手もみで広がる健康と家族の笑顔、世界へ挑む新たな挑戦

株式会社ベストバースデー 代表取締役 音琶麗菜氏

株式会社ベストバースデーは、手を揉むことで体の不調の改善を目指す「手もみセラピー」を伝えている会社です。YouTubeでの発信や書籍などを通じ、自分の力で健康を目指すための学びを発信しています。オンラインでの教室の運営に加え、「手もみアドバイザー」の養成も行っています。今回は代表取締役の音琶麗菜氏に、会社を立ち上げた背景や大切にしている考え方、これから見据える未来について伺いました。

手もみで広げる健やかな未来

――現在の事業内容や特徴について教えてください。

株式会社ベストバースデーでは、手を揉むだけで体のあらゆる不調の改善を目指す健康法「手もみセラピー」を伝えています。主な発信の場はYouTubeで、40代以降の方に向けて、なるべくお薬を使わず、自分の力で健康になりたいと考える方のための情報を届けています。オンラインで学べる手もみ教室も行っており、自宅にいながら学べる形を整えています。

また、私と同じように手もみを仕事にして、この健康法を広めてくれる仲間を育てたいという思いから、手もみアドバイザーの養成も進めています。

加えて、物販にも取り組んでおり、現在はハンド美容液「HOMETE.」の商品化も進めています。ちょうど今は(2026年4月現在)クラウドファンディングに挑戦している段階です。

――会社の理念についても教えてください。

弊社の経営理念は「世界中の家族の笑顔を増やすこと」です。もともと手もみを学んだあと、誰を助けていくのかを考えたときに、自分自身がなかなか妊娠しなかった体験を思い出しました。同じような悩みを持つ方の力になりたいと思い、妊活中の方に向けて妊娠しやすい体質づくりを目指す体質改善の手もみを始めたのです。妊娠は家族が増えることでもありますし、その先に笑顔が広がっていく。そうした思いが、会社のビジョンにつながっています。

看護師から起業への転機

――起業された経緯を教えてください。

私は以前、看護師として12年働いていました。子どもが3人いるのですが、2人目の子どもが幼稚園に上がるタイミングで、少し子育てが落ち着いてきたんです。そのときに、看護師としての人生だけで終わりたくない、本当に自分がやりたいことをやってみたいと思うようになりました。そして、家族でより豊かになるにはどうしたらいいかを考えたときに、起業という選択肢にたどり着きました。将来、何が起こるかわからない、自分で稼ぐための力をつけたいと思いました。それが35歳の頃です。

最初に始めたのは、タロット占いでした。好きだったことも理由の一つですが、自宅が群馬県の北部にあり、「こんな場所でも人が来てくれる仕事は何だろう」と考えたときに、占いなら場所を選ばずできるかもしれないと思ったのです。ただ、技術はあっても、それをどうビジネスにしていくのかを学んでいなかったので、集客や仕組みづくりができず、月の売上が2万円ほどということもありました。このままではまずいと思い、タロットに何かを掛け合わせようと考えるようになりました。

そこで、自分が元看護師だったことを生かして、人の役に立てることはないかと考えていたときに、Facebook広告で手もみセラピーを見つけました。手を見るだけで体の悪いところがわかるという内容に惹かれ、これなら自分にもできそうだと思って学びに行きました。

練習を重ねる中で、自分自身の体調に大きな変化がありました。私はもともと生理痛や生理時の頭痛がひどく、頭痛で吐いてしまうほどつらいこともあり、5年ほど毎月薬を飲み続けていました。しかし手もみを練習しているうちに、気づけば薬を飲まなくなっていたんです。頭痛がなくなり、生理痛も軽くなりました。自分で体感したからこそ、手を揉むだけでここまで変わるのだと実感できましたし、これをもっと多くの人に伝えたいと思ったことが、今の事業の原点になっています。

――仕事をする上で大切にしている価値観は何でしょうか。

大事にしていることは「直感」です。以前はとにかく大量に行動することを重視して、何でも全部やるような感覚でした。ただ、仕事に加えて、家事や育児など家のことも含めて日々目の前のことに追われる中で、忙しすぎるとアイデアは浮かばなくなってしまいます。だからこそ、直感を働かせるためにも、仕事以外の時間に自分がいい気分でいられることを大切にしています。瞑想をしたり、自分の状態を整えたりすることも、その一つです。

理念でつなげる仲間づくり

――事業を支える人たちとの関わりで意識していることはありますか。

現在、弊社では社員はいません。業務は業務委託の方々と進めています。コミュニケーションで大事にしているのは、レスポンスを早くすることです。普段は基本的にオンライン上でやり取りしていますが、例えば動画撮影などをお願いしている方には、イベントのときに来ていただいて、リアルで交流することもあります。普段はオンライン中心でも、そうした機会に直接会って話すことは大事にしています。

――今後、採用を考えていく際に求める人材像などはございますか。

弊社のビジョンである家族の笑顔を増やしたいという理念や思いに共感してくれる人がいいと思っています。そのうえで経理や数字に強い人がそばにいてくれたら心強いとも感じています。

手もみを世界へ広げる挑戦

――今後の展望や挑戦したいことを教えてください。

2年前に角川出版より刊行した「手もみ大全」という本が、今年2月に中国語版として海外翻訳されました。その流れもあり、今後は海外にもこの手もみをさらに広めていきたいと思っています。また現在取り組んでいるハンド美容液についても、今後は海外へ持っていきたいと考えています。これからは、手もみそのものも商品も含めて、海外に向けて広めていけるような活動をしていきたいです。

歩くことで整う思考と感情

――仕事以外でのリフレッシュ方法を教えてください。

子どもが3人いて、一番下の子はまだ1歳半です。今は幼稚園や保育園にも行っていないので、ずっと一緒に過ごしています。そのため、いわゆるまとまったリフレッシュの時間はなかなかありません。ただ、散歩に行くことはほぼ毎日しています。子どもを寝かせるためにベビーカーで外に出るのですが、その時間は私にとってもとても大切です。

家で仕事をしていると、どうしても仕事が頭から離れません。だからこそ外に出て散歩をすることで気持ちを切り替えています。散歩をしていると気分が良くなり、「これをやってみよう」とか「あの人に連絡してみよう」といったひらめきが浮かぶことも多いです。リフレッシュであると同時に、自分にとって良い流れをつくる大切な時間になっています。

Contact usお問い合わせ

    お問い合わせ内容
    氏名
    会社名

    ※会社・組織に属さない方は「個人」とお書きくだい

    役職

    ※会社・組織に属さない方は「一般」をお選びください

    メールアドレス
    電話番号
    どこでお知りになりましたか?
    お問い合わせ内容

    プライバシーポリシーに同意して内容を送信してください。