X運用で企業の成長を支援――Core Valueが描くSNS戦略の新たな可能性
Core Value株式会社 代表取締役 田邊 光史郎氏
SNSの活用が企業成長において欠かせない要素となる中、特にX(旧Twitter)を軸にした運用支援で独自のポジションを築いているのがCore Value株式会社です。SNS運用や広告支援を行う同社は、集客だけでなく採用領域にもXを活用することで、企業の課題解決に貢献しています。本記事では、代表の田邊光史郎氏に、事業の特徴やこれまでの歩み、そして今後の展望について伺いました。
目次
X運用に特化したSNS支援の強み
――現在の事業内容について教えてください。
主にSNS運用や広告運用を行っていますが、その中でも特に注力しているのがX運用代行です。ECサイトやアプリ、さらには経営者の個人アカウントなど、多様なジャンルのアカウントを運用し、集客や採用につなげています。SNS全般を扱う企業は多いですが、X運用に特化している点は珍しいと言われることが多いです。
――どのようなお客様が多いのでしょうか。
基本的にはToC向けの企業が多いです。ECやアプリなど、一般消費者に向けたサービスを展開している企業が中心です。業種は幅広く、特定の分野に偏ることなく、多様な企業とお取引があります。また、有形商材と無形商材の比率は半々ほどで、どちらにも対応しています。
営業から起業へ――実践の中で見出した転機
――経営の道に進まれたきっかけを教えてください。
もともとは営業職として働いていましたが、自分で価値を提供できることを模索する中で動画編集を始めました。半年ほど取り組んだ後に独立し、個人で事業を進めていましたが、売上の拡大に限界を感じていました。
そこでX運用に取り組んだところ、1ヶ月でオンラインサロンに100人が集まるなど反響があり、「需要がある」と確信して事業の軸をシフトしました。
――会社設立までの流れについて教えてください。
個人事業として約3年活動した後、2024年4月に法人化しました。創業という意味では5〜6年ほどの期間になります。
X運用の新たな価値は求人・採用
――今後注力していきたい領域について教えてください。
これまでの顧客は集客目的が中心でしたが、今後は採用支援にも力を入れていきたいと考えています。実際に、X運用によって採用人数が大きく伸びた事例もあり、成果が見え始めています。Xは文章を通じて企業の考えや価値観が伝わりやすく、共感した人材が集まりやすい特徴があります。そのため、企業のビジョンに合った人材採用に適していると感じています。
――3年後の目標について教えてください。
売上は現在の約4倍を目指しています。ただし、X運用は専門性が高く、人材確保が容易ではないため、無理な拡大は避けながら、品質を保った成長を目指しています。
属人化からの脱却と継続的な価値提供
――現在の課題について教えてください。
大きな課題は多くありませんが、あえて挙げるとすれば営業の属人化です。現在は自分自身が営業の中心となっており、「田邊だから依頼する」というケースも多いため、組織としての仕組み化が必要だと感じています。
また、この業界は3ヶ月〜半年ごとの契約更新が一般的で、結果が出なければ継続されません。そのため、既存顧客の満足度を高め、リピート率を向上させることが重要なテーマです。
――新規顧客の開拓はどのように行っていますか。
半分はXを中心としたSNS経由で、残りは営業活動です。営業については、問い合わせフォームへのアプローチなどを活用しています。また、メール代行事業も行っており、その延長での集客もあります。
複数事業への挑戦と将来像
――将来的に目指している会社の姿を教えてください。
現在はSNS運用が中心ですが、将来的には自社サービスや商品を持ちたいと考えています。集客のノウハウは他事業にも応用できるため、新たな分野への展開を視野に入れています。特に、飲食などの店舗型ビジネスにも興味があり、実体験を通じてより深い支援ができるようにしたいです。
SNS運用はロジカルだけではなく、柔軟な発想も重要な分野です。そのため、一つの事業に固執せず、多角的に展開していくことを目指しています。
品質へのこだわりと独自の強み
――サービスの特徴や強みについて教えてください。
まず、SNS運用において外注を行っていない点です。この業界では再委託が多く、品質にばらつきが出るケースもありますが、当社では一貫して内製化しているため、安定した品質を提供できます。
また、Xのアルゴリズムをオープンソースから分析し、ロジカルに運用している点も特徴です。一般的には経験や感覚に頼る部分も多いですが、当社では常に最新の情報を取り入れ、精度の高い運用を行っています。
さらに、アカウントの立ち上げから支援し、短期間でフォロワーを伸ばした実績もあります。企業アカウントの成長支援には特に強みがあります。
――どのような企業に向いているサービスでしょうか。
Web系企業はもちろん、店舗型ビジネスにも対応可能です。採用コストが高騰する中で、比較的低コストで人材獲得を目指したい企業に適しています。Xを活用した採用に興味がある企業には、ぜひ一度ご相談いただきたいです。
仕事と向き合う日常とリフレッシュの楽しみ
――休日の過ごし方について教えてください。
サウナに行ったり、ラーメンを食べ歩いたりしてリフレッシュしています。特別なことではありませんが、そうした時間が仕事とのバランスを保つ上で大切だと感じています。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
Xを活用した採用は、まだ可能性が大きく広がっている分野です。特にコストを抑えながら質の高い人材と出会いたい企業にとって、有効な手段になり得ます。
当社ではロジカルな分析と実践的な運用を組み合わせ、成果につながる支援を行っています。採用や集客に課題を感じている方は、ぜひ一度検討していただければと思います。