AIで次世代の映像体験を切り拓く――EosAI株式会社が挑む新たな価値創出

EosAI株式会社 代表取締役 伊藤 洸暉氏

AI技術の進化によって、映像表現の可能性は大きく広がっています。EosAI株式会社は、「AIで次世代の映像体験を作る」というミッションのもと、AIクリエイティブのビジネス活用を当たり前にすることを目指している企業です。AIメディア事業、AI動画制作、教育事業を通じて、新しい映像表現の価値を社会へ届けようとしています。今回は、代表の伊藤洸暉氏に、起業の背景や事業の強み、経営で大切にしている考え方、今後の展望について伺いました。

映像表現の新たな可能性を広げる事業

――現在の事業内容について教えてください。

当社は「AIで次世代の映像体験を作る」というミッションを掲げ、AIクリエイティブのビジネス活用を当たり前にすることを目指しています。

主な事業は三つあり、一つ目がAIメディア事業、二つ目がAI動画制作、三つ目がAIクリエイティブにまつわる教育事業です。これらを通じて、新しい映像体験を作り、そのビジネス価値が社会に広がっていく世界を目指しています。

――御社の強みはどのような点にありますか。

強みは大きく二つあります。一つは、メディアに精通していることです。ビジネス系YouTubeの黎明期から運営に携わってきた経験があり、SNSを通じたマーケティングやPRに知見があります。現在も自社にて、AIクリエイティブツールの情報発信をするYouTube「ハム先生のAI教室」と、社長の人生をAI MVにまとめたInstagram「社長ソング」という数万人規模のメディアを2つ運営しており、そこでの発信力や集客力が強みです。

もう一つは、AIクリエイティブの技術に精通していることです。日本では、AIクリエイティブをビジネスで活用する動きはまだ広がりきっていないと感じています。その中で、動画、画像、音声といった領域で技術的な知見を持っていることが当社の特徴です。

――社名にはどのような意味が込められているのでしょうか。

「EosAI」は、「イオス」と「AI」を組み合わせた造語です。イオスはギリシャ神話に登場する暁の女神を意味しています。毎朝、夜明けをもたらす存在になぞらえ、AI技術を用いた新しい映像表現を生み出していきたいという思いを込めて名付けました。

動画の力を信じ、AI動画の可能性にかけて起業

――起業に至った経緯を教えてください。

もともと就職活動の頃から、いずれは事業を作りたいという思いがありました。学生時代にリーダー経験をする機会が多く、新しいものを生み出したり、周囲をリードしたりすることにやりがいを感じていたからです。新卒ではコンサルティング会社に入り、その後はベンチャー企業に社員一人目として入社し、経営に近い立場で5年間経験を積みました。そうした中で、事業づくりや経営に対する思いがより強くなり、自分自身でやってみたいと考えるようになりました。

――起業の決め手は何だったのでしょうか。

前職では、ビジネス系YouTubeメディアを軸とした事業運営に携わり、自分自身もMCとして出演しながら、累計2000本以上の動画制作に関わってきました。その経験から、動画には人の心を動かし、その先の人生まで動かす力があると感じていました。

一方で、動画制作にはコスト、撮影場所やスケジュールの制約、属人性の高さといった課題もあります。そうした課題意識を持つ中で、ここ1、2年でAI動画という技術に出会い、この領域には業界の前提を変える可能性があると感じました。そこに100%人生をかけたいと思ったことが、起業の大きな理由です。

経営の軸は「人の役に立つこと」と「思いやり」

――経営判断の軸になっている価値観を教えてください。

一番大切にしているのは、人の役に立つことを突き詰めて考える姿勢です。メディアを伸ばす方法はいろいろありますが、自分が大事にしたいのは、誰かの役に立つ情報や価値を提供し、その対価をいただくという形です。この考え方は、メディア運営でも制作事業でも変わりません。

――社内コミュニケーションで大切にしたいことは何ですか。

一番は思いやりです。思いやりと愛を持って接することを大切にしたいと考えています。論理的に正しいことを言うだけでは人は動かないと思っているので、人として好きだと思える関係性を築くことが重要です。

――どのような人と一緒に働きたいですか。

思いやりと愛を持って人と接することができる人です。正しさだけではなく、一緒に過ごして気持ちよく働けることを重視しています。

AI映像制作と教育事業への注力

――今後、特に力を入れたい取り組みを教えてください。

今もっとも注力しようとしているのは法人様向けのAI映像制作です。従来であれば高額だったTVCMやPR動画のような制作物が、AIを活用することで大きくコストや制作時間を削減することができます。を。日本を代表する上場企業様から中小/スタートアップ企業様まで、業種問わず多数のお引き合いをいただいており、法人様におけるAIクリエイティブ活用のニーズの高まりを日々肌で感じています。

まずは制作実績を積み重ねながら、将来的には教育事業を展開し、AIクリエイティブを実務で活用できる人材や企業を増やしていくことに貢献したいと考えています。

――今後の課題についてはどう考えていますか。

AIクリエイティブの可能性に気づいている人が、日本ではまだ少ないと感じています。特にビジネス活用の文脈では、使えるのに知られていないという段階です。だからこそ、まずは知っていただく人を増やし、体験していただく機会を作ることが大切だと考えています。

海外と比べると日本はまだこれからの部分が大きく、だからこそ大きなチャンスがあると見ています。

経験から培われた視点と、休日の過ごし方

――影響を受けた経験について教えてください。

一社目では、プロフェッショナルな方々と仕事をする中で、仕事への姿勢を学びました。二社目では、経営の考え方やメディア運営、人への向き合い方など、多くのことを学んでいます。自分の考え方に最も大きな影響を与えたのは、前職で出会った経営陣だったと感じています。

――最後に、休日のリフレッシュ方法を教えてください。

まだ創業フェーズなので仕事中心ではありますが、妻とJリーグの試合を見に行ったり、サウナに行ったりしてリフレッシュしています。

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