コンディションが未来を変える――KARADA DESIGN & MANAGEMENTが描く“最高のパフォーマンス”
KARADA DESIGN & MANAGEMENT 代表 山崎 広治氏
KARADA DESIGN & MANAGEMENTは、経営者やビジネスパーソンのコンディショニング支援を軸に、健康とパフォーマンスの両面から価値提供を行う企業です。食事や運動といった従来の健康領域にとどまらず、睡眠やメンタル、さらには企業向けの健康経営支援まで領域を広げながら、個人と組織の両面にアプローチしています。本記事では、代表の山崎広治氏に、事業の特徴やこれまでの歩み、そして今後の展望について伺いました。
目次
個人と企業の両面からコンディションを支援
――現在の事業内容について教えてください。
大きく分けて、個人向けと法人向けの2つの事業を行っています。個人向けでは、主に経営者の方を対象にコンディショニングやパフォーマンス向上のサポートをしています。
内容としては、食事や運動だけでなく、睡眠やメンタルなども含めて総合的にサポートしています。最近では専門家との連携も進めており、管理栄養士やトレーナー、医師などとチームで支援する体制を整えています。
――法人向けにはどのような取り組みをされていますか。
企業向けには、健康経営やウェルビーイングに関する研修、導入支援を行っています。福利厚生の整備や認証取得のサポートなども含めて、企業全体の健康意識を高める取り組みを進めています。
まだ新しく立ち上げたばかりの領域ではありますが、今後はさらに力を入れていきたいと考えています。
原点は自身の体調不良と課題意識
――この事業を始めたきっかけを教えてください。
もともとは飲食業界で働いており、オーガニックや健康をテーマにした事業に携わっていました。その中で多くの方の体調や生活習慣に触れる機会があり、健康の重要性を強く感じるようになりました。
ただ、独立後に自分自身が体調を崩してしまい、「このまま仕事が続けられるのか」と不安を感じた経験があります。
――その経験が現在の事業につながっているのでしょうか。
そうですね。特に経営者の場合、本人が倒れてしまうと事業自体が止まってしまう可能性があります。そうしたリスクを減らしたいという思いが、この事業の原点になっています。
健康はすべての土台であり、コンディションが整っていなければ本来のパフォーマンスは発揮できません。そうした状態を支えることが、自分の役割だと考えています。
「健康」はパフォーマンスの土台
――山崎さんが考える「健康」とは何でしょうか。
単に病気ではない状態ではなく、身体・精神・社会的な側面すべてが整っている状態だと考えています。ただ実際には、多くの方が日々の疲労やストレスなどによってマイナスの状態からスタートしていることが多く、まずはゼロの状態に戻すことが重要だと感じています。無理に理想を追い求めるのではなく、本来のコンディションを取り戻すことが第一歩だと思っています。
――その先に目指す状態はどのようなものですか。
土台が整った上で、少しずつ積み上げていくことで、より高いパフォーマンスが発揮できる状態になります。いきなり理想を目指すのではなく、まずはコンディションを整えることが重要だと考えています。
実際には、多くの方が日々の疲労やストレス、生活習慣の乱れなどによって、本来の力を発揮できていない状態にあることが多いです。そのため、まずはマイナスの状態をゼロに戻し、自分本来のコンディションを取り戻すことが第一歩になります。
食事や運動、睡眠、メンタルといった要素を一つひとつ積み重ねていくことで、パフォーマンスは徐々に高まっていきます。そうした積み重ねが結果として仕事の成果や意思決定の質にもつながり、より良い状態で日々を過ごすことができるようになると考えています。
体験型の価値提供で新たな可能性を
――今後の展望について教えてください。
今後は企業向けの取り組みをさらに強化していきたいと考えています。特に研修については、従来の座学中心のものだけでなく、体験型のプログラムを積極的に取り入れていきたいですね。農業体験や運動、料理教室、キャンプなど、一見関連がなさそうに見えるものも健康に繋がっていたりするんです。健康のテーマパークみたいな感じですね。
――なぜ体験型にこだわっているのでしょうか。
知識として分かっていても実践できない方が多いからです。体験を通じて理解することで、日常に落とし込みやすくなると感じています。また、アスリートの知見やデータ活用なども取り入れながら、より実践的な価値提供をしていきたいと考えています。
課題は「優先順位」をどう上げるか
――現在の課題について教えてください。
健康の重要性は理解されてきていますが、まだ優先順位としては高くないケースが多いです。そのため、導入や投資につながりにくいという課題があります。
――どのように解決していこうと考えていますか。
実際の成果や事例を増やしていくことが重要だと考えています。「導入したことでどう変わったのか」を具体的に示すことで、価値を伝えていきたいですね。
コンディションを整えるための習慣
――リフレッシュ方法について教えてください。
映画やカラオケ、温泉などでリフレッシュすることが多いですが、特に意識しているのは体を動かすことと自然に触れることです。普段はどうしても頭を使う時間が多くなりがちなので、意識的に体を動かしたり、自然の中で過ごしたりすることで、気持ちをリセットするようにしています。頭だけを使い続けるのではなく、一度思考を止める時間をつくることが大切だと感じています。
――仕事との関係性はどのように考えていますか。
コンディションを整えること自体が、仕事にも直結していると感じています。自分自身の状態が整っていることで、より良い判断や行動ができ、その結果として提供できる価値の質も高まっていきます。日々のコンディションを意識的に整えることが、継続的に成果を出し続けるための土台になると考えています。