技術と誠実な情報発信で、企業の可能性を届ける――セライオンが切り拓くデジタルマーケティングの新たな価値
セライオン株式会社 代表取締役 獅子原 大介氏
セライオン株式会社は、SEOコンサルティングを軸に、企業のWeb集客を支援するデジタルマーケティング企業です。検索ユーザーにとって本当に価値のあるコンテンツづくりを追求し、SEO対策だけでなく、生成AI時代を見据えたGEO対策にも取り組んでいます。本記事では、代表の獅子原大介氏に、事業へのこだわりや経営理念、今後の展望などについて詳しく伺いました。
目次
ユーザー起点の価値を追求し、情報発信の可能性を広げる
――現在の事業内容について教えてください。
当社では、SEOコンサルティングを中心に、企業のWebマーケティングを支援しています。なかでも主力となっているのが、検索ユーザーのニーズに応えるSEOコンテンツの制作です。
ホームページを持っていても思うように集客できていない企業に対し、検索されるキーワードを分析し、そのテーマに沿った記事を制作することで、検索エンジンからの流入を増やすお手伝いをしています。
近年ではSEOに加え、生成AI時代を見据えたGEO対策にも取り組んでおり、SEOとGEOを組み合わせた情報発信支援を進めています。
――他社にはない強みはどのような点にありますか。
medifund事業では2017年からSEO事業に取り組み、これまでに1,000本を超えるコンテンツ制作実績を積み重ねてきました。その経験を通じて蓄積したノウハウが、当社の大きな強みです。
一方で、私たちが最も大切にしているのは、検索順位だけを追いかけることではありません。目指しているのは、「ユーザーにとって世界一役立つコンテンツ」をつくることです。
その考え方を社内のマニュアルや教育にも反映し、すべてのメンバーがユーザー目線で記事を制作しています。数字だけではなく、読んだ人に価値を届ける姿勢を徹底していることが、多くのお客様に選ばれてきた理由だと考えています。
技術者としての原点が育んだ経営理念
――会社の理念にはどのような想いが込められていますか。
「デジタルマーケティングの未開拓領域を切り拓き、顧客と社会の持続的な成長を創造する」というミッションをはじめ、当社が掲げるミッション・ビジョン・バリューは、私自身が前職で培った考え方と、事業を引き継いだ際に受け継いだ理念を融合させて形にしたものです。
私はもともと技術者として研究開発に携わっていました。その経験から、高い技術を持ちながらも、情報発信やWebマーケティングが十分にできていない企業を数多く見てきました。
優れた技術があっても、それが社会に伝わらなければ価値は広がりません。だからこそ、技術を分かりやすく届けることで企業の成長を支え、社会全体の発展にも貢献したいという想いを込めています。
――経営判断の軸となっている価値観を教えてください。
私が大切にしているのは、「開拓者精神」「技術への探求心」「心理的安全性」の3つです。
開拓者精神とは、失敗を恐れず未知のことへ挑戦する姿勢です。技術への探求心は、本質的な価値を提供するために学び続けること、そして心理的安全性は、安心して挑戦できる環境をつくることを意味しています。
この3つを会社のVALUEとして掲げ、採用時からすべてのメンバーと共有しています。価値観を共有したうえで仕事を進めることが、お客様への提供価値にもつながると考えています。
価値観を共有し、人が安心して挑戦できる組織へ
――社内コミュニケーションで意識していることはありますか。
仕事の話を始める前に、まず「困っていることはないか」「働きづらさはないか」を確認するようにしています。
私は、安心して働ける環境があるからこそ、新しい挑戦やアイデアも生まれるものだと思っています。また、心理的安全性は会社のVALUEでもあるため、日々のコミュニケーションでも実践しながら、誰もが力を発揮できる組織づくりを目指しています。
――どのような人と一緒に働きたいと考えていますか。
まず大前提として、当社のバリューに共感していただけることが重要です。
そのうえで、技術への関心や探求心を持ち、学び続ける姿勢のある方と一緒に働きたいと考えており、現在のスキルももちろん大切ですが、それ以上に成長しようとする意欲を重視しています。
また、人間性やコミュニケーション力も欠かせません。チームで仕事を進める以上、お互いを尊重しながら協力できることが大切だと思っています。
仕事も人生も、価値観を共有することから始まる
――仕事をするうえで譲れない信念はありますか。
最も大切にしているのは、ミッション・ビジョン・バリューを全員で共有することです。価値観が共有できていなければ、お客様へのサービス品質にも、社内の働きやすさにも影響します。そのため、言葉として明文化し、メンバーだけでなくお客様にも私たちの考え方をお伝えしています。
お互いの価値観を理解したうえで仕事を進めることが、よりよい関係性と成果につながると考えています。
――休日はどのようにリフレッシュされていますか。
休日は家族との時間を何よりも大切にしています。
子どもはまだ小学生で、一緒に過ごせる時間には限りがあります。成長すれば部活動などで家族と過ごす時間も少なくなっていくと思うので、今この時間を大切にしながら、仕事とのメリハリを意識して過ごしています。
ものづくり企業の価値を、Webマーケティングで社会へ届ける
――今後取り組んでいきたい挑戦を教えてください。
現在掲げているミッションを実現することが、今まさに取り組んでいる挑戦です。
なかでも特に、技術力を持つものづくり企業の情報発信を支援したいという想いがあります。優れた技術を持っていても、それをWeb上で適切に伝えられていない企業は少なくありません。
そうした企業の技術を分かりやすく翻訳し、Webマーケティングを通じて社会へ届ける役割を果たしていきたいと考えています。
――現在の課題について教えてください。
現在の課題は、ものづくり企業向けの支援モデルを確立することです。
これまで当社は、ものづくり企業との取引が多かったわけではありません。そのため、お客様との接点のつくり方や支援の進め方など、業界に適したサービスの提供方法を検討しています。
今後は、ものづくり企業の技術や強みをより効果的に発信できる支援体制を整え、多くの企業の成長に貢献していきたいです。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
私たちは、検索順位を上げることだけを目的としたSEOではなく、ユーザーにとって本当に価値のある情報を届けることを何より大切にしています。また、技術力を持ちながら情報発信に課題を抱える企業を支えたいという思いから、SEOに加え、生成AI時代を見据えたGEO対策にも取り組んできました。
技術とマーケティングをつなぐパートナーとして、お客様一社一社の強みや想いを正しく社会へ届けることが私たちの役割です。これからも、ユーザーに価値ある情報を届ける姿勢を大切にしながら、企業の情報発信を支え続けてまいります。