感染対策で命を守る――滅菌に特化し、人のために動くWEST-Rの仕事観
WEST-R合同会社 代表社員 CEO 西川 直樹氏
WEST-R合同会社は、医療機器の販売に加え、病院・クリニックやディーラー向けの講義・講習、さらに教育・コーチングやコンサルティングなど、幅広い形で現場を支援している会社です。中でも注力しているのが「滅菌」を軸とした感染対策。感染症によって亡くなる人を一人でも減らし、最終的にはゼロを目指す――。本記事では代表の西川直樹氏に事業の特徴、判断の軸、組織との向き合い方、そしてこれからの展望を伺いました。
人のために動く滅菌の現場
――現在の事業内容や特徴について教えてください。
私どもは医療機器の小機械を主に扱っています。メーカーさんから業務委託を受けていて、それを販売することが一つ目の柱です。二つ目として、歯科医院や医療機関、学校、もしくはディーラーさんに向けて、講義や講習なども行っています。感染対策の分野では、「これまで正しいとされてきた方法」と「最新のガイドラインなどに基づく方法」との間に、しばしばギャップが存在します。講義を通じて正しい知識を現場に届ける活動にも力を注いでいます。
さらに、無形商材の取り扱いや、教育関連、コーチング、コンサルティングなども行っています。
とりわけ当社は滅菌分野に特化し、感染対策の要となるオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の販売と運用支援を強みとしています。機器の導入にとどまらず、現場に即した滅菌体制の構築や教育まで一貫して支援できる点が特徴です。感染症によって亡くなる人が一人でも少なくなるように、最終的には感染で亡くなる人をゼロにしたいという思いがあります。そのためにいろいろと講義をして、感染対策がどれだけ大事なのか、どういうものなのかを、いろんな方々にお伝えしています。製品と知識の両面から医療現場の安全性向上に貢献し、感染リスク低減を実現しています。
教育者と実務者の使命
――経営者になられた経緯および当事業を始められた経緯を教えてください。
私は滅菌器メーカーに15年勤務し、その後も業務委託を通じて、現場の滅菌・感染対策に深く関わってまいりました。
――企業としてはどのような思いを持ち、事業に取り組まれておりますか?
私たちは、「正しい知識を伝える教育者」であり「現場に寄り添う実務者」として、この二つの側面から活動を続け、誠実さとスピード感を持って現場の皆さまと共に歩んでまいりたいと思っております。
――仕事をする上で大切にしている価値観は何でしょうか。
どのような方々にとって、何が必要なのかということです。あとは、どの人を助けることができるか、が判断軸だと思っています。目の前にいる方を助ける、ということですね。
気づきを育てる組織論
――組織運営で意識していることや、社員に求める姿勢について教えてください。
結局は気づいてもらわないといけないと思うので、「気づきを与える」ことを大事にしなきゃいけないと思っています。「全てを教えない」ということ、その点を意識しています。
ですから、もしこれから採用する場合にも、各方面に対して気づいてくれる人材が良いかなと思っています。
――今後の展望や挑戦したいことを教えてください。
いろいろなセミナー業をやっていきたいなと思っています。
――今後の業界全体についてはどのようになっていくとお考えでしょうか?
今はDX化やAIの進化があります。ただ、私の中ではリアルな場で「人のために」、ということが大事だと思っています。
――ありがとうございます。では最後にお休みの日であったり、仕事以外でのリフレッシュ方法について教えてください。
飲みに行ったり、趣味を楽しんだりしています。