戦略からDXまで一気通貫で支える、成長伴走のかたち
株式会社ストラテリンクス 代表取締役 鈴木 駿輔 氏
株式会社ストラテリンクスは、戦略を起点にデザイン・DX・マーケティングを統合し、企業の「本質的な成長」を支える伴走型パートナーだ。
Web制作にとどまらず、必要に応じてDXやアプリケーション開発まで支援領域を広げている。本記事では代表の鈴木駿輔氏に、事業の考え方やこれまでの歩み、そして今後の展望について話を伺った。
戦略起点で企業に伴走する
――現在の事業内容や特徴について教えてください。
弊社では、戦略・デザイン・DX・マーケティングを統合し、企業の本質的な成長を支える伴走型パートナーとして支援を行っています。
会社ごとに課題は異なるため、表面的な施策ではなく、どこに手を入れるべきかを見極めたうえで支援を進めていくイメージですね。
たとえばマーケティングに課題を抱える企業であれば、市場調査を行い、その会社ならではの強みを明確にします。その強みを軸に戦略を設計し、Webや広告といった手段を使って実行まで支援していきます。
現在は沖縄に拠点を構えていますが、将来的には台湾など海外展開も視野に入れています。
戦略から実装まで“丸ごと”支援できる強み
――業界内での強みはどのような点にありますか。
一般的なWeb制作会社では、戦略設計を十分に行わず、Webを作って終わるケースも少なくありません。
一方で弊社は、戦略設計からWeb制作、必要に応じてDXやアプリケーション開発までを一気通貫でサポートできる点が強みです。
また、私はSEOやAI検索を前提とした情報設計にも力を入れています。実際、クライアント企業はAI検索においても上位に表示されるケースが増えています。
これからはAIが検索の中心になる時代です。その中で「AIに正しく理解され、選ばれる状態」を作ることは非常に重要だと考えています。
エンジニアから戦略家へ
――経営者になられた経緯を教えてください。
もともとはメーカーでエンジニアとして働いており、YKK AP株式会社では生産技術として工場設計に携わり、その後はフィールドエンジニアとして流通店や工務店の技術支援に関わっていました。
現場の声を聞く中で、商品側にも改善の余地があると気づくことが多くなり、後半は商品改善に関わる動きも続けていました。
その後、コロナ禍をきっかけにデザインの仕事に取り組み、チラシやホームページ制作も経験しました。ただ、そこで気づいたのが、企業が本当に求めているのは「制作物」そのものではなく、売上や集客、ブランディングの成果だということです。
そこからマーケティングやブランディングを学び、戦略を起点に取り組まなければ成果も信頼も積み上がらないと強く感じるようになりました。
その考えを軸に、2025年10月1日に法人化し、現在の事業スタイルに至っています。
スペシャリストとともに実行まで支える体制
――組織運営について教えてください。
現在は、各分野のスペシャリストとチームを組み、プロジェクトごとに最適な体制で進めています。
戦略設計だけで終わらせず、実行フェーズまで責任を持って伴走できる体制を整えていることが特徴です。
メンバーは沖縄をはじめ、東京・横浜・九州など各地におり、リモートを活用しながら柔軟に連携しています。
海外を見据えた次のステージへ
――今後の展望について教えてください。
まずは会社としての規模を拡大していきたいですね。直近ではオウンドメディアを立ち上げ、私自身がより多くの企業の力になれるよう動いていきたいと考えています。
その先には海外展開も見据えています。小学校から中学にかけてドイツで生活した経験があり、日本と海外の文化の違いを肌で感じてきました。
日本の良いものを海外に、海外の良いものを日本に届ける“橋渡し”ができる存在になれたらと思っています。現在は台湾とのつながりづくりを進めている段階です。
法人化後は仕事の依頼も増えており、今後はメンバーを増やしながら、より強いチームづくりを進めていく予定です。クライアントは中小企業が中心ですが、一部大企業とも取引があります。
家族と過ごすオフの時間
――仕事以外でのリフレッシュ方法を教えてください。
最近は付き合いも増えてきたので、ゴルフを始めました。まだまだですが、少しずつスコアが良くなればいいなと思っています。
プライベートでは子どもが3人います。
最近は釣竿を購入し、沖縄の海で一緒に釣りをしたいと思っています。