効率を追求したダイエットの形──筋トレとエステを融合した独自メソッド

株式会社GENE MOTIVATION 代表取締役 新田竜司氏

ダイエットは多くの人にとって続けることが難しいものです。そんな課題に対し、筋トレとエステを掛け合わせた独自の方法で「効率よく結果を出すダイエット」を追求しているのが株式会社GENE MOTIVATIONです。本記事では、自身の経験や長年の現場経験から生まれた考え方や、組織づくり、今後の展望について、代表取締役の新田竜司氏に伺いました。

筋トレとエステを融合した独自のダイエットメソッド

――現在の事業の特徴について教えてください。

私はもともとエステの会社で25年ほど働いていました。その経験を生かして、パーソナルトレーニングとエステを組み合わせた形でサービスを提供しているのが特徴です。

そもそもこの形にたどり着いたのは、エステで働いているときに「機械で筋肉をつける」という理屈は理解していても、筋トレそのものについて深く学んでいないことに気づいたのがきっかけでした。そこで2009年頃から筋トレを勉強し始めました。当時は香港に駐在していたのですが、ジムに通っている人たちの体型がとても格好良く見えたんです。街にいる人たちとは明らかに違っていて、「どうすればこうなるんだろう」と興味を持ちました。

日本に帰ってからは、自費でパーソナルトレーニングに通いながら勉強を続けました。その結果、自分自身が大きく体重を落とすことができました。そこで「筋トレでできること」と「エステでできること」は違うけれど、組み合わせればもっと効率的なダイエットができるのではないかと考えたんです。

2015年頃にその発想を形にしたブランドを作りました。それ以来、ずっと追求しているのは“効率”です。ダイエットは大変なものですが、なるべく負担を少なく、続けやすくする方法を考え続けています。食事方法やトレーニング方法などを常に研究しながら、お客様に合った形を提案しています。

自身の経験が原点となった事業への思い

――創業のきっかけについて教えてください。

創業のきっかけは、特別なドラマがあったわけではありません。前職を辞めたことが直接の理由です。ただ、その背景には自分自身の経験があります。

実は私は小学生の頃からダイエットに苦労していました。体型のことで悩むことも多く、「痩せたい」という思いをずっと抱えていました。そんな中、高校生のときに大きく体重を落とすことができたんです。そのとき、「痩せるとこんなにも気持ちが変わるんだ」と強く感じました。その体験は今でも自分の中に残っています。

その後エステ業界で働くようになり、痩せて喜んでいるお客様の姿を何度も見てきました。鏡を見て笑顔になる方や、体型が変わったことで自信を取り戻す方もいました。そうした瞬間に立ち会うたびに、「この分野で人の役に立ちたい」という思いが強くなっていきました。

自分でも試しながら多くの人の体を見てきました。痩せる人もいれば、同じことをしてもなかなか結果が出ない人もいる。その違いを考える中で、「もっと効率よく続けられる方法があるのではないか」と考えるようになりました。

ダイエットには食事制限やカロリー制限などさまざまな方法があります。ただ、厳しい制限だけでは続きません。例えば糖質制限でも、ささみばかり食べる食事では長続きしないと思います。だからこそ、美味しく無理なく続けられる工夫を大切にしています。私自身も料理をしながら食事例を紹介し、お客様が「これならできそうだ」と思える形で伝えることを意識しています。

お客様の満足を追求する組織づくり

――経営判断の軸になっている価値観を教えてください。

基本的な考え方は「お客様を大事にする」ということです。以前の会社でもその言葉はよく聞いていましたが、ある時期にそれを徹底的に追求してみたことがあります。

そのときに驚くほど業績が上がりました。お客様の満足度と業績がしっかり連動した瞬間でした。それまでは営業力があれば何とかなると考えていた部分もありましたが、それだけでは長く続きません。

お客様に本当に向き合うことができると、人も辞めませんし、お客様も離れません。結果として会社の数字も良くなります。そこからは、お客様を大事にすることを深く追求するようになりました。

当時は本を大量に読み、良い内容があれば店長たちと共有して議論することを4年ほど続けました。理論を理解し、現場で試しながら改善していく。そうした積み重ねが今の考え方につながっています。

組織運営では、スタッフが自信を持ってお客様に向き合えることが重要だと考えています。「この施術なら必ず効果を出せる」と思える状態を作るために教育を行います。人によって得意分野は違うので、適性に合わせて役割を調整することも大切です。

エステティシャンが活躍できる環境をつくる

――今後の展望について教えてください。

今はジムとエステを組み合わせた形で事業を行っていますが、この形は個人のこだわりが強く、スケールしにくい部分があります。そこで別の形の展開も考えています。

現在はエステの会社を別に立ち上げており、女性向けのブライダルエステを展開しています。結婚式に向けてドレスをきれいに着られるようにするための痩身エステです。まずは直営店舗を増やし、その後フランチャイズ展開を目指しています。

この構想の背景には、エステティシャンがもっと活躍できる場を作りたいという思いがあります。業界には能力があるのに組織の中で活躍しきれていない人が多くいます。

そこで、元エステティシャンや現役エステティシャンがオーナーとして活躍できる環境を作りたいと考えています。施術やお客様対応に集中できるように、本部側で集客などをサポートする形を想定しています。

成功モデルを作ることができれば、活躍できる人はたくさんいるはずです。そうした人たちが力を発揮できる仕組みを作ることが、これから取り組みたいテーマです。

料理と食事が日常のリフレッシュ

――プライベートでのリフレッシュ方法を教えてください。

休みの日は、料理をして食べることが多いですね。外に食べに行くこともありますが、自分で作る時間も好きなんです。キッチンに立ってあれこれ試していると、自然と頭が切り替わっていく感じがします。

仕事柄、食事はダイエットと切り離せません。だからこそ、「どうすれば美味しく食べながら続けられるか」を考えるのが、いつの間にか日常の楽しみになっています。制限ばかりの食事は続きませんし、食べること自体が嫌になってしまう。それでは意味がないと思うんです。

例えば同じ食材でも、調理方法や味付けを変えるだけで満足感は大きく変わります。そうした小さな工夫を試しながら、「これは続けやすいな」「これはお客様にも紹介できそうだな」と考える時間は、研究でもあり、息抜きでもあります。

もともと食べることは好きですし、体づくりの仕事をしている以上、自分自身でも試し続けていたいという気持ちがあります。こうした日常の積み重ねが、お客様に伝えられるリアルな経験にもなっていると感じています。

これからも、食事を楽しむ感覚を大切にしながら、無理なく続けられる体づくりの方法を探り続けていきたいと思っています。

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