「全ての人を勝利に導く」を軸に、多角的な事業で人の幸せに貢献する

株式会社YAPPY 代表取締役社長 中野 祐治 氏

飲食事業、小売り事業、キャリア支援事業、コンサルティング業務、不動産関連事業、さらに出版・講演活動まで、複数の領域で事業を展開している中野氏。その根底にあるのは、「全ての人を勝利に導く」という明確な存在理由です。人々の多様化するニーズやライフスタイルの変化に応えながら、関わる人の幸せに貢献していきたい――。そうした思いを軸に、事業の幅を広げてきた歩みと、組織づくり、今後の展望について伺いました。

全ての人を勝利に導く——事業の根底にある理念とは

——現在の事業内容について教えてください。

現在は、飲食事業と小売り事業、キャリア支援事業、講演活動、コンサルティング業務、不動産関連事業を行っています。コンサルティングの中には業務コンサルティングとビジネストレーニングも含まれています。出版についてはこれまでに4冊出しており、その流れで講演の活動も続けています。

ほかにも人材に関する法人や、不動産の法人を分けて運営しています。飲食や小売りのように店舗型の事業もあれば、コンサルティングや人材のように別の形で展開している事業もあります。

——多角的に事業を展開する中で、共通して大切にしている理念はありますか?

私の根底にあるのは、「全ての人を勝利に導く」という存在理由です。これを自分のビジョンとして定めてから、会社経営に携わってきました。

飲食も小売りも、キャリア支援もコンサルティングも不動産も、やっている領域は違いますが、すべて人々の多様化するニーズやライフスタイルの変化にいち早く応えたいという思いで取り組んでいます。

ここでいう「勝利」は、人によって形が違います。幸せと言い換えてもいいと思っています。事業を通じて、全ての人の幸せをお手伝いすることが、経営の理念です。もちろん、自分自身が幸せでなければ人を幸せにできないとも考えています。

会社員から経営の道へ――人生を変えた原点とは

——経営者になろうと思ったきっかけを教えてください。

大学卒業後は、会社員として働いていました。このまま自分は安定した人生を歩んでいくのだろうと思っていました。

ただ、24歳のときに、今の人生のメンターであり経営の師匠でもある方と出会ったことが、大きな転機になりました。その方と出会って、経営の道というものを知ったのです。

そこから2年間ほどは勉強からスタートしました。会社員として働きながら、業務委託の仕事も任せていただき、ダブルワークの形で少しずつ経験を積みました。経営のことを教わりながら、仕事の幅を広げていった形です。

——その後の価値観に影響した出来事はありましたか。

大きかったのは、26歳の頃に経験した家族の出来事です。もともと家庭は少し複雑だったのですが、親が夜逃げをするということがありました。

私は一緒にその場を離れたわけではなかったので、残された側として、いろいろな請求や厳しい現実に向き合うことになりました。怖い思いもしましたし、当時は本当に、自分には大切な人を守る力があるのだろうかと深く考えました。

会社員として働いていた当時は、お金にも限りがありましたし、家族すら守れない自分に落ち込んだ時期でもありました。だからこそ、もっと力をつけなければいけないと強く思いました。

一回きりの人生を全力で生きて、自分も人も勝利に導く存在になりたい。その決心につながったのが、その経験です。独立して事業の道を本格的に歩み始める大きなきっかけになりました。

コミュニケーションは積極的に交わすこと——会社の強みに繋げるチームワーク

——今の取り組みにつながっている強みは何だと考えていますか。

一番大きいのは、チームづくりだと思っています。経営の師匠からも、協力者や応援者をたくさんつくっていけと学んできました。ただ知り合いを増やすということではなく、いざ何かを立ち上げたときに、応援してくれたり協力してくれたりする人との関係を築いていくことが大切だという考えです。

事業は一人では成り立ちません。社員や仕事関係の仲間、協業先、お客様、いろいろな方との信頼関係があってこそ、大きくなっていくものだと思っています。

私は、人との信頼関係そのものがビジネスだと思っています。だからこそ、人間関係づくりやチームづくりを昔から重要視してきましたし、今も変わらず続けています。

——組織づくりにおいて、特に大切にしていることを教えてください。

私自身、会社の強みの一つはチームワークだと思っています。社員もそうですし、飲食店ではアルバイトの方も多いのですが、みんな仲がよく、協力関係も良いです。人と人との揉め事のようなことがほとんど起こっていないので、その意味では、チームワークの良い会社になっていると思います。

そのために意識しているのは、コミュニケーションをしっかり取ることです。月に1回、多いときは2回、全員で顔を合わせてご飯を食べるようにしています。ご飯を食べながらミーティングをする形で、堅苦しい場ではなく、コミュニケーションを深める時間にしています。

現在、社員は私を除くと6人で、飲食や小売りを中心にアルバイトの方が多く、雇用関係でいうと約30〜40人ほどになります。特に飲食と小売りが人数の多い事業です。飲食は飲食、小売りは小売りと、事業ごとにチームをつくって運営しています。

ご縁から広がった事業。中野氏が挑戦する新たな事業展開

——いくつもの事業を手がけるようになったのは、どのような経緯からでしょうか。

実は、最初からこれをやりたいと明確に決めていたわけではありません。コンサルティングについては、経営の師匠がその仕事をされていたので、そこで学ばせていただいたことが出発点です。

飲食は、たまたま仲良くなった方が飲食経験者で、その方がやりたいと言っていたので、一緒にやろうという話になりました。

小売りも、オーガニック商品を扱うメーカーの経営者の方と仲良くなり、そのご縁から商品を卸していただいたり、他のメーカーをご紹介いただいたりして始まった事業です。キャリア支援も、人材系の方とのご縁から始まりました。振り返ると、すべて人とのご縁から始まっていますね。

——今後の展望について教えてください。

今は、飲食、小売り、人材、コンサルティングの四つを大きな柱として考えています。飲食店は現在1店舗、小売りは2店舗運営しており、今後はそれぞれ店舗数を増やしていきたいと思っています。

事業規模を大きくしたい理由も、やはり「全ての人を勝利に導く」というビジョンにつながっています。規模が大きくなれば、それだけ関わる人が増えます。関わる人が増えれば、その分だけお手伝いできる人も増えます。そうして、生涯現役で最後まで続けていけたら理想だと思っています。

また、出版や講演の活動も、今後さらに増やしていきたいです。これまで4冊出版しており、内容は経営者マインド、経営者としての習慣、潜在意識、コミュニケーション、そして自分が会社員をしながらどう歩んできたかという経験談などです。

仕事そのものがライフワーク。“学び”そして社会貢献”に向けて動く

——経営以外で情熱を持って取り組んでいることや、リフレッシュ方法があれば教えてください。

正直に言うと、仕事そのものが趣味みたいなものです。ただ、もちろん家族との時間は大切にしていて、子どもが4人いるので、できるだけ時間をつくるようにはしています。

子どもたちにも、一生懸命仕事をして社会に貢献している親の姿を見せたいと思っています。家族を大事にしながらも、仕事には全力で向き合っていきたいです。

講演や勉強会も、私にとっては仕事でありながら学びの場でもあります。起業を目指している方が少人数で集まる勉強会のような場にも行きますし、5人、6人くらいの小さな集まりで、飲みながら自分の考えを話したり、質問を受けたりすることもあります。

そうした場でアウトプットすること自体が、自分にとっても勉強になりますし、参加される方の考えを聞くこともまた学びになります。小さな集まりから始まったものが、大きな講演会に広がっていくこともあります。

——最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

一回きりの人生ですから、全力で生きることが人生の幸せなのだと思います。私のメッセージを聞いて、人生を頑張ってみようと思う方や、どんな状況でも努力によって変えていけるのだと感じる方が一人でも増えたら、それが私にとって何よりうれしいことです。

日本を良くするために頑張っている方はたくさんいらっしゃいますが、その中の小さな一助になれたらと思っています。

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