挑戦者が一歩を踏み出せる環境をつくる。Webマーケティングから独立支援、海外展開へ
株式会社Growth Partners Japan 代表取締役 福田 隼人 氏
Growth Partners Japanは、Webマーケティングを軸に、個人事業主から中小企業まで幅広い事業者を支援しています。Webサイト、公式LINE、GoogleマップのMEO対策、SNSマーケティングなどを月額で一気通貫して担い、広告に頼るだけではなく、オーガニック検索やオーガニック流入を増やすことで新規顧客の獲得につなげています。また、自社でもバー、レンタルルーム、セルフエステ、ジムなどの店舗展開を行っており、Web領域にとどまらず、経営者へのコーチング的な伴走支援にも力を入れています。18ヶ月という期間をかけ、経営者が掲げる目標やビジョンに向かって共に歩む姿勢が、同社の大きな特徴です。
挑戦者が挑戦しやすい環境を提供したい
——現在の事業内容について教えてください。
現在、弊社では国内100社を超える企業様のWebマーケティング支援をさせていただいております。主な事業内容は、個人事業主から中小企業の方々に向けたマーケティングやWeb、SNSのサポートです。
Webマーケティングを提供している会社は数多くありますが、弊社の場合は、Webサイトや公式LINEの構築、GoogleマップのMEO対策、SNSマーケティングまでを月額で一気通貫して支援している点が特徴です。
広告に頼るというよりも、オーガニック検索やオーガニック流入をしっかり増やし、新規のお客様を増やしていくことを重視しています。さらに、Web周りのマーケティングだけではなく、経営者の方とお話しする中で、考え方のずれや不安に向き合うコーチング的な要素も大切にしています。
18ヶ月という期間をいただき、定期的にミーティングをしながら、最初に出会ったときに掲げた目標やビジョンへ向かって一緒に伴走していくところは、同業他社とは違う点だと思います。
——この事業を始めたきっかけは何でしたか。
この事業を始めたきっかけは、4、5年前にさまざまな事業者の方とお会いする中で、「知らないことが多すぎる」という課題に気づいたことでした。
マーケティングやWebについて知らないから、だまされてしまうこともある。知らないからうまくいかないこともある。不安があって、なかなか実行に移せない方も多いと感じました。
本当は思いっきり挑戦したいけれど、一歩踏み出せない。そういう方々に対して、私たちがいることで、まずは大きな一歩、あるいは小さな一歩でも、勇気を持って踏み出せる環境を提供したいと思ったのがきっかけです。
知らない土地で出会った課題が、会社づくりの原点になった
——経営者になられたきっかけをお聞かせください。
今の会社は、自分で立ち上げた2社目になります。もともとは神奈川出身で、30歳のときに福岡県へ移住しました。当時は特にやることを決めていたわけではなく、一度ゆっくりしようという気持ちでした。神奈川や東京にずっといたので、どこか別の場所に行きたいという想いもあったのです。
当時はコロナ禍でビザのことなどが大変そうな印象でしたが、海外に行きたい気持ちがあり、家の解約届まで出していました。結果的に海外へ行くのは難しくなり、せっかくなら国内で別の場所へ行こうと思って選んだのが福岡だったのです。
福岡には友人が一切いなかったので、ネットで調べて飲み会や地域の集まりのようなものに参加しました。そこで仲良くなるのはビジネスマンの方々が多く、2人で飲みに行ったりお茶をしたりすると、必ず仕事の話になりました。
1ヶ月で何十人もの方と会う中で、やはり情報不足が大きな課題だと感じました。また、近くに相談できる人がいないことも大きいと感じました。そうした方々の悩みを解決できるものをつくれないかと考えたことが、今の会社をつくった経緯です。
——経営判断で大事にしていることをお聞かせください。
経営判断の軸としては、クライアント様や、私たちが「挑戦者」と呼んでいる方々のためになるのかという点が、まず最初に出てきます。もちろん私たち自身も挑戦者です。だからこそ、その方たちのためになるのかどうかを大前提に置いています。
経営の中で譲れない想いとしては、クライアント様も含め、自社の人間に対しても、「なぜ働いているのか」「なぜ弊社にお願いしているのか」という理由を叶えられる会社にすることです。
燃えられる環境とコミュニケーションが、挑戦を支える
——組織運営や社員との関係について教えてください。
社内のコミュニケーションで大事にしているのは、日々のコミュニケーションです。弊社は若い従業員が多く、みんな毎日頑張ってくれています。その中で、その日の課題や悩みをすぐに解決できる環境を意識しています。
弊社はオフィスを構えておらず、全員が在宅で仕事をしています。そのため、Webチームや営業チームでは、毎朝決まった時間に1時間の会議を行っています。
それぞれの課題を毎日解決していくことを徹底しています。オンライン上でも、しっかりコミュニケーションを取りながら進めることを大切にしています。
また、会社としてまだまだ成長し続けなければならないという想いがあります。今年のテーマは「日本一挑戦した会社にしよう」です。ただ、挑戦も、怖がっていたらできません。
だからこそ、私自身がどんと構えて、みんなが「やるぞ」と燃えられる環境をつくることを意識しています。燃えられる環境、燃えられるコミュニケーションを常に大事にしています。
——今後の展望について教えてください。
今後の挑戦としては、海外展開があります。現在、マレーシアのクアラルンプールとベトナムのホーチミンで、実際にスタートし始めています。海外展開を通じて、日本人の力を示したいという想いがあります。
私自身は35歳で、社会的にはまだまだですが、それを証明したいですし、弊社の人間も何者でもない人間ばかりです。それでも、しっかりやっていけばこうなれるのだということを、若い人たちに示していきたいと思っています。
課題は大量にありますが、一人ひとりが課題から目を背けず、自分に矢印を向けて、自分が変わり続けて成長することを続けていくしかないと考えています。
最近では、弊社で働いた人間の独立支援だけでなく、なかなか売上が伸びない店舗を買い取り、グループに入っていただいて伸ばしていく取り組みも始めました。「独立・起業をするなら、まず弊社に相談する」という文化をつくっていきたいと考えています。
そして、Webマーケティングを通じて、挑戦する方々の想いやサービスがより多くの人に認知され、集客の増加、売上向上へとつながっていく。その過程で、ご自身でも気づいていなかった可能性に出会い、人生が変わるような体験を、これからも数多く提供していきたいと考えています。
「そのときにしたいことを」メンバーと過ごす休日
——リフレッシュや休みの日の過ごし方について教えてください。
休みの日のリフレッシュとしては、会社のメンバーと仲が良いので、2~3ヶ月に1回ほど一緒に旅行に行くことがあります。海外に行くこともありますし、そのときにしたいことをするという感覚です。
あまり休みという概念は自分の中にはありませんが、そうした時間が自分にとってのリフレッシュになっています。