採用成功のその先へ――伴走型支援で企業の成長を支えるREVERENT FIRSTの挑戦

株式会社REVERENT FIRST 代表取締役 弘田 恭一氏

採用市場が大きく変化する中、多くの企業が人材確保や定着に課題を抱えています。株式会社REVERENT FIRSTは、採用戦略の立案から求人票作成、候補者対応、面接代行までを一貫して担い、企業の採用活動を伴走型で支援しています。本記事では、代表の弘田恭一氏に、事業への想いや経営観、今後の展望について伺いました。

採用成功を支える伴走型パートナーとして

――現在の事業内容と特徴について教えてください。

当社は採用支援・採用コンサルティング事業を展開しています。

企業の人事担当者のような立場で現場に入り込み、採用戦略の立案から媒体選定、求人票作成、候補者対応、面接代行、採用決定までを一貫して支援していることが特徴です。

単に応募者を集めるだけではなく、企業ごとの課題に寄り添いながら採用成功を目指して伴走しています。現在は面接代行や面接同行にも対応しており、採用活動を幅広くサポートしています。

――御社の強みや大切にしている考え方について教えてください。 

大きな強みの一つは、面接の現場まで深く関わっていることです。これまで人事として年間1,700件以上の面接に携わってきた経験があり、そのノウハウを活かした支援を提供しています。

また、現在は少人数体制だからこそ、スピード感を持った対応が可能です。即時対応を心掛けているほか、オンラインだけでなく実際に現地へ足を運び、取材や打ち合わせを行うなど、フットワークの軽さも特徴の一つです。

当社が大切にしているのは、「謙虚さ」と「初心を忘れないこと」です。採用支援は無形のサービスであり、お客様との信頼関係が何より重要です。契約上の上下関係ではなく、一人の人事担当として、採用のプロとして企業とフラットな関係を築きたいと考えています。

採用業界では人材紹介会社が増えていますが、当社は「人を紹介して終わり」という形にはしたくありません。企業が継続的に採用成功できる仕組みづくりを支援し、再現性のある採用を実現することが目標です。

「採用ならREVERENT FIRSTに任せれば安心だ」と言っていただける存在を目指しています。

サッカーと営業経験が育んだ経営者としての原点

――これまでのキャリアについて教えてください。

小学校1年生からサッカーに打ち込み、大学卒業直前にはオーストラリアでプレーする機会をいただきました。現地では2シーズンほど活動していましたが、膝の怪我を機に帰国し、新たなキャリアを歩み始めました。

帰国後、不動産業界で営業職として社会人生活をスタートし、その後は採用支援の分野へ進みました。数多くの企業の採用に携わる中で経験を重ね、事業会社では人事として採用業務も担当しています。

営業と人事の両面を経験したことが、現在の事業を立ち上げる大きな土台となりました。 

――経営者を目指したきっかけは何だったのでしょうか。

採用支援に携わる中で、多くの企業の採用課題と向き合ってきました。

ただ、営業組織に所属している以上、売上目標の達成も求められます。もちろん数字を追うことも大切ですが、私自身はそれ以上に、お客様の採用成功に向き合いたいという想いが強く、売上目標の達成が優先される場面に矛盾を感じていたんです。 

求人を出して終わりではなく、その先の採用成功まで伴走したい。そうした想いから、自ら事業を立ち上げることを決意しました。

また、会社の看板ではなく、自分自身の力でどれだけお客様に価値を提供できるのかを試したいという気持ちもありました。

採用のプロとして企業に向き合い、本当に必要とされる支援を届けたい。その考えが背中を押し、独立へとつながりました。 

採用のプロを育てる組織づくり 

――組織運営で大切にしていることは何ですか。

最も重視しているのは、誰もが意見を発信しやすい環境づくりです。

役職や立場に関係なく、一人ひとりが自由にアイデアを出せる組織でありたいと思っています。そのため、業務委託メンバーも含めて積極的にコミュニケーションを取りながら、気軽に相談や提案ができる関係づくりを心掛けています。

週に一度のミーティングでは、成功事例や改善事例を共有しながら、それぞれの考えを持ち寄る機会を設けています。みんなでアイデアを出し合いながら、より良い採用支援につなげていける環境をつくっていきたいです。 

――一緒に働きたいと思う人物像を教えてください。

一番は、素直で真面目に取り組める方です。

採用市場は変化のスピードが速く、これまでの成功体験だけでは通用しない場面も少なくありません。だからこそ、自ら情報を取りに行き、学び続ける姿勢を持っている方と一緒に働きたいですね。

変化を前向きに受け入れながら、コツコツと努力を積み重ねられることも大切です。そうした姿勢を持つ方であれば、採用のプロとして大きく成長していけると感じています。

採用のその先を見据えた新たな挑戦 

――今後取り組みたい挑戦について教えてください。

今後3年以内にはチーム体制を拡充し、採用のプロフェッショナルが集まる組織をつくっていきたいです。 

また、採用だけでなく採用後の定着支援にも領域を広げています。現在はオンボーディング支援に関するサービス展開を進めており、離職率改善につながる取り組みを進めているところです。 

さらに、体験型ゲーム形式の研修サービスの導入も予定しています。採用後の育成までサポートできる体制を整えながら、企業の成長により深く貢献できる存在を目指しています。

――今後想定している課題と、その解決策についてお聞かせください。

労働人口の減少が進む中、今後は採用だけでなく定着率の向上が企業にとってより重要なテーマになっていくと見ています。

オンボーディング支援では、課題を特定するだけでなく、企業と一緒に改善策を実行していくことが欠かせません。そのため、さまざまな課題に対応できるソリューション力を高め、より実践的な支援につなげていく必要があります。

また、研修事業についても提供できるコンテンツの幅を広げていくことが課題です。研修を実施できる人材を増やしながら、企業ごとの課題に対応できる研修ラインナップの充実にも取り組んでいきたいです。

サッカーから学んだ「人を大事にする」価値観

――人生観や仕事観に影響を与えた経験、また休日の過ごし方について教えてください。

「人を大事にする」という価値観は、長年続けてきたサッカーを通じて培われました。小学生の頃にキャプテンを務めていた際、両親から仲間を大切にすることの重要性を教わり、また多くの指導者からも人とのつながりや人情の大切さを学んできました。

そうした経験は現在の経営にも生きており、人との信頼関係を何より大切にしています。

休日は筋力トレーニングやサッカーで身体を動かすほか、ゴルフやサウナでリフレッシュしています。サウナは業務委託メンバーとの交流の場にもなっており、仕事以外の時間を共有することで、より良い関係づくりにつながっています。

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