事業とマーケを一気通貫で支える「共創エンジン」を目指して

株式会社LUPRO 代表 高堀 裕太 氏

2024年6月に誕生した株式会社LUPROは、事業コンサルティングとデジタルマーケティングを一気通貫で担う「共創エンジン」として、クライアントと並走する存在を目指しています。日本生命でのキャリア、コンサル会社での新規事業開発、そしてマーケティング会社の立ち上げを経て独立した高堀裕太氏。枠にとらわれず、自分らしく生きる人を増やしたいという思いを胸に、現在の事業や組織づくり、そしてこれから挑戦したい未来について語っていただきました。

事業戦略から施策実行までを担う「共創エンジン」として

――現在、御社ではどのような事業に取り組んでいますか。

当社・株式会社ルプロでは、事業コンサルティングとデジタルマーケティングを主軸にしています。設立してまだ半年ほどですが、事業戦略の設計からWEB広告・SNS運用・インフルエンサー施策・動画制作などの実行まで、一気通貫で支援しているのが特徴です。

マーケティング会社は施策実行には強い一方で、事業戦略の設計にはあまり踏み込めないことがあります。逆にコンサル会社は戦略立案には強いですが、足元のマーケティング施策に明るくないケースも少なくありません。本来は切り離せないこの2つの領域を、両方ともセットで担えるプレイヤーは、まだマーケットに多くないと感じています。

――どのようなビジョンを掲げていらっしゃいますか。

私たちは、自分たちを単なるコンサル会社やマーケ会社と定義するのではなく、クライアントの事業を一緒に前に進めていく「事業の共創エンジン」と位置づけています。外部パートナーとして、フォロワー250万人規模のインフルエンサーや、各領域のプロフェッショナルとも連携しながら、戦略と実行をワンチームで回せる体制を整えているのが強みです。

具体的には、直近3〜5年で年商10億円規模の会社を目指しています。ただ、売上だけが全てではなく、「枠にとらわれず、自分らしく生きられる人を増やしたい」という想いを何より大事にしています。まずは自分の「半径1メートル」の関わる人たちが、そのように感じてくれる状態をつくり、それを将来的に日本全体へと広げていきたいと考えています。

限界を超え続けた経験が、今の経営に生きている

――これまでのキャリアや、経営者になられたきっかけ、大事にしている価値観について教えてください。

新卒で日本生命に入社後、コンサル会社で自動車メーカーの新規事業に従事し、コンセプト設計からアプリ開発・リリースまでを通じて事業立ち上げの実務を学びました。その後、マーケティング会社を共同創業し、最大30名規模の組織へ成長させ、プレイヤーとマネジメントの両面で限界に挑戦し続けました。

「工夫すれば突破できる」という実感と、若手の頃から抱いていた独立への想いが、LUPRO創業の原動力になっています。また「守りに入ったボクサーは勝てない」という父の言葉にも影響を受けており、保身よりも一歩踏み出す姿勢を大切に仕事に向き合っています。

キャンプ場事業と二拠点生活で、自らも「攻め続ける」

――今後の事業展望や挑戦したいことについて教えてください。

既存事業では、まず営業基盤づくりが大きな課題だと考えています。前職からお客様を引き継がず、ゼロから関係構築と販路開拓をしているため、提案機会をつくる土台づくりが重要です。同時に、すでにお取引いただいているクライアントの成果を出し続けることが最優先であり、営業と実務の両輪を回す体制づくりを進めています。現在は私と取締役の2名が中心となり、外部のプロフェッショナルと連携しながら事業を推進していますが、人の力や知恵を借りつつ、主体的に動ける組織とカルチャーをつくることが今後のテーマです。

一緒に働きたいのは、「できない理由ではなく、できる理由を探せる人」です。スタートアップでは、普通の会社の当たり前がすべて新しい挑戦になります。そのたびに立ち止まるのではなく、「どうすればできるか」を前向きに考え、一歩踏み出してくれる方と事業をつくっていきたいと思っています。

――仕事以外でのリフレッシュ方法について教えてください。

登山とキャンプが私の趣味です。自然の中で過ごす時間は頭をリセットし、新しい視点をもたらしてくれると感じています。この感覚を事業にも活かし、「守りに入らず常に一歩踏み出し続ける」姿勢で、半径1メートルの世界から少しずつ大きな未来へ広げていきたいと考えています。

LUPROとしても私自身としても、「守りに入らず、常に一歩踏み出し続けること」を大切にしながら、事業の共創エンジンとしてクライアントとともに成長し、半径1メートルの世界から、少しずつ大きな未来へと広げていきたいと思います。

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