ご縁を無駄にしない。日本を「第2の故郷」にするためのライフライン支援

株式会社yokosojapan 共同代表 福井 孝太 氏

インバウンド領域を中心に、外国人旅行者や在日外国人に向けたツアー事業、英語人材の紹介、ホテル関連のシステム開発など、多角的な支援を展開している株式会社yokosojapan。現在は外国人向けのサポートにとどまらず、日本人に向けた住居や水道・ガス・電気、携帯、Wi-Fiといったライフラインの支援にも事業領域を広げています。

今回の取材では、共同代表の一人として事業を手掛ける福井氏に、強みや周囲との関係、コミュニケーションで大切にしていることなどについて伺いました。

「ここに行けば何とかなる」と思ってもらえる存在へ

——現在の事業内容について教えてください。

メインで行っている事業は、インバウンド領域に関する支援です。ツアー事業や英語人材の紹介、外国人旅行者向けのホテル関連システムの開発などを行っています。

また、現在はそれ以外の事業も拡大している段階です。外国人の支援だけにとどまらず、日本人に向けたライフラインの支援にも取り組んでいます。

たとえば、新しい引っ越しに伴う住居の支援、水道・ガス・電気といった生活に欠かせない部分、さらに携帯やWi-Fiなど、月々かかる固定費の削減に関するサポートです。

——サービスの特徴や強みはどこにありますか。

一番の強みは、コネクションの多さです。たとえば不動産の依頼を受けた場合、単に不動産の対応をして終わるわけではありません。必要に応じて、他のジャンルや業界のサービスも追加でご提供できることが強みです。

提供の仕方についても、ただ商材やサービスを紹介するだけではなく、手数料を抑えるなど、金銭的な負担を少しでも減らせるように意識しています。外国人の方も日本人の方も、気軽に問い合わせができる環境をつくることを大切にしています。

——会社として大切にしている理念を教えてください。

理念としては、日本が、相談してくださる方々にとっての「第2の故郷」になるような環境にしたいと思っています。

もっと具体的に言うと、「ここに行けば何か解決するかもしれない」「ここに行けば楽しいことがあるかもしれない」と思っていただける存在でありたいです。困ったときに思い出していただけるような存在になることが、私たちの大切にしている考え方です。

人とのつながりが、事業を始めるきっかけになった

——共同代表の方々との関係性について教えてください。

共同代表の関係性で言うと、もう一人紹介者の女性がいて、その方が私と現在共同代表の井上をつないでくれました。もともと3年前に事業を始めたときは、その3人で共同代表としてスタートしました。今も形としては、そのような体制を取っています。

表立って活動しているのは井上であり、私はどちらかというと裏でサポートしながら、コネクションを増やしていく活動を担っています。

任せるからこそ、尊重し合える組織運営

——共同で経営する中で、価値観のずれやコミュニケーション面で大切にしていることはありますか。

事業部ごとに担当する責任者を設けるようにしています。たとえば、ツアーであれば、もう一人の共同代表の女性が担当し、コネクション関係は私が担当です。

それぞれの事業部を任せているので、基本的にはその人が責任を持って進めます。私たちは、そこに対して細かく口出しをしないようにしています。もちろん、現状の進捗を共有したうえで、「これをやったらもっと良くなるのではないか」といった話をすることはあります。

ただ、根本的には役割を明確にし、その人が責任を持ってやる。周囲はそこに対して不用意に介入しない。お互いにリスペクトを持って進めることを大切にしています。

——採用する場合、どのような方と一緒に働きたいと考えていますか。

細かいこだわりを強く設けているわけではありません。大切にしているのは、目の前のことを凡事徹底できること。そして、仕事に情熱や思いを持って頑張れることです。

弊社の場合、海外の人とのコミュニケーションの中で、過去に大きなターニングポイントを経験している方が多いです。そこに対して熱意を持って取り組んでいる方も多くいます。

海外との接点の中で、自分にとって大事な思いがある方や、海外に対して何か影響力を出していきたいと考えている方と一緒に働きたいと思っています。

提携企業を広げ、人材が活躍できる先を増やしていく

——今後、挑戦していきたいことを教えてください。

今、特に力を入れているのは、提携する企業様を拡大していくことです。具体的には、人材を紹介する企業を増やすことや、イベント事業における法人とのつながりを広げることです。

現在はクラブ関連の企業とのやり取りも増えています。そうした法人のお客様とのコネクションをさらに増やし、弊社の人材を紹介できる先を広げていきたいと考えています。

売上目標のようなものも設定しているものの、最も重視しているのは、数字ではなく、提携する企業様を増やし、人材を紹介できる先を増やすことです。

——その目標に向けて、現在取り組んでいることはありますか。

大きく分けて2つあります。まずは、SNSなどを活用した発信を強めていることです。もともとはツアーのみの広告アカウントを作り、広告を出していました。

現在はそれに加えて、ツアー、英会話、英会話のオンライングループ、英語のボキャブラリーアカウントを作成しています。それぞれで広告やSNS発信を行い、認知を広げている状況です。

——課題や壁にぶつかったときは、どのように解決していますか。

多くの方々から助言をいただくことを大切にしています。私と井上は、それぞれ独自のコネクションを持っています。井上は経営者のコミュニティ、私は法人の社長様のコミュニティとのつながりがあります。

そうした企業様に対して、私たちの現状や課題をお伝えし、どのように改善できるのか、自分たちが考えている施策についてどう思うかを伺いながら解決を目指すことが多いです。いただいたフィードバックをもとに、各自で改善し、行動に移しています。

イベントを通じた出会いが、自然なリフレッシュになる

——休日やリフレッシュの方法について教えてください。

弊社では毎週土曜日の夜にイベント事業を行っています。そのイベントに参加すること自体が、自然とリフレッシュややる気につながる環境になっています。

イベントの後にクラブへ行って騒ぐこともありますし、イベントに来てくれたメンバーの方々とフリーマーケットに行くこともあります。平日の夜にご飯に行くこともあります。

イベントをきっかけにした第2の接点として、レストランで食事をしたり、遊びに行ったりすることが、私にとってのリフレッシュにつながっています。

——経営をしていく中で、これだけは譲れないと思っていることはありますか。

一番譲れないのは、コミュニティや弊社にご依頼・お任せをいただく方々とのご縁を、絶対に無駄にしないことです。

そのご縁をいただいたときに、「ここにつながって良かった」とずっと思っていただけるような環境や価値を提供し続ける企業でありたいと思っています。ご縁を大切にしながら、関わってくださる方に価値を届け続けていきたいです。

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