男性を“イキイキ元気”に導く新たな選択肢――サスカが切り拓く男性機能トレーニングの可能性
株式会社サスカ 代表 原 あづみ氏
男性の活力を根本から支える新しいアプローチとして、いま注目を集めているのが「男性機能トレーニングサロン」という存在です。株式会社サスカは、その分野において独自のポジションを築きながら事業を展開しています。サロン「僕の相棒」を軸に、従来の美容サービスとは異なる切り口で男性の課題に向き合う同社。本記事では、代表の原あづみ氏に、事業の背景や強み、経営観、そして今後の展望について伺いました。
男性の本質的な課題に向き合う事業へ
――現在の事業内容について教えてください。
男性の勃起力を若返らせる施術を提供するサロンを展開しています。カテゴリーとしては美容サロンに近いのですが、「男性機能トレーニングサロン」として位置づけており、「僕の相棒」という名称で運営しています。
現在は直営とフランチャイズを合わせて6店舗を展開しており、大阪、東京、広島を中心に拡大しています。
――他社にはない強みはどのような点にありますか。
同様のサービスはクリニックで提供されるケースが多いのですが、サロンとして大々的に打ち出している例はほとんどありません。
当社の特徴の一つは「オールセルフ」である点です。お客様自身が個室で専用機器を使用し施術を行うスタイルを採用しています。これにより、医療行為に該当しない形でサービス提供が可能になっています。
もう一つは価格です。クリニックでは1回数万円かかるケースもありますが、当社ではサブスクリプション形式で月額約3万円、1回あたり8,000円台で利用できる仕組みを整えています。
経験から生まれた“根本解決”への視点
――事業を立ち上げた経緯を教えてください。
もともとは20年以上サラリーマンとして働いていましたが、人生を振り返ったときに「一度きりだ」と感じ、退職して男性向け美容サロンを立ち上げました。
当初は脱毛やフェイシャルを中心に展開していましたが、お客様の悩みを聞く中で、より本質的な課題は別のところにあると気づきました。男性が本当に自信を持って生きるためには、機能面の改善が重要だと考え、この事業に舵を切りました。
――経営者としての価値観について教えてください。
判断の軸は「関わる人すべてが良くなるかどうか」です。お客様が満足し、会社としても成長し、関係者全員にとってプラスになるかを常に考えています。
密なコミュニケーションが生む組織力
――社内コミュニケーションで大切にしていることは何ですか。
まだ創業間もない段階なので、仕事とプライベートを完全に分けるというよりは、密な関係性の中で信頼を築いています。
具体的には飲み会などを通じて価値観を共有し、会社としての方向性をすり合わせています。こうしたコミュニケーションが、チームの一体感につながっていると感じています。
――どのような人と一緒に働きたいと考えていますか。
大きく組織を拡大するというよりも、想いや夢を持っている人と一緒に成長していきたいと考えています。この事業を楽しみながら、共に発展させていける方が理想です。
全国展開と文化の創出を目指して
――今後の展望について教えてください。
まずは「僕の相棒」を全国に広げていきたいと考えています。どの地域の男性でも利用できる環境を整えたいです。
さらに将来的には、男性機能のケアが特別なものではなく、日常的なトレーニングとして定着する文化をつくりたいと考えています。
――現在の課題と取り組みについて教えてください。
最大の課題は認知度です。このようなサービスの存在自体がまだ知られていません。
広告やSNSに加え、YouTubeチャンネルなども活用しながら認知拡大に取り組んでいます。クリニック以外にも選択肢があること、より気軽に始められることを伝えていきたいです。
誠実さを軸に築く信頼
――影響を受けた人物や価値観について教えてください。
最も影響を受けたのは父親です。嘘をつかず、誠実に人と向き合う姿勢を見て育ちました。
その影響もあり、「嘘をつかない」「約束を守る」ということを大切にしています。それが信頼関係を築く基本だと考えています。
――最後に読者へのメッセージをお願いします。
男性の悩みは表に出にくいものですが、解決することで人生そのものが前向きになります。男性が元気になることで、その周りの人たちにも良い影響が広がります。
こうした価値を届けることで、より多くの人が充実した人生を送れる社会にしていきたいと考えています。