「SNS営業を、仕組みにする。」──マルチSNS×AI×20名体制で実現する新しい営業代行のかたち
無限開拓株式会社 代表取締役 上野 光一 氏
集客や営業活動に課題を抱える企業に対し、SNSを活用した営業支援を行う無限開拓株式会社。人と人との接点づくりを軸に、効率と温度感を両立させたサービスを展開しています。本記事では、事業の特徴や背景、組織運営、そして今後の展望や価値観について伺いました。
目次
月5件以上のアポを生み出す仕組み──営業支援事業の特徴と理念
――現在の事業内容について教えてください。
弊社は、「営業したいけど、時間も人手もない」──そんな課題を抱える企業に対し、SNSを活用した営業支援を行っています。
Facebook・LinkedIn・Instagramなど複数のプラットフォームに対応し、月400件すべてをパーソナライズした文章で送るアプローチで、月平均5〜10件のアポイント獲得を実現しています。
月額4万円という中小企業でも導入しやすい価格帯でありながら、ばらまきではなく一人ひとりに合わせた内容を届ける。その温度感が、商談・契約へとつながる理由です。
――御社の強みは何ですか。
弊社の強みは、「AI×人」の品質担保の仕組みです。競合との最大の違いは、属人化しない運用体制にあります。
現在20名超の業務委託メンバーが在籍していますが、全員がAIを活用したマニュアルに沿って動けるよう、独自のナーチャリングの仕組みを構築しています。
担当者のセンス頼りではなく、誰がやっても一定の成果が出る仕組みを持っていること。これがスケールしながらも品質を落とさない理由です。
またFacebook・LinkedIn・Instagramとプラットフォームをまたいで対応できるため、顧客の業種やターゲット層に合わせた最適なSNS選定から実行まで一貫して担えます。
「目の前の人がすべてメンター」──経営に至るまでの原点
――これまでのキャリアについて教えてください。
25歳までに20業種ほど経験し、働いては辞めるを繰り返してきました。正直、何をやっても続かない自分に焦りやもどかしさを感じることも多かったです。それでも、どこかで「このまま終わりたくない」という気持ちがずっと残っていて、その積み重ねの中で、自分の人生は自分でつくりたいという思いが強くなりました。
個人事業主としてスタートし、人と会う中でさらに視野が広がり、「会社としてやっていきたい」という気持ちが固まりました。誰かに決められた道ではなく、自分で選び、自分で責任を持つ働き方をしたい。その覚悟が形になったのが法人化でした。
――ターニングポイントとなった経験はありますか。
18歳のときにオーストラリアへ行った経験が大きいです。所持金3万円で、住む場所も仕事も決めずに渡航しました。当時は人生を終わらせようと考えていた時期でもありました。何も持たずに飛び込んだあの一歩は、不安というよりも、どこか「ここで変わりたい」という気持ちのほうが強かったと思います。
現地では英語も話せず、仕事もゼロから探し、農園やバーで働きながら生活しました。孤独を感じる場面もありましたが、それ以上に、自分の力で生きている実感がありました。その中で「今を生きる」という感覚を強く持つようになりました。この経験が、自分の考え方を大きく変えたと思っています。
「目の前の人から学ぶ」代表が作る、人を大切にする組織
――組織づくりや人材に対する考え方について教えてください。
私は特定のメンターを持たず、「出会う人すべてから学ぶ」というスタンスで歩んできました。立場や肩書きに関係なく、その人から得られるものは必ずあると考えています。その価値観は、現在の組織づくりにもそのまま反映されています。
業務委託のメンバーも含め、全員を対等なパートナーとして尊重しています。上下関係にとらわれるのではなく、お互いが価値を出し合える関係でありたいという思いがあります。
採用や育成では、能力だけで判断することはありません。「素直さ」や「一生懸命さ」といった姿勢を重視しています。スキルは後から伸ばせる一方で、向き合い方はとても大切な要素だと捉えています。
実際に、家庭と仕事を両立しているママさんメンバーも多く活躍しています。それぞれのライフスタイルに合わせながら力を発揮できる環境を整えることも、経営者として意識しているポイントです。
海外展開、そして投資へ──次のステージへの布石
――今後の展望について教えてください。
現在は国内のSNS営業支援を中心に展開していますが、今後は海外に向けたリード獲得の仕組みづくりにも力を入れていきたいと考えています。国境を越えて人と人がつながるサービスへと広げていくイメージです。
中でも、LinkedInを軸にした海外展開には大きな可能性を感じています。日本企業にとってはまだ十分に活用されていない領域であり、だからこそ先行して取り組む価値があると捉えています。
さらに事業を拡大した先では、投資にも関わっていきたいと思っています。自分自身が挑戦してきたからこそ、「これから挑戦したい人にチャンスを届ける側に回りたい」という思いが強くなりました。
――業界の今後についてどう見ていますか。
AIの活用は今後さらに進み、当たり前になっていくと思います。ただ、それだけではなく、人の温かみやリアルなつながりは今後も必要とされ続けるはずです。便利さが増すほど、人と人との関係性の価値はむしろ高まっていくのではないかと感じています。
テクノロジーと人の関係性、その両方を大切にしながら価値を提供していくことが重要だと考えています。
「まずは自分から与える」──日常と価値観
――リフレッシュ方法について教えてください。
ポーカーやゲームをしたり、パートナーと過ごす時間がリフレッシュになっています。仕事から少し離れて頭を切り替える時間を意識的につくることで、また前向きに取り組めるようになると感じています。
また、日常的に人と会うことも大切にしています。月200人ほどと会うようにしていて、人との出会いそのものが刺激になっています。
――影響を受けた言葉や考え方はありますか。
中学生のときに読んだデール・カーネギーの「人を動かす」が印象に残っています。人間関係において大切なのは、まず相手を褒めることだと学びました。
愛されたいなら自分から与える、その考え方は今でも大切にしています。どんな場面でもまず自分から行動すること、人に対してポジティブに関わることを意識しています。
そうした積み重ねが人との信頼関係につながると感じています。これからも人との関わりを大切にしながら、自分自身も成長し続けていきたいと考えています。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
「寝ている間に商談が生まれる」仕組みを実現したい方へ。
営業リソースが足りない、新規開拓に十分な時間を割けない、どのSNSを活用すべきか分からない――そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、無限開拓株式会社へご相談ください。
現状や課題に合わせて、最適な形をご提案いたします。