地方発、デジタルで可能性を広げる――愛媛から挑む「AI×クリエイティブ」の新時代

株式会社LIBERACK 取締役社長 杉野 諒 氏

愛媛県を拠点に、デジタル制作とAI支援の両軸で企業の成長を後押しする株式会社LIBERACK。代表の杉野諒さんは「地方のITレベルを底上げしたい」という強い使命のもと、創業からわずか2年で確かな存在感を放っている。本記事では、AIの導入支援やクリエイティブ制作を通じて、地域と企業の未来を描く挑戦について伺いました。

デジタル制作とAI伴走支援で、企業の課題をトータルサポート

――現在の事業内容について教えてください。

当社は、マーケティングから制作・システム開発までを一貫して行うデジタルクリエイティブ企業です。WEBサイトやLP、ECサイト、チラシ、CG、システム開発など、あらゆる制作物をワンストップで支援しています。

なかでも現在注力しているのが、AI導入の伴走支援です。きっかけは、取引先の企業から「AIを使えと言われているが、何から始めればよいかわからない」という相談でした。地方企業ではAIやDXの普及率がまだ低く、まずは利益確保と業務効率化の両立を目指すサポートを行っています。単なるツール導入ではなく、「既存の業務をどう変えれば利益を生むか」という視点で、AI活用を進めている点が特徴です。

――地方発のIT企業として、どのような強みを持っていますか。

東京のような大都市と比べて、地方では「クリエイティブに予算をかける文化」が根付きにくい現状があります。だからこそ、私たちはまずAIによる効率化で企業の利益を確保し、そのうえで発信力を高めるための制作を提案する――この“利益を生む土台づくり”から寄り添えるのが強みです。

「愛媛のITレベルを底上げしたい」――起業の原点にある想い

――経営者を志されたきっかけを教えてください。

東京でシステム開発会社に勤めていた頃、「地方では良い仕事ができない」と言われる現実に悔しさを感じました。愛媛にも優れた技術者やクリエイターがたくさんいるのに、環境のせいでチャンスを掴めない。それなら自分が変えようと決意したんです。

創業当初は私と共同経営者の竹ノ内の2人でスタートしました。最初の半年は孤独でしたが、地元の経営者との出会いが転機になりました。経営者仲間と温泉に行ったり、ご飯を食べたり――そんな気軽な交流を通じて信頼が生まれ、紹介が紹介を呼び、新しい仕事へと繋がっていきました。人と人の“斜めのつながり”が、結果として事業を育ててくれたと感じています。

チームで支える柔軟な制作体制

――現在の組織体制について教えてください。

正式な社員は経営陣の2名ですが、業務委託を含めるとおよそ15名のパートナーと協働しています。デザイナー、エンジニアだけでなく、DJや音楽制作など、幅広い分野のクリエイターがチームに在籍しています。案件ごとに最適なメンバーを編成し、フリーランスの力を最大限に生かすことで、柔軟かつ高品質な制作を実現しています。

AI×クリエイティブで広がる未来

――今後の展望を教えてください。

今後はAIの伴走支援をさらに拡大し、企業の生産性向上を支えると同時に、浮いたコストでより高品質なクリエイティブを提供したいと考えています。AIはあくまで手段であり、最終的には「人の感性を活かした制作」に繋げていきたい。

3年後には売上を現在の5倍に成長させることを目標としています。規模を追うよりも、一緒に働く人、関わる人たちが幸せになれるような会社でありたい。その輪を少しずつ広げ、愛媛から全国へと発信していきます。

旧車と温泉で心を整える

――お仕事以外でのリフレッシュ方法を教えてください。

車が好きで、1990年代のホンダ「S2000」に乗っています。20年以上前の車なので修理が大変ですが、できるだけ自分の手で直しています。デジタルな仕事をしているからこそ、アナログな時間が心を落ち着かせてくれるんです。

また、地元の経営者仲間と温泉やサウナに行くことも多いです。仕事抜きで語り合える時間が、結果的に新しい発想や信頼関係を生んでいるように感じます。

――最後に、経営者や起業を目指す方へメッセージをお願いします。

「やれない理由ではなく、やれる理由を探す」これは私が尊敬する方々から学んだ言葉です。人はどうしても「できない理由」を探してしまいがちですが、まず一歩踏み出してみることが大切です。

LIBERACKは、「想像を形にする」ことを理念に掲げています。AIやクリエイティブの力で、地方からでも新しい可能性を創り出せることを証明していきたいと思います。

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