小さな「健康のデパート」から広げる支援――健歩が受け継ぐ想いと使命

有限会社健歩 取締役社長 川上 シーラ氏

有限会社健歩は、健康に役立つ商品を集め、通信販売で届ける事業を展開しています。活性炭(チャコール)をはじめ、無添加・自然に近い食材、電磁波を抑えた健康器具など、日々の暮らしの中で選びやすい商品を一ヵ所にそろえる形で提供しています。その背景には、前社長 石井氏の体験と、「生活習慣を整えることで体が本来の力を発揮できるようにする」という考え方があります。本記事では、取締役社長の川上シーラ氏に、事業内容や立ち上げの経緯、そしてこれから伝えていきたい想いについて伺いました。

健康に役立つものを集める通信販売

――まず、御社の事業内容を教えてください。

通信販売で、健康に役立つものを集めて販売しています。

――具体的には、どのような商品があるのでしょうか。

一番特徴的なのは、活性炭です。「チャコール」と呼んでいます。活性炭には吸着する力があり、体にとって不要なものを吸着して排出を助ける働きがあると考えられています。そうすることで、体が本来持っている力を発揮しやすい状態に整えることを目的としています。

そのほかにも、健康の土台は日々の食事にあるという考えから、無添加の食品や、できるだけ自然に近い食材なども取り扱っています。さまざまなメーカーの商品を一ヵ所で選べるようにすることで、「健康に関する商品がそろうデパートのような場所」にしたいと考えています。また、電磁波がほとんど出ないヘアドライヤーや、電磁波をできるだけ抑えた電気毛布など、健康を意識した生活用品も取り扱っています。

前社長の体験が事業の原点になった

――健康にフォーカスした通販事業を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

前社長の石井佳代子が、中学生のときにリウマチを発症し、寝たきりになってしまったことがきっかけです。約7年間、ベッドの上で強い痛みと向き合いながら、ステロイドを服用する生活を続けていました。ベッドスクールで勉強を続けていたものの、「この病気はもう治らないのではないか」と感じていたそうです。

そうした中で出会ったのが、「NEWSTART(ニュースタート」という考え方でした。これは生活習慣を整えることを重視するもので、例えばNはニュートリション(食事)、Eはエクササイズ(運動)、Sはサンシャイン(日光)など、人が健康を保つために大切な要素を見直していくというものです。石井はベッドの中でもできる範囲から少しずつ取り入れていきました。すると痛みが徐々に軽減し、関節も少しずつ動くようになり、ステロイドの量も減らせるようになったといいます。食欲も戻り体力がついたことで手術に耐えられる体となり、人工関節の手術を経て、7年ぶりに歩けるようになりました。この経験が、現在の事業の原点になっています。

「体が癒せる状態」をつくるための品ぞろえ

――その経験が、いまの商品の選定や考え方につながっているのですね。

はい。薬に頼るだけではなく、体自身が治そうとする力を手助けする生活習慣がある。それを伝えたい、という思いから始めました。そのときに役に立つのが活性炭だったり、健康に繋がる食事はこういうものだという考え方だったりします。

ただ、活性炭にしても健康食品にしても、誰でもどこでも簡単に手に入るものばかりではありません。だからこそ、「そこまで用意しよう」という形で始まりました。最初はチャコールだけで小さく始めたんですけど、だんだんといろんなものを扱うようになっていきました。

受け継いだのは「会社」ではなく「伝える使命」

――その後、川上さんが事業を引き継がれた経緯を教えてください。

石井はその後、入院中に感染症にかかり、亡くなってしまいました。私は大きな病気を経験したことはありませんが、石井の体験を間近で見ていたことで、その取り組みの価値を実感していました。また、生前から「一緒にやっていこう」と声をかけてもらい、私も活動を手伝う形で関わっていました。

石井が亡くなったあと、この取り組みをここで終わらせてしまうのはもったいないと感じました。必要としている人がまだたくさんいると考え、事業を続けることを決めたのです。そうして気がつけば社長という立場を引き継ぐことになり、いわば“なんちゃって社長”としてスタートしました。引き継いでからは、現在で7年になります。

――ご自身の中で、事業を続けるモチベーションはどこにありますか。

できるだけ多くの人に伝えたい、という気持ちだけですね。よくある会社のように、会社を大きくして有名になるとか、金持ちになるとか、そういう気持ちは正直言ってないんです。

私も石井もクリスチャンなので、「キリストがしたように」人を助ける、癒す、という感覚が根っこにあります。ただ、私が人を癒すわけではなくて、体が癒せるような状態に近づける“きっかけ”を伝えなきゃいけない、という気持ちで今に至っています。

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