官公庁・企業間の情報格差をなくし、日本のビジネスを加速するプラットフォームへ

時事通信ビジネスサポート株式会社 代表取締役社長 近藤 宙時氏

官公庁・自治体・外郭団体などが発信する入札や補助金、募集情報──。企業経営に直結する重要な情報にもかかわらず、「探しづらい」「読みづらい」「活用しづらい」という課題が存在します。こうした情報の“価値化”を掲げ、時事通信ビジネスサポート株式会社が立ち上げたサービスが「bJAMP」です。長年、官公庁・企業支援の現場を歩んできた近藤宙時氏は、なぜ今この領域に挑むのか、会社の現状から今後のビジョン、そして経営者としての思いまでを伺いました。

情報の価値を高め、企業経営を加速する「bJAMP」

――まず、御社の事業内容と現在の取り組みについて教えてください。

当社は、時事通信社の100%子会社として、企業経営に直結する「価値ある情報=バリュードインフォメーション」を提供する目的で設立されました。最初のサービスとして展開しているのが、官公庁・自治体・外郭団体の入札・補助金・募集情報をわかりやすくまとめて提供する「bJAMP」です。

従来、行政の情報はサイトごとに形式が違い、内容も複雑で、企業が必要な部分だけを読み解くには非常に時間がかかっていました。そこでAIで資料を要約し、「どんな案件なのか」「自社に関係するのか」を瞬時に判断できる仕組みを実装しています。企業側は会員登録時に知りたい情報や事業内容を入力するだけで、最適な情報が届くようになります。

現在はサービス開始から間もない時期ではありますが、商工会議所などとの連携も進み、利用企業は着実に増加している状況です。

官公庁・企業支援の現場を歩んだ経験が原点

――近藤代表がこの道に進まれたきっかけやキャリアについてお聞かせください。

私は大学卒業後、地元の岐阜県庁に入り、計38年間勤務してまいりました。商工・産業振興の現場に長く関わり、伝統工芸から先端産業まで、多くの企業の活性化や戦略づくりを支援してきました。企業支援の相談も多数いただいており、業種を問わず対応してきた経験から、いわば“ジェネラリスト”としての強みを自覚するようになりました。

その後、家庭の事情で東京へ移ることになり、偶然が重なって時事通信社の社長と出会い、コンサルタントとして関わり始めました。情報の世界はインターネットの登場によって激変しましたが、情報量が激増した分、取捨選択に時間がとられてしまい、企業が本当に必要とする情報にアクセスすることがかえって難しくなっています。 ならば、価値ある情報を整理し、必要とする企業へ必要な情報を届ける仕組みが必要だと考え、現在の事業につながっています。

社員が主体的に動く組織づくりを大切にしています

――社員の皆さんとの関わりや、組織運営で大切にしていることはありますか?

正直なところ日本一と信じるダメ人間で、私一人では全く会社は回せません(笑)。だからこそ、社員一人ひとりが主体的に動き、自ら“部門の社長”として考え行動してくれていることが何よりの強みです。

誰もやっていないのであれば自分がやろう、と率先して動いてくれる社員ばかりで、互いの役割を尊重し合いながら進めているのが当社のスタイルです。私が細かく指示を出すことはほとんどありませんし、むしろ「どう動くか」を社員が決めてくれます。その信頼関係が、今の事業の推進力になっていると感じています。

日本全体の“経済の無駄”を解消するプラットフォームを目指します

――今後挑戦したいこと、目指す未来についてお聞かせください。

現在は「bJAMP」の第一弾として官公庁情報の提供を行っていますが、ここからさらに調達サービスの「カエール」や販売サービスの「ウレール」へと拡張していく予定です。企業が机一つ購入するにも、慣れない分野であれば調達の難易度は非常に高くなります。そこで、官公庁が行っている入札のように企業が「欲しいもの」をオープンにし、最適な企業から提案を受けられるプラットフォームを準備しています。

さらに、余剰在庫や使われなくなった設備など、本来であれば廃棄されてしまうものを「売りたい企業」と「必要としている企業」をつなぐことで、経済全体の無駄をなくす仕組みも構築していきたいと思っています。日本中の企業がより効率的に、そして納得感のある取引ができる環境をつくることが、私たちの目指す姿です。

予定がなくても満たされる。猫たちと過ごす、豊かな余白の時間

――お仕事以外で、リフレッシュ方法や大切にしている習慣はありますか?

実は、これといった趣味がほとんどないんです。私はとにかく“ぐーたら”で、ぼーっとしている時間が好きですね。世の中には、1日予定がないと落ち着かず、何かしていないと気が狂いそうになるという方もいらっしゃると思いますが、私は全くその逆です。そんな私の数少ない楽しみが、家の近所にいる野良猫に会いに行くことです。散歩ついでに猫たちの様子を見に行ったり、触れ合ったりする時間が、私にとってはとても癒しになっていますね。

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