を強く実感しました。それと同時に現代の食環境にも強い危機感も感じ、この実体験こそが、私の「本物思考」へのこだわりに繋がっています。今となり両親には大変感謝しています。

――仕事以外でのリフレッシュ方法を教えてください。

登山とキャンプ、釣りですね。取引先の仲間や社内の仲間と行くことが多いです。もう仕事みたいなものですが、体を動かすと新しいビジネス案をひらめくことが多いので、楽しくて仕方ありません。

挑戦する経営者へ伝えたいこと

――これから経営に挑む方へメッセージをお願いします。

事業計画よりも、自分が「世の中に何を広めたいのか」を明確・大切にしてほしいと思います。変化の激しい時代では計画通りに進むことは稀です。かといって自分で決めた信念がすぐにブレてしまっては信用ではなく信頼を築くのが、経営者という立場上、難しくなってきます。イメージとして少し伝わりにくいのですが、是非、『ブレるのではなく少しズラス』という感覚で、様々な局面を自信をもって乗り越えて頂きたいと願います。一つ簡単な例でいくと『ゴールを変えるのではなく手段を変える』イメージです。ターゲット層を変えてみるのも一つですね。そしてネガティブ意見は一切無視する事。まずは信念を持って一歩踏み出して下さい。その積み重ねが、必ず未来を開いていくはずです。私もまだまだ勉強の身ですが、あなたの熱い想いを心から応援致します。

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