人脈頼みから“科学的な受注”へ。管理部門のプロが描く「支える経営」とバイアウトの未来

kai Inc. 代表 泉 陽一 氏

昨年10月に起業し、1期目売上2,000万円。ホームページ制作を入口にしながらも、体制の変化を経て、現在は経営コンサルティングを主軸に事業を再構築している泉陽一氏。財務・法務・人事・総務・IPOやM&Aまで「管理部門の全部」を担ってきた経験を武器に、クライアントの“幸せ”を支えたいといいます。さらに、スモールビジネスを複数立ち上げ、2年後のバイアウトを繰り返す構想も進行中。今回は、人に悩み、人に助けられながら、次の成長フェーズへ向かっている泉陽一氏に話を伺いました。

経営コンサルを軸に、複数のスモールビジネスも育成中

――現在の事業内容について教えてください。

今のメインは、分かりやすく言うと経営コンサルティングです。経営・財務・法務・総務・人事・経営企画、IPOや買収など、管理部門で必要になる領域を一通り対応できます。面倒くさがり屋なので、Googleスプレッドシートの関数で仕組み化し、できるだけ自動化して回すのが自分のスタイルです。AIなど新しいものを取り入れるのも好きですね。

また、神戸にいるパートナーと一緒に、スモールビジネスを複数育てていく取り組みも行っています。小さな事業体を作って伸ばし、2年後を目安にバイアウトしていく。頭の中には10個構想があり、今はそのうち4個ほどが動いています。

――どのような構想があるのですか?

例えば、地方でニーズのある外壁塗装のマッチングを、複雑な仕組みにせず「超シンプル」にして、丁寧な電話対応で支えるような形です。海外の良いプロダクトをクラウドファンディングで展開し、日本で独占的に販売するようなことも検討しています。

いずれにせよ、根本にあるのは、関わったクライアントにまず幸せになってもらいたいという思いです。自分の利益より先に、支援する側であり続けたい。さらに、バイアウトを重ねて得た資金で、関わる人たちやその家族、特にお子さんの学費を支援したいという目標があります。

サラリーマン人生の延長線で起業、そして「人」に揉まれた1年

――起業に至ったきっかけは何だったのでしょうか。

もともと私は今年の5月までサラリーマンで、人事部長や管理本部などを経験し、社長の右腕のようなナンバー2のポジションが長かったんです。20代のころから「経営をやりなさい」と言われ続けていましたが、当時は大企業にいたので、正直なところ馬鹿にしていました。

40代でベンチャーに入ってからも言われましたが、年齢やリスクを理由に踏み出せなかった。ただ、流れが変わったのは勢いです。大学時代の仲間のお子さんの就職相談を手伝ったことをきっかけに、その若い世代から「一緒に起業したい」と言われました。

私は本当は3年後くらいのつもりでしたが、判断も退職も早い。そうして昨年10月に会社を立ち上げ、共同経営が始まりました。

――仕事で大切にしてきたことは何ですか。

起業して痛感したのは「結局、人で悩む」という現実です。人材が突然いなくなったり、体制が崩れたり、サラリーマン時代に見聞きしていた社長の大変さを、この1年で濃密に体験しました。

だからこそ、今は若い人にこだわらず、信頼できる人たちと堅実に進めたいと思うようになりました。

少数精鋭で信頼を積み上げ、次は「科学的な新規受注」へ

――現在の組織運営について教えてください。

現在は、私と神戸のパートナー、そして協力してくれているメンバーで動いています。さらに、一緒にやりたいと言ってくれている優秀な主婦層も5~6人ほどいて、今後はそうした方々とも一緒に仕事を広げたいです。

大事にしていることは、コミュニケーションで、過度に背伸びせず、できることを仕組みに落とし込みながら、誠実に積み上げることですね。

目標としては、3年後に売上10億円を目指したいですね。もちろん簡単ではありませんが、事業が当たれば超える可能性もあると思っています。

――感じている課題や将来の展望について聞かせてください。

現在の課題は、新規受注がこれまで人脈頼みだったことです。人脈はありがたいのですが、事業計画に落とし込めない。問い合わせ数、受注率など、会社として「再現できる形」にし、科学的に新規受注を作りたいんです。正社員で営業を持つのか、営業代行か、成果報酬か、SNSでの発信か。今はその設計を模索しています。

そんな自分の経験をふまえ、これから挑戦する人に伝えたいのは、思いついたらまずやってみることです。情報が一瞬で共有される今は、誰にでもチャンスがある。だからこそ、同社も次の一手をスピード感を持って形にしていきます。

Contact usお問い合わせ

    お問い合わせ内容
    氏名
    会社名

    ※会社・組織に属さない方は「個人」とお書きくだい

    役職

    ※会社・組織に属さない方は「一般」をお選びください

    メールアドレス
    電話番号
    どこでお知りになりましたか?
    お問い合わせ内容
    プライバシーポリシー

    株式会社アイドマ・ホールディングス(以下「当社」といいます)は、次世代型営業支援サービスを提供しております。当社に対するご信頼とご期待に応えるためには、お客様から取得した又は業務委託元等の取引先からお預かりした個人情報の取扱いの重要性を、全ての従業員が強く認識し、適正に取り扱うことが不可欠と考えております。そこで、当社は、個人情報に関する法令等及び以下に定める個人情報保護方針を、従業員一同がこれを遵守することを宣言します。 1. 個人情報の取得・利用・提供について 業務を通じて取り扱う個人情報、また従事する従業者の個人情報について適切に取得するとともに、事業活動を通じて定めた個人情報の利用目的の範囲で適切に個人情報を取り扱い、利用目的を超えた利用をいたしません。 またその行動を遵守するための措置として従業者教育や内部監査等を行います。 2. 法令等の遵守について 個人情報を取り扱う上で、個人情報保護法をはじめとする法令や、関連ガイドライン等の国が定める指針、条例、その他の規範を確認し、遵守します。 3. 個人情報保護のための安全対策の実施について 個人情報を安全且つ適切に取り扱うことを確実にするため、個人情報保護管理者を中心とした「個人情報保護マネジメントシステム」としての管理体制を組織し、また従業者一人ひとりへの教育を通じて、個人情報の滅失、破壊、改ざん、毀損、漏洩等の予防に努めます。 また、日々の確認、内部監査等を通じて、不適切な取扱いについては早期に検出し、原因を精査して是正、再発防止に努めます。 4. 個人情報の取り扱いに関する苦情及び相談 個人情報の取扱いに関する苦情、相談等に対して、受付窓口として「個人情報相談対応窓口」を設置し、本人の意思の尊重のもと遅滞なく、速やかに対応を行います。 5. 個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善 当社の経営環境、社会情勢の変化や情報技術の進歩等に対応した個人情報保護を実現するため、柔軟に「個人情報保護マネジメントシステム」を見直し、継続的な取組みのレベルアップ、改善に努めます。 制定日 2014年2月1日 改定日 2022年4月1日 株式会社アイドマ・ホールディングス 代表取締役 三浦 陽平 〒141-0021 東京都 品川区上大崎 2-13-30 oak meguro 5・10F 個人情報に関するお問い合わせ窓口 株式会社アイドマ・ホールディングス 個人情報相談対応窓口 〒141-0021 東京都 品川区上大崎 2-13-30 oak meguro 5・10F 電話/03‐6455‐7935 メール/privacy@aidma-hd.jp 受付時間/10:00~18:00(土日祝日、年末年始の休業日を除く) 担当責任者/経営管理本部 担当役員

    プライバシーポリシー に同意して内容を送信してください。